PDU対象
再試験無料(試験料金はHPE教育サービスが負担します)
スマホで使える試験対策付
AXELOSの公式ガイドブック「ITIL® ファンデーション, ITIL 4 edition」付き(ライブオンライン研修ではPDF版となります)
At a glance | |
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スケジュールと申し込み | ITIL/ITSM研修コース コースお申込フォーム |
コースコード | HU0C9S |
日数(開始時間〜終了時間) | 3日間 (10:00〜18:30) |
実施方法 | ・クラスルーム (本社) ・ライブオンライン ・ 1社研修・オンサイト研修 |
受講料 | 180,000円(税抜き) |
コースの特徴
ITILの最新バージョンであるITIL 4の基礎を習得する認定コースです。
認定試験に合格すれば、ITIL 4 ファンデーション認定資格を取得できます。
世界中で実施実績のあるHPEオリジナルテキスト日本語版を使用します。
教室実施の演習は、カーレースをシミュレーションした演習で、楽しみながらITILの要点が身に付きます。ライブオンラインでの演習は、宇宙旅行ビジネスを支えるITサービスプロバイダを題材としたもので、ディスカッション形式で行われます。
スマホ対応の試験対策eラーニングで、効率よく試験対策ができます。
AXELOSの公式ガイドブック「ITIL® ファンデーション, ITIL 4 edition」を差し上げます(教室実施の場合は教室にて配布いたします。ライブオンライン研修ではPDF版となります。)
万が一、試験に不合格でも、再試験は無料です(試験料金はHPE教育サービスが負担します)。無料で再試験をご受験するためには、当該試験の不合格を証明する文書が必須です。再試験のお申込時にご提供ください。ご提示がない場合は、無料での再試験はご提供できません。
お客様の声
「講師の説明が具体例に富み、理解しやすかった。」
「同僚にも受講を勧めたい。」
「大変有意義な研修でした。」
「サービスマネジメント(ITIL)に関する知識がない状態で受講したが、講義も理解しやすく、演習はITILV4を学ぶにあたり有益だった。大満足!」
「演習を通じて、ITILの体系をより実践的に理解することができた。」
「全体として満足している。講師の質が非常に高い。」
コースの概要
ITIL 4の基礎を網羅します。サービスバリューシステム(SVS)、サービスマネジメントの4つの側面(組織と人材、情報とテクノロジー、パートナーとサプライヤ、バリューストリームとプロセス)、サービスバリューチェーン、従うべき原則(価値に着目する、現状からはじめる、フィードバックをもとに反復して進化する、協働し可視性を高める、包括的に考え取り組む、シンプルにし実践的にする、最適化し自動化する)およびサービスマネジメントのプラクティスを習得できます。
ITIL 4は、特定のベンダーやテクノロジーに依存しないベストプラクティスです。カスタマーエクスペリエンス、バリューストリーム、デジタルトランスフォーメーションなどの視点から、ITIL V3で確立されたITSMのプラクティスを大幅に見直し、リーン、Agile、DevOpsなどを取り入れて進化させることで、サービスマネジメントの幅広い課題に対処します。
認定試験合格後に発行される認定証はPDFです。認定証は試験機関のWebサイトよりダウンロードできます。
ITIL試験の受験のためには、PEOPLECERT社にアカウントを登録しておく必要があります。
ご登録はご受講いただくコースの初日中には完了しておいてください。
こちらからご登録をお願いいたします。
既にPEOPLECERT社にアカウントをお持ちの方は、登録済みのプロファイルを確認して、未入力の必須項目がないか、入力内容に間違いがないかをご確認ください。
ご注意:アカウントのプロファイルに不備がある場合、PEOPLECERT社は試験結果を保留にし、訂正されるまで連絡しません。
HPE ライブオンライン研修
本コースはHPE ライブオンライン研修に対応しています。
HPE ライブオンライン研修はインターネットを使ったオンライン研修です。場所を選ばずに、演習を含め全ての研修項目を、教室での受講と同じ高いレベルで受講する事ができます。
