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HPE IceWall FAQ - よくあるご質問

よくあるご質問

Q1: IceWallはどのような製品ですか?端末ログイン時の認証強化を目的とした製品ですか?

端末自体の認証ではなく、業務システムやクラウドサービスなどネットワーク経由で提供されるサービスを認証強化することを目的とした製品です。業務システムやクラウドサービスなどをアプリケーションの修正なしで多要素認証化することが可能です。

Q2: IceWall MFAの「MFA」は何の略ですか?どのような機能を表しますか?

Multi Factor Authentication(多要素認証)の略称です。

複数の認証方式の組み合わせや、個々のシステムごとに異なる認証方式の組み合わせを導入可能です。FIDO認証機能、ブラウザートークン機能を持つほか、「プラグインアーキテクチャ」によりさまざまな認証方式との連携が可能で、要件に合致した認証方式を柔軟に選択いただくことができます。

Q3: IceWall MFA で利用できる認証方式には何がありますか?

ID/パスワード、FIDO2、統合Windows認証、ワンタイムパスワードがあります。 また「プラグインアーキテクチャ」により、他社が提供する様々な認証方式(生体認証等)を追加可能です。今後も新たな認証方式への拡張を予定しています。最新情報は以下をご覧ください。

  • IceWall MFA 機能(リンク先準備中)
  • 技術レポート IceWall MFA 認証プラグインによる各種認証方式との連携(リンク先準備中)

Q4: "アプリ改修不要"とは具体的にはどのように実現されますか?

リバースプロキシ方式のシングルサインオンで実現しています。Webアプリのログイン画面にリバースプロキシサーバーが自動でIDとパスワードを入力します(自動フォーム認証機能)

Q5: IceWall MFA はアプライアンス製品ですか?

アプライアンス製品ではなく、ソフトウェア製品です。別途サーバーやクラウドサービスでOS環境をご用意いただく必要があります。

Q6: IceWall MFA はIceWall SSO とは異なる製品でしょうか?IceWall MFA はIceWall SSO のバージョンアップではないのでしょうか?

別製品です。IceWall MFAとIceWall SSOのバージョンは別々にリリースされます。

Q7: IceWall SSO にはあり、IceWall MFAには無い機能は存在しますか?

基本的にはすべての機能が使えます。

Q8: IceWall MFA とIceWall SSO は何が違うのでしょうか?

IceWall MFA は、IceWall SSO のWebシングルサインオンの技術をベースとして、特にそのログイン認証機能を多要素認証プラットフォームに進化させた製品です。

それにより、適用範囲がWebシングルサインオンからあらゆるシステムに対する認証強化にまで大幅に広がります。

Q9: 認証基盤の提案依頼があった場合にIceWall SSO 、IceWall MFA のどちらを提案するのがよいか、考え方はありますか?

新規のお客様へのご提案としては、基本的に機能が豊富かつ柔軟で適用範囲の広いIceWall MFA をおすすめいたします。 お客様の関連システム環境やご導入時期等によってはIceWall SSOの方が適している場合もありますので、ご相談ください。

Q1: ターゲット顧客層は?

業種、規模問わず、イントラネット、BtoC、BtoB向けの業務システムを運営する企業様向けに幅広く導入していただけます。特にリモートワークの推進に向けた認証強化をしたい、またアプリケーションを改修せずに認証強化したいお客様に特におすすめします。

Q2: IceWallの導入効果は何ですか?

なりすましリスク軽減

労働環境の変化に伴うなりすましリスクを利便性を損なわずに軽減し、場所を問わずアクセスできるITシステム環境を実現します。

広範囲・柔軟な保護

Webアプリケーションやクラウドサービスの改修は不要。改変が難しいSaaSを含む、幅広いWebアプリケーションの認証を強靭化します。

パスワード管理負荷軽減

パスワード管理からユーザーを解放し、パスワードの使い回しなど情報漏えいのリスクを軽減します。パスワード忘れによる問い合わせを減らし、管理コストと負荷を抑えます。

その他、以下のようなお悩みを解決するために導入いただくケースも多数あります。

オンプレミスの業務アプリが多数あり、認証方式が複数存在、多要素認証への移行が困難

クラウドサービスへの認証を集約できておらずセキュリティ面が不安

外出先や自宅など、社外からの業務アプリへのアクセスに対応したい

スマホやタブレットからのアクセスの際のユーザビリティを向上したい(ID・パスワード入力負担軽減)

Q3: シングルサインオンでは1つのIDとパスワードが漏洩してしまうと、全てのシステムにアクセスできてしまいます。かえってセキュリティ的なリスクが高まるのではないでしょうか?