ライブオンラインに関して、詳しくはこちらをご覧ください。
2021年3月1日開催分よりテキストは電子版になります。
事前に電子テキストをご入手いただいていることを前提に研修を進めさせていただきます。
ご入手いただくための方法は、お申し込み後の弊社からのメールに記載されています。
PDUの申請に必要な情報は、受講証明書に記載されています。受講証明書はコース終了後5営業日以内にメールでお送りします。
試験はオンライン試験のみです。研修期間中の試験実施はございません。研修終了後、お客様のご都合に合わせた日程でご受験いただけます。
オンライン試験の詳細はこちらをご参照ください。
前提知識
- コンピュータの初歩的な知識があることが望ましいですが、必須ではありません
主な対象者
- ITILを初めて使用する方で、ITIL4フレームワークの基本的な概要を習得したい方
- ITIL4とサービスマネジメントの概念を適用して、顧客にとっての価値を創造したい方
- すでにITILを使用しており、ITIL 4の新しいサービスマネジメントのプラクティスに関する知識を深めたい方
- ITILを初めて学習する方、またはITILの以前の資格をお持ちの方で、ITIL4の資格を取得したい方
- ビジネスマネージャ、ビジネスプロセスオーナー、IT組織とやり取りするビジネスパーソン
- その他、ITサービスのスピード、品質、およびコストの改善に関心のある方
お得な情報
- PDU クレジットポイント申請可能コースです。詳しくはこちら
- 受講者の方は、スマホ対応の試験対策eラーニングを無料でご利用いただけます。教室実施の場合は、研修初日から最終日(試験実施日)までご利用いただけます。ライブオンラインの場合は、研修初日から、翌月末日までご利用いただけます(例:10月31日開始のコースの場合、10月31日から11月30日まで利用可能です。なるべく早めのご受験をお勧めします)。
- 本社会場ならランチも無料、Wi-Fiも無料!
コースの目的
このコースを修了すると以下のことができるようになります。
- サービスマネジメントの4つの側面を理解し、それらをバランスよく使用して価値を創造するための方法を説明する
- サービスバリューシステム(SVS)を理解し、SVSがどのようにビジネスと共同して価値を創造するかを説明する
- サービスバリューチェーンを理解し、実装する
- ITIL® 4ファンデーション認定試験の準備と受験に必要な知識を習得する
コースの説明
このコースでは以下のトピックを扱います: (内容は変更となる場合がございます)
1.サービスマネジメントの主な概念と定義- ・価値、およびプロバイダと顧客による共同での価値創造
- ・製品とサービス
- ・組織、サービスプロバイダ、サービスカスタマー、その他の利害関係者
- ・サービスリレーションシップ
- ・組織と人材
- ・情報とテクノロジー
- ・パートナーとサプライヤ
- ・バリューストリームとプロセス
- ・従うべき原則
- ・サービスバリューチェーン
- ・ガバナンス
- ・ITILマネジメントプラクティス
- ・継続的改善
- ・計画
- ・改善
- ・エンゲージ
- ・デザインとトランジション
- ・調達と構築
- ・提供とサポート
- ・以下のプラクティスの概要
- ・情報セキュリティ管理
- ・関係管理
- ・サプライヤ管理
- ・IT資産管理
- ・モニタリングおよびイベント管理
- ・リリース管理
- ・サービス構成管理
- ・展開管理
- ・継続的改善
- ・変更実現
- ・インシデント管理
- ・問題管理
- ・サービス要求管理
- ・サービスデスク
- ・サービスレベル管理
- ・以下のプラクティスの詳細
- ・継続的改善
- ・変更実現
- ・インシデント管理
- ・問題管理
- ・サービス要求管理
- ・サービスデスク
- ・サービスレベル管理
7. ITIL 4 ファンデーション認定試験
(ご注意:ライブオンライン研修の場合は研修期間中の試験実施はございません。研修終了後、お客様のご都合に合わせた日程でご受験いただけます。
ITIL® は AXELOS Limited の登録商標であり、AXELOS Limited の許可のもとに使用されています。すべての権利は留保されています。
e ラーニングによる試験対策サービス