シングルサインオンシステムを導入することにより、システム全体での統一されたセキュリティ向上が望めます。

  • ユーザー観点
    システム毎にユーザーID・パスワードがある場合、普段利用していないシステムのパスワードが漏洩したことに気づくのが遅れる可能性があります。また多数のユーザーID・パスワードを覚えきれずメモに書いてしまうことにより情報漏洩のリスクが高まります。管理するユーザーID・パスワードを減らすことでこのようなセキュリティリスクが軽減されます。
  • 管理者観点
    ログインやアクセスが集中管理できるようになると、ユーザーID・パスワードの漏洩等で不正アクセスの可能性があった場合、アカウントの即時停止といった迅速な対処が可能になります。多数の認証システムが分散して存在する場合、そのすべてにわたって迅速な対処をとるのは困難となります。シングルサインオンの導入により、ログインログやアクセスログを一ヶ所で管理することができるため追跡性が著しく向上します。
    さらにIDが一元管理されることにより、退職者のユーザーIDの消し忘れのような対策が取りやすくなります。

さらに多要素認証などで認証強化することにより、より強固なシングルサインオンシステムを構築することができます。

Q1: 製品ライセンスの種類と価格はどのようになっていますか?

IceWall参考価格(リンク先準備中)をご覧ください。

Q2: IceWall SSOからIceWall MFA へのライセンスの移行は可能でしょうか?

はい、可能です。IceWall SSO をご利用のユーザ様向けにはマイグレーション用ライセンスをご用意しております。

Q3: IceWall Federation は使用可能ですか?

使用可能です。IceWall MFA のライセンスに含まれています。

Q4: IceWall製品はどこから購入することができますか?また構築サービスはどこに依頼することができますか?

IceWall製品は日本ヒューレット・パッカードまたは再販パートナーからご購入いただけます。

構築サービスについては、日本ヒューレット・パッカードまたはインテグレーションパートナー、および構築パートナーよりご提供可能です。

Q5: IceWallの導入を検討しています。資料請求、製品紹介・デモ、見積もりの相談は可能ですか?

  • 製品資料、デモ・製品紹介、お見積りのご希望、製品ご購入のご相談
    • 弊社営業担当もしくはお問い合わせ窓口にご相談ください。その他ご要望やご質問がおありの場合もお気軽にご相談ください。
    • 製品紹介資料につきましては、以下「お問い合わせ」の「Webフォーム」よりご要望を送信いただきますと、自動返信メールにてダウンロードページをご案内いたします。
お問い合わせ

Q6: IceWallの製品トレーニングコースはありますか?

IceWallの定期トレーニングの開催がございます。スケジュールとコース内容をご確認の上お申し込みください。

IceWallトレーニングのご案内

Q7: IceWallの評価版はありますか?

評価版をご用意しています。詳しくはお問い合わせください。

シングルサインオン

Q1: IceWall MFAでシングルサインオン(SSO)はできますか?

可能です。

FIDO

Q2: FIDO2に対応していますか?

対応しています。詳細は HPE IceWall FIDO2オプション(リンク先準備中)をご覧ください。

Q3: パスワードレス認証に対応していますか?

対応しています。詳細は HPE IceWall FIDO2オプション(リンク先準備中)をご覧ください。

Q4: FIDO認証が利用できるブラウザーは?

最新の対応状況はIceWall MFA FIDO2オプション 動作確認済認証器一覧をご覧ください。

認証連携(フェデレーション)

Q5: IceWallは認証連携(フェデレーション)に対応していますか?

IceWall Federationを導入することで認証連携(フェデレーション)に対応します。IceWall Federation(SAML IdP機能)は、IceWall MFA、IceWall SSOのライセンスがあれば無償で使用することができます。詳細はIceWall Federation(リンク先準備中)とはをご覧ください。

Q6: IceWall Federationを使って、クラウドサービスへのログインを多要素認証にできますか?

可能です。

認証

Q7: IceWallが対応する認証方式にはどのようなものがありますか?

ユーザーID・パスワードに加え、FIDO、生体認証との連携、統合Windows認証、ワンタイムパスワード、クライアント証明書などバリエーション豊富です。最新情報はIceWall MFA 機能(リンク先準備中)をご覧ください。

Q8: アカウントロックの機能はありますか?