HPEのITIL®4 ファンデーション研修の受講期間中、オンラインでの試験対策サービスをご利用いただけます。

- 以下のWebブラウザが利用できるので、時間と場所を選びません。
- iPhone/iPad、Android、PC、携帯
- 好きなタイミングで中断、再開できます。例えば、帰宅時の電車で途中まで実施して、ご自宅で再開できます。
- 模擬試験により、合否判定や力試しが可能です。
- 問題集機能により、弱点把握と克服が効率よく行えます
- 重要語句や文章を効率よく復習できます。
※合否判定はあくまでも目安です。
※本サービスは当社のITIL®4 ファンデーション研修を受講いただいたお客様のみがご利用いただけます。
画面はITILファンデーション(2011Edition)版の研修のイメージです。


カーレースをシミュレーションした演習で、楽しみながらITILの要点が身に付きます
サービスマネジメントのメリットをITIL初心者に納得してもらうのは簡単ではありません。理論を説明するだけでは、実感がわかないからです。カーレースをシミュレーションした演習では、誰もが楽しみながらサービスマネジメントのメリットを体験し、実感することができます。説明による形式知だけではなく、経験による暗黙知として吸収されます。

ワークショップでは、カーレースのシミュレーションを使用します。参加者はビジネスチームとITチームに分かれます。ビジネスチームは4台のレースカーをワールド・チャンピオンシップに参加させ、勝利することで賞金を得ます。各レースカーは多くのITサービスによって支えられており、ITチームがこれをマネジメントします。ITサービスに障害が発生すると、レースカーのスピードが落ち、順位が下がっていきます。順位によって賞金が決まるため、障害の早期解決がビジネスチームの業績を左右します。ITチームの責任は、ITILを実践し、高い費用対効果を維持しながら、いち早く障害を解決してビジネスチームを成功に導くことにあります。1レースは25分間、リアルタイムに進みます。一瞬の判断ミスにより、収入が大きく下がってしまうこともあります。ITILサービスバリューシステム、4つの側面、バリューストリームを体験していただけます。以下のマネジメントプラクティスが演習に盛り込まれています。
- 継続的改善
- 変更実現
- インシデント管理
- 問題管理
- サービス要求管理
- サービスデスク
- サービスレベル管理
- 関係管理
- サプライヤ管理
- モニタリングおよびイベント管理
- リリース管理
- サービス構成管理
- 展開管理

レースは3回行われます。作戦会議 → レース本番 → レビュー → 改善といったイテレーション(反復)のサイクルを繰り返すことで、数多くの気付き、プラクティスの実践、ITILのメリットの実体験、そして成熟がもたらされます。
シミュレーションの画面(一例)※上記は教室実施の場合の演習です。ライブオンラインでの演習はこれとは異なり、宇宙旅行ビジネスを支えるITサービスプロバイダを題材としたもので、ディスカッション形式で行われます。
ITIL最新バージョン情報
Version1、2、3(2007Edition)、3(2011Edition)と発展してきたITILが、ITIL 4としてさらなる進化を遂げます。
ITIL 4は、V3を大幅に拡張して、デジタルトランスフォーメーションへの道のりをサポートするための実用的で柔軟な実践方法を提供します。
GoogleやAmazon、Netflixなどが実践していて、ITが企業競争力を飛躍的に高めるための有効なプラクティスとして証明されているリーン(注1)、アジャイル(注2)、DevOps(注3)などを全面的に取り入れ、ITILと融合させ、デジタルトランスフォーメーションによってどのようにビジネスとITが連携するかに重点が置かれています。
ITIL 4は、企業が第4次産業革命を切り開くのに役立ちます。第4次産業革命には、例えばロボティクス・プロセス・オートメーション、AI、ナノテクノロジー、量子コンピューティング、バイオテクノロジー、IOT、3Dプリンティング、自動運転などがあります。

- リーンはトヨタ生産方式を源流としています。MITのジェームズ・P・ウォマックらが研究し、書籍にまとめたことで全米に広まりました。リーン(lean)には無駄のない、ぜい肉をそぎ落としたといった意味があり、価値を生産する際の無駄の排除を徹底します。リーンは弊社の研修DevOpsプロフェッショナルで扱っています。
- アジャイルには俊敏なという意味があります。アジャイル開発はソフトウェア開発のモデルの1つです。ソフトウェアに必要な要件を小さく分割し、優先順位の高いものから順に開発/テスト/リリースします。従来の開発モデルと比較して、ユーザーの要件に柔軟に対応できる/ユーザーからのフィードバックが頻繁/無駄な機能を作る余地が少ないなどのメリットがあります。ニーズの変化が激しく、先の読みづらい現状においては有効なモデルといえます。アジャイルは弊社の研修DevOpsプロフェッショナルで扱っています。
- DevOpsは事業/開発/運用が一丸となって価値を創造および提供するための実践を集めたものです。リーンやアジャイル開発を基盤としていて、さらに様々なテクニックを駆使して品質/セキュリティ/柔軟性/生産性/堅牢性とイノベーションを両立させます。DevOpsは弊社の研修DevOpsプロフェッショナルで扱っています。
ITIL 4 認定制度

ITIL 4の資格スキーマは以下の通りです。
・ITIL 4 ファンデーション
- 現在のITIL ファンデーションと同様の位置づけです。基礎的な概念、用語、ITIL 4の全体像を広く浅く理解します。
・ITIL 4 マネージングプロフェッショナル(MP)
- ITやデジタル業界で活躍する方を対象としています。ITプロジェクト、ITチーム、およびワークフローを成功させるための実践的および技術的な知識を提供します。
以下の4つのコースによって構成されています。
- ・ITIL 4 スペシャリスト:作成・提供・サポート
- ・ITIL 4 スペシャリスト:利害関係者の価値を主導
- ・ITIL 4 スペシャリスト:ハイベロシティIT
- ・ITIL 4 ストラテジスト:指示・計画・改善
・ITIL 4 ストラテジックリーダー (SL)
- ITがビジネス戦略にどのようなインパクトを持ち、管理するかについて明確に理解できるようになるための知識を提供します。
以下の2つのコースによって構成されています。
- ・ITIL 4 ストラテジスト:指示・計画・改善
- ・ITIL 4 リーダー:デジタル&IT戦略
・ITIL マスター
- 情報がリリースされ次第ご案内します。
ITIL 4 スペシャリスト 作成・提供・サポート
- サービスマネジメントの中心となる活動(設計、構築、テスト、運用、サポートなど)を網羅します。サービスの創造を網羅するためにITIL V3を拡張します。
- ITを使用した製品やサービスを作成、提供、サポートするためのさまざまなバリューストリームと活動の統合に焦点を当て、さらにサポートの実践、方法、およびツールも網羅します。
- また、サービスのパフォーマンスも扱います。サービスの品質と改善方法についてのスキルを提供します。
- これらの知識によって、いっそう競争が激しくなる市場において、ITの実践者が革新的であると同時に信頼性の高いITサービスを顧客に提供し続けることができるようになります。
- ITを使用したデジタル製品およびサービスの運用を管理するITSMの実践者
- エンドツーエンドの提供を担当する担当者
- ITIL 4 スペシャリスト 作成・提供・サポートの認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
ITIL 4 スペシャリスト 利害関係者の価値を主導
- サービスプロバイダとその顧客、ユーザ、サプライヤ、およびパートナーとのあらゆる種類のエンゲージメントおよび対話を網羅します。 IT対応サービスがどのように需要を価値に変換するかを焦点とします。
- SLAの設計、マルチサプライヤ管理、コミュニケーション、関係管理、CXおよびUX設計、カスタマージャーニーマッピングなどの主要トピックについて説明します。
- 現在の競争環境において、ビジネスの成功に不可欠な利害関係者の満足度を高めるための方法を提供します。
- 利害関係者の管理と統合を担当する実務者
- カスタマージャーニーと経験に責任を持つ担当者
- パートナーやサプライヤとの関係を促進する責任を負う担当者
- ITIL 4 スペシャリスト 利害関係者の価値を主導の認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