IceWallでは様々の条件によりアカウントロックすることが可能です。

例えば

  • パスワードをあらかじめ設定された回数だけ連続で誤った際に、アカウントをロックします。
  • 管理者から任意のユーザーに対してアカウントロックを行います。

Q9: 同一アカウントによる複数ブラウザーからの同時ログインを禁止することは可能ですか?

同一アカウントによる同時ログインを禁止することは可能です。

禁止した場合、後からログインを行うユーザーの動作 を下記のように設定することができます。

  • すでにログインしているユーザーを強制的にログアウトして、後からログインしてきたユーザーを有効にする。
  • すでにログインしているユーザーを有効とし、あとからログインしてきたユーザーをログインさせない。

Q10: IceWallではどのようにセッション管理を行うのですか?

基本的にはCookieを利用したセッションIDを用いてセッション管理を行います。

ユーザーが正しいユーザーID/パスワードでアクセスすればIceWallはユーザーに対してセッションID Cookieを発行します。セッションIDにより認証の確認を行うとともにユーザーのアクセス制御を行っています。

ユーザーがログアウトを行えばセッションIDは消去されます。

ユーザーID/パスワード

Q11: IceWallではユーザーをグループで管理できますが、IceWallにおけるグループの考え方とメリットとはどのようなものですか?

IceWallでは各ユーザーごとにデータベースに保存されている付加情報(例えば、役職カラム)などを利用して、ユーザーをグループにまとめて管理します。(各ユーザーごとに1つのグループを割り当てることも可能です。)また、実際のアクセス制御設定では、これらグループ情報を利用した論理式により、きめ細やかなアクセス制御を行うことが可能です。

これらグループを利用したアクセス制御により、要求されるほとんど全てのアクセス制御要件に対応が可能です。

Q12: ユーザーIDに使う文字に制限がありますか?

ユーザーID として英数字以外に使用可能な特殊文字は以下の通りです。

! % $ & @ _ - .

空白文字はサポートされません。また、「.」(ピリオド)はユーザーID の末尾には使用できません。

これら以外の特殊文字を使用した場合の動作については保証されません。

Q13: IceWallでは強制的にパスワード変更させるなどの機能はありますか?

またパスワード変更に関する設定にはどのようなものがありますか?

パスワード変更に関して、以下の設定が可能です。

  • パスワード有効期限を設定することにより強制的にパスワード変更を行う
  • パスワード有効期限長を設定
  • 過去に使用したパスワード使用可否の設定
  • 過去に使用したパスワード履歴の保存数設定
  • パスワードに使用禁止にできる文字列の設定
  • ユーザーIDと一致するパスワードの使用可否の設定
  • パスワード長の設定
  • パスワード使用可能な文字組み合わせの設定

Q14: IceWallにはユーザーのパスワード忘れに対応する機能はありますか?

IceWallパスワードリセットオプション(有償オプション)(リンク先準備中)を提供しています。

ユーザーがパスワードを忘れた場合に、秘密の質問などを使用して安全にユーザー自身がパスワードをリセットすることが可能です。

Q15: パスワードを暗号化して認証DBに保持できますか?

IceWallの標準機能ではパスワードが非可逆のハッシュ化(MD5、SHA、SHA256)形式もしくはプレーンテキストによりDBに保存されます。またお客様が独自に開発した暗号化アルゴリズムを組み込むこともできます。

リバースプロキシ

Q16: IceWallを導入する場合、バックエンドWebサーバーに特別な設定をする必要がありますか?

リバースプロキシ型とエージェント型で設定が異なります。

<リバースプロキシ型>

  • 通常バックエンドWebサーバー自体には特に設定の必要はありません。
  • 認証サーバーには、バックエンドWebサーバーへのアクセス権限などの情報を登録する必要があります。
  • またバックエンドWebサーバー側でも認証を行っている場合は、IceWallサーバーに自動代行ログインのための設定を行います。

<エージェント型>

  • アプリケーションを提供しているWebサーバへIceWall エージェントをインストールする必要があります。
  • さらにWebサーバーソフトにIceWall エージェントを組み込むための設定と、IceWall エージェント自体の設定を行います。
  • 認証サーバーに、リバースプロキシ型と同様にアクセス権限の設定を行います。

Q17: 複数のバックエンドWebサーバーが各々個別に認証機能をもっており、ユーザーIDやパスワードが異なる場合、IceWallはそれらをどのように統合しますか?