ITIL 4 スペシャリスト ハイベロシティIT
- デジタル企業とデジタルオペレーションモデルがハイベロシティ環境でどのように機能するかを解説します。 これは、意欲ある企業が、すでに成功しているデジタルネイティブの企業と同様の方法でビジネスを運営するのを支援します。
- このモジュールでは、アジャイルやリーンなどのプラクティス、クラウド、自動化、自動テストなどの技術的方法やテクノロジー など、最大の価値を得るための製品とサービスの迅速な提供に焦点を当てます。
- ハイベロシティ環境におけるデジタルサービスまたはデジタルトランスフォーメーションプロジェクトに携わるIT管理者および実務家
- ITIL 4 スペシャリスト ハイベロシティITの認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
ITIL 4 ストラテジスト 指示・計画・改善
- 強力かつ効果的な戦略的方向性を持つ「学習と改善」のIT組織を構築するために必要な実践的スキルを提供します。
- アジャイルとリーンの作業方法の影響と効果、およびそれらを組織の強みにどのように活用できるかについて説明します。
- また、俊敏に継続的な改善を計画し実行するための実践的で戦略的な方法を提供します。
- 方向性と戦略の形成、または継続的に改善するチームの育成に関わるすべてのレベルのマネージャー
- ITIL 4 ストラテジスト 指示・計画・改善の認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
- ITIL マネージングプロフェッショナルおよびITIL ストラテジックリーダーの両資格に必須です。
ITIL 4 リーダー デジタル&IT戦略
- デジタルビジネス戦略とIT戦略の整合性に焦点を当てます。新しいテクノロジによる破壊があらゆる業界の組織にどのように影響しているか、そしてビジネスリーダーがどのように対応しているかについても説明します。
- 市場での競争力を維持しつつ、顧客に価値を提供し続けたいなら、デジタルの世界の進化のスピードはそれほど速いとはいえず、企業は変化を続ける環境に柔軟に適応する必要があります。
- ITIL 4 リーダー デジタル&IT戦略は、ITILに新しい視点を加え、ビジネスリーダーと意欲的なリーダーの間でITILの概念に関する議論を戦略的なレベルに引き上げます。
- このモジュールは、ITのリーダーや意欲的なリーダーが、デジタルの破壊に対処して成功に導く効果的なITおよびデジタル戦略を構築および実装するのに役立ちます。
- ITのリーダーや意欲的なリーダー
- ITIL 4 リーダー デジタル&IT戦略の認定トレーニングの受講
- ITIL 4 ファンデーション認定資格
- 最低3年間のIT管理経験が必要です。
ITIL 4 マネージングプロフェッショナル(MP)を取得するには
この資格を取得するためには、以下の2通りのパターンがあります。
- ・パターン1:
-
以下の資格をすべて取得する
- ・ITIL 4 ファンデーション
- ・ITIL 4 スペシャリスト: 作成・提供・サポート
- ・ITIL 4 スペシャリスト: 利害関係者の価値を主導
- ・ITIL 4 スペシャリスト: ハイベロシティIT
- ・ITIL 4 ストラテジスト : 指示・計画・改善
(上記スペシャリストおよびストラテジスト 資格は各々独立しており、単独で取得しても高い価値があります。)
- ・パターン2:
-
ITIL V3で17単位以上またはITIL エキスパートを取得している場合、ITIL マネージングプロフェッショナル (MP)移行を受講し、試験に合格する
- ・ITIL V3 ファンデーション + SOA + PPO + RCV + OSA = 18(単位)
- ・ITIL V3 ファンデーション + PPO + RCV + OSA + プラクティショナ = 17(単位)
- ・ITIL V3 ファンデーション + SOA + RCV + OSA + プラクティショナ = 17(単位)
- ・ITIL V3 ファンデーション + SOA + PPO + RCV + プラクティショナ = 17(単位)
- ・ITIL V3 ファンデーション + SOA + PPO + OSA + プラクティショナ = 17(単位)
ITIL V3の17単位以上には、以下の組み合わせがあります。

ご参考:ITIL V3の資格体系
ITIL ストラテジックリーダー (SL) を取得するには
この資格を取得するためには、以下の資格をすべて取得する必要があります。
-
- ・ITIL 4 ファンデーション
- ・ITIL 4 ストラテジスト : 指示・計画・改善
- ・ITIL 4 リーダー: デジタル&IT戦略
(上記スペシャリストおよびストラテジスト 資格は各々独立しており、単独で取得しても高い価値があります)
V3からの移行
・ファンデーション
- 新しい資料が数多く追加されることから、V3からITIL4へのブリッジ試験(V3とITIL4の差分のみを問う試験)は提供されません。
ただし、HPE教育サービスでは、ブリッジ研修のご提供を計画しています。
・インターミディエイト
- 資格体系が大きく異なるため、インターミディエイトレベルの各資格からの移行はできません(ITIL 4のSOAやOSAなどはありません)。
・V3で17単位以上を取得またはITIL エキスパートを取得している方
- ITIL マネージングプロフェッショナル(MP)移行を受講し、試験に合格することでITIL マネージングプロフェッショナル(MP)を取得できます。
リリース時期
・英語版
- ・ITIL ファンデーション - リリース済み
- ・ITIL 4 マネージングプロフェッショナル 移行 - リリース済み
- ・ITIL 4 スペシャリスト 作成・提供・サポート - リリース済み
- ・ITIL 4 スペシャリスト 利害関係者の価値を主導 - リリース済み
- ・ITIL 4 スペシャリスト ハイベロシティIT - リリース済み
- ・ITIL 4 ストラテジスト 指示・計画・改善 - リリース済み
- ・ITIL リーダー デジタル&IT戦略 - リリース済み
・日本語版
- ・ITIL 4 ファンデーション - リリース済み、コース実施中
- ・ITIL 4 マネージングプロフェッショナル 移行 - リリース済み、コース実施中
- ・その他は2021年中盤以降のリリースを予定しています。
V3と何が違うのか
ITIL V3はサービス投資の最適化、顧客ニーズに基づいた安定稼働のための設計・移行・運用・改善に関するガイダンスとして大変役に立ちます。
しかし、デジタルトランスフォーメーションに対応するための組織構造や必要なスキルや人材、仕事の進め方に対する最新の研究成果は記載されていません。
ITIL 4には、V3の利点に加えて、先進的なIT企業が採用して多くの成功事例がある、リーン、アジャイル、DevOpsなどのデジタルトランスフォーメーションに向けた最新のプラクティスが数多く記載されており、ITILとの関連や組み合わせ方なども盛り込まれています。
また、一貫性の向上、用語の見直しなどさらなる洗練がなされています。
V3とITIL 4のどちらを取得するべきか
ITIL4の利点はV3を包含するので、どうしてもV3でなければならない理由がある方以外は、ITIL4をおすすめします。以下の方はV3で統一したほうが良いかもしれませんが、IT能力の強化のためには、早めのITIL4 への移行をおすすめします。
- ・現在、ご自身の職場でV3をベースとした運用が行われている方
- ・すでにインターミディエイト資格をお持ちで、エキスパートを目指されている方
V3の試験の終了時期
- ITIL 4リリース後、一定の移行期間が終わるとV3の試験が行われなくなる予定です。V3の試験の提供予定は以下の通りです。
- 英語版について
- ・ITILV3 ファンデーション(英語)は2021年7月1日をもって廃止されます
- ・ITILV3インタ―ミディエイト(英語)は2022年1月1日をもって廃止されます
- ・ITIL4マネージングプロフェッショナル移行(英語)は2022年7月1日をもって廃止されます
- 日本語版について
- ・翻訳版のITILV3試験の廃止日は、ITIL4上位モジュールのリリース日に基づいてケースバイケースで発表されます
※ITIL4上位モジュールは、2021年中盤以降のリリースを予定しています。
※ご注意:上記日程まで試験のご提供をお約束するものではありません。終了時期は変更される可能性はあります。AXELOSは試験終了の6カ月前にアナウンスします。