IceWallサーバーがバックエンドWebサーバーの認証方式にあわせて自動代行ログインを行います。

例1:バックエンドWebサーバーの認証ID/パスワードを認証DBに登録し、IceWallサーバーでその情報をHTTPヘッダに埋め込みバックエンドWebサーバーへ送信します。

例2:CGIやServletなどで作成された認証については、HTMLフォームを使用して、これに認証DBに登録されているバックエンドWebサーバーの認証ID/パスワードをセットして、IceWallサーバーがバックエンドWebサーバーへ送信します。

Q18: 各バックエンドWebサーバーへのアクセス権限はどこでどのように設定しますか?

ユーザーから各バックエンドWebサーバーへのアクセス権の設定は認証サーバーの設定ファイルで行います。認証DB内の様々な情報を基にアクセスを制御するような設定が可能です。

例:あるバックエンドWebサーバーには「役職」カラムの内容が「部長」であるユーザがアクセス可能であるように、認証サーバーの設定を記述する。

Q19: IceWallをリバースプロキシタイプで使用した場合でも、バックエンドへのアクセスURLをIceWall経由のURLにせず、直接バックエンドWebサーバーのURLを使用することは可能ですか?

オリジナルURL機能を使用すれば可能です。詳細は以下の技術レポートをご覧ください。

技術レポート:オリジナルURL対応機能特集1:基本編

Q20: HTMLファイルでなくてもキーワード変換は実行されますか?

IceWallサーバーの設定ファイル内でキーワード変換を行うコンテンツのMIMEタイプを指定することで、HTML以外のコンテンツに対してもキーワード変換を行うことができます。

Q21: 日本語のURLでもURL変換が可能ですか?

日本語がURLの一部に含まれる場合でもURL変換は行われます。日本語に対するキーワード変換を行う場合は、コンテンツの文字コードに合わせて設定ファイルを記述してください。

Q22: バックエンドWebサーバーからのCookie情報についてはIceWallはどのように対応しますか?

そのまま中継します。バックエンドWebサーバーのCookieは、Set-Cookieのpath属性及びdomain属性を使用している場合でもIceWall経由での設定となるように変更されるため、動作的に問題はありません。

Q23: IceWallの機能で、バックエンドWebサーバーの負荷分散を行うことができますか?

IceWall自体に負荷分散の機能はありませんが、ロードバランサと併用してご使用していただくことが可能です。

Q24: ファイルサイズの大きいデータにはどのように対応しますか?

特別な設定は必要なく、フォワーダーはサイズの小さなコンテンツも大きなコンテンツも特に区別なく処理します。ただしトラフィック上大きいサイズのデータが多い場合は、ネットワークの回線やIceWallサーバーのサイジングに影響します。また、以下の値を調整することによりパフォーマンスの改善が可能です。

  • フォワーダーのバッファサイズの調整
  • 大きいサイズのファイルに対してバッファリングを実施しない

Q25: IceWallのタイムアウトよりも、バックエンドWebサーバーのタイムアウトが先に発生する場合はIceWallはどのような動作をしますか?

IceWallのセッション中にバックエンドWebサーバーでタイムアウトが発生する場合があります。タイムアウトが起こった場合、HTTPヘッダでの情報継承機能やフォーム認証機能を利用して再度ログインすることが可能です。

通信

Q26: IceWallでは、どのような暗号化通信を行うことが可能ですか?

IceWallではリバースプロキシとバックエンドWebサーバー間のSSL通信を行うことが可能です。(IceWall MFAは標準機能、IceWall SSOはオプション機能)またクライアントとリバースプロキシ間のSSL通信は標準で対応しています。

Q27: バックエンドWebサーバーとHTTP 1.1での通信は可能ですか?

リバースプロキシとバックエンドWebサーバー間の通信については、使用するIceWall製品によって異なります。

  • IceWall MFAとIceWall MCRPでは、HTTP 1.1での通信が可能です。
  • IceWall SSOでは、バックエンドWebサーバー側がHTTP 1.1対応であってもHTTP 1.0で通信を行います。

なお、どちらの製品でもWebブラウザとリバースプロキシの間ではHTTP 1.1での通信が可能です。

Q28: IPv6 に対応していますか?また、制限事項はありますか?

IceWall MFA、IceWall SSOのLinux版はIPv6に対応しています。一部の関連モジュールは未対応です。詳細についてはお問い合わせください。

Q29: IceWallサーバーとバックエンドWebサーバーとのネットワークに問題があり、接続不可能な場合やタイムアウトが生じた場合、IceWallはどのように動作しますか?

バックエンドWebサーバーとの通信が途中で途切れてしまった場合、以下のエラーをブラウザに返します。

  • バックエンドWebサーバーダウンエラー
  • インターナルエラー(HTTP-500)

使い方

Q30: IceWallは各システムごとに独自の機能を追加したりその他のアプリケーションなどと連携させることはできますか?

IceWallではリバースプロキシと認証モジュールに対してAPIにより任意の処理を追加して機能を拡張することができます。例えばお客様独自の認証プログラムやセキュリティ製品があった場合、IceWallに組み込むことが可能です。

詳細については以下の技術レポートをご覧ください。

技術レポート:UserExitルーチン機能特集

Q31: 設定変更は、再起動せずに反映できますか?

IceWallサーバー側は変更された設定の内容は即時反映されます。

認証サーバー側も設定変更コマンドを発行することにより、再起動しなくても設定の変更が可能です。しかし一部コマンドによる変更が適用できない設定もありますので、その場合は再起動が必要です。

Q32: IceWall MFA 環境とIceWall SSO 環境をIceWall Federation で認証連携出来ますか?

可能です。

Q33: IceWall SSOを導入済みのお客様において、IceWall MFA は併用できますか?

IceWall MFA の認証により既存IceWall SSO に認証連携ログインするような構成を取ることで、既存IceWall SSO 環境を多要素認証対応することが可能です。

Q1: 複数の認証DBの使用をサポートできますか?

可能です。ID探索機能(C2C分散)(リンク先準備中)を使用することにより実現します。

Q2: ADとの連携は可能ですか?

可能です。

Q3: 統合されていない複数のADがある環境にIceWallを導入可能ですか?

IceWallでは複数のレポジトリへの対応が可能です。またADログオン情報を引き継いでシングルサインオンを実現することも可能です。

以下の関連技術レポートもあわせてご覧ください。

Q4: IceWallの基本システム構成(アーキテクチャ)はどのようになっていますか?

「システム構成(リンク先準備中)」をご覧ください。

Q5: IceWallはどのような冗長化が可能ですか?

  • IceWallサーバーの冗長化
    IceWallサーバーを複数台設置しロードバランサーを使用することで冗長化、負荷分散を実現します。
  • 認証サーバーの冗長化
    認証サーバーは主系と待機系を置くことができます。この機能を使用するには別途FailOverオプションをご購入頂く必要があります。
  • バックエンドWebサーバーの冗長化
    FailOverオプションにより可能です。またロードバランサーを使用することも可能です。
  • 認証DBの冗長化
    データベース自身の持つレプリケーション機能やDBサーバーのクラスタ化により実現します。

Q1: 仮想化環境への導入は可能ですか?

可能です。

Q2: クラウド環境への導入は可能ですか?

可能です。アマゾン ウェブ サービス(AWS)などをご利用いただくことが可能です。

Q3: サーバー台数やメモリのサイジングはどのように行うのでしょうか?

お問い合わせください。

Q4: IceWallはスマートフォンをサポートしていますか?

サポートしています。IceWall 動作確認済スマートフォン一覧をご覧ください。

Q5: IceWallの動作環境としてサポートされているデータベースにはどのようなものがありますか?

最新の推奨動作環境はIceWall 動作環境をご覧ください。

Q6: 対応ブラウザの種類にはどのようなものがありますか?

最新の推奨動作環境はIceWall 動作環境をご覧ください。

Q7: IceWallが接続するバックエンドのWebサーバーに制限はありますか?

バックエンドWebアプリケーション接続条件をご覧ください。

Q8: IceWallとその他のシステムとの連携実績はどのようなものがありますか?

技術レポート(リンク先準備中)に連携検証に関するレポートを多数掲載しておりますのでご覧ください。

Q1: 他社製品からの移行手法の例を教えてください。

リバースプロキシ・SAML・Agentいずれの方法でも移行が可能です。認証データベースは基本的には既存のままの形で運用可能です。認可情報を統合したい場合は、IceWallの認証サーバーのACLへ変換することになります。

Q2: 他社製品でサーバーAgent方式を使用している場合、どのように移行するのでしょうか?

業務アプリ側をHTTPヘッダ方式など一定の認証方式に統一し、リバースプロキシに収容する事例が多数あります。またIceWall Agentを使用することで、サーバーAgent方式を維持したまま移行する事例もあります。

Q3: IceWallを使ってシステムを構築、管理をするために必要な知識はどのようなものですか?

IceWall自体についての知識と共に、Webシステム、UNIX OS、ネットワーク、データベースなどの基礎知識が必要です。

Q4: 導入の際にはどのような注意点がありますか?既存のネットワーク構成からIceWall経由の構成に移行する際の注意点は何ですか?

以下のような注意点があります。

1. ネットワーク構成に関する注意点

特に注意点はありません。しかしながら、IceWallをリバースプロキシ型のシングルサインオンソリューションとしてご利用いただく場合は、クライアントからのアクセスをIceWallが中継することになるため、バックエンドWebサーバーをよりセキュリティ度の高いネットワークセグメントに移動することを推奨します。

2. 既存システムに関する注意点

IceWallの導入時はお客様の環境に依存しますが、基本的には既存Webサーバーに対しては特に手を加える必要はありません。

3. URLに関する注意点

IceWallを導入した場合、オリジナルURL対応機能を使用しない場合はエンドユーザーからアクセスされるURLが変わります。

Q5: IceWallの管理ツールにはどのようなものがありますか?

IceWallの管理ツールとして以下を提供しています。

  • IceWall Management Suite(リンク先準備中)
    IceWall環境、およびその周辺サーバーをグラフィカルな管理画面から容易な管理/設定/変更を可能にするソフトウェア製品です。
  • IceWall Identity Manager(有償オプション)(リンク先準備中)
    IceWallのID情報を、Webベースで手軽かつ安全に管理することができます。

Q6: IceWallには運用監視に利用できるログがありますか?

IceWallが提供するログファイルには以下のものがあります。

  • アクセスログ:各アクセスごとにその内容が記述されます。
  • エラーログ:システム的に問題があった場合などに出力されます。
  • セキュリティログ:ログイン、ログアウトなどの監査目的に利用できるログが出力されます。

Q1: 保守窓口の対応時間はどのようになっていますか?

24時間、および標準時間保守を提供します。HPE IceWall製品サポート(リンク先準備中)もあわせてご覧ください。

Q2: サポート終了までの期間はどのくらいですか?

サポート期間は以下のとおりです。

  • IceWall SSO 8.0
    既にサポートを終了しています。
  • IceWall SSO 10.0
    既にサポートを終了しています。
  • IceWall SSO 11.0、IceWall MFA 4.0
    サポート終了日は IceWall 製品を使用しているプラットフォームの OS 毎に異なります。
使用プラットフォームOS IceWall製品フルサポート終了日 IceWall製品制限付きサポート終了日
Red Hat Enterprise Linux 7 2024-06-30 2029-05-31
Red Hat Enterprise Linux 8 2029-05-31 2031-05-31
Red Hat Enterprise Linux 9* 2032-05-31 2034-05-31
Windows Server 2016 2027-01-12 2029-05-31
Windows Server 2019 2029-01-09 2031-01-09
Windows Server 2022 2031-10-14 2033-10-14

* 一部オプションについては順次対応予定です。各製品・オプションの対応状況については動作環境をご参照ください。

今後新たにリリースされる OS のバージョンについては、IceWall 製品が該当バージョンのサポートを開始する際に各サポートフェーズの終了日を設定します。

上記以外のIceWall製品のサポート期間につきましては、各製品の「最初にお読みください」マニュアルを参照してください。サポートサービスご契約を締結いただいているお客様は、「最初にお読みください」マニュアルの最新版を「IceWallサポートページ」からダウンロードすることができます。「IceWallサポートページ」についてはサポートメニュー(リンク先準備中)をご覧ください。

Q3: フルサポート期間および制限付きサポート期間に提供されるサポートの内容をおしえてください。

フルサポート期間に提供されるサポートの内容についてはHPE IceWall製品サポート(リンク先準備中)をご覧ください。

  • IceWall SSO 11.0、IceWall MFA 4.0
    フルサポート期間と制限付きサポート期間で提供されるサポート内容は同じです。
    サポート期間のうち、IceWall製品を使用しているプラットフォームのOSのサポート期間中を「フルサポート」、IceWall製品を使用しているプラットフォームのOSのサポート期限後を「制限付きサポート」として区別しています。

Q4: HPE IceWallはHPEの米国本社で開発しているのですか?

いいえ、日本で開発しています。

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受付時間:月曜日~金曜日 9:00~19:00
(土曜日、日曜日、祝日、年末年始、および5月1日 お休み)
※ご購入後のお問い合わせは、お手元の保証書内保証規定に
記載の電話番号へお問い合わせください。

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本Webフォームよりご要望を送信いただきました方全員に、自動返信メールにて製品紹介資料ダウンロードページをご案内いたします。

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