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コースコード | H4C26S |
日数(開始時間〜終了時間) | 2日間 (09:30〜17:00) |
実施方法 | ・クラスルーム (駒沢) |
受講料 | 120,000円(税抜) |
コースの概要
企業向け無線LANに携わるネットワークエンジニアを対象としたコースです。
ネットワークのライフサイクル(計画→設計→構築→運用)において、各フェーズで必要となる知識を、座学と実機演習を通して学習します。
RADIUSサーバや認証局の設定も実機で確認できるため、WPA/WPA2エンタープライズモードを導入予定の方に最適なコースです。
(学習目標)
- 求められる無線LAN要件を理解し、適切な伝送規格、セキュリティ方式、その他必要な機能を選定することができる
- 無線LAN導入前の電波環境調査(サイトサーベイ)を実施することができる
- WPA/WPA2エンタープライズモード(IEEE802.1X/EAP認証)を導入することができる
対象者
- 無線LANに携わるSE/CE
前提条件
- OSI参照モデルを理解している
- IPアドレスの計算を行える
- ルータ、スイッチ、ハブの違いを理解している
- 通信の仕組みを体系立てて説明できる
コース内容
無線LAN概要
- 無線LANとは
- 無線LANの規格(IEEE & Wi-Fi)
- 無線LANの構成要素
- SSID
- チャネル
- CSMA/CA
- RTS/CTS
- 無線LANの高速化技術
−MIMO/SDM
−チャネルボンディング
−フレームアグリゲーション - IEEE802.11アソシエーション
無線LANのライフサイクル
- 「計画」フェーズ
- 「設計」フェーズ
- 「構築」フェーズ
- 「運用」フェーズ
- 無線LANの管理設定
- 集中管理型無線LANの特徴
トポロジ設計
- 物理トポロジ設計のための事前調査
- 2.4/5GHz帯の相違点
- 適切な周波数の選択
- AP数の検討
- チャネル設計
- サイトサーベイ
- 論理トポロジ設計の評価基準
- 論理トポロジ設計例
セキュリティ対策
- 無線LANの脅威
- 技術面の対策
−APステルス機能(SSID隠ぺい/ANY接続拒否)
−MACアドレスフィルタリング
−WEP
−WPA/WPA2パーソナル(PSK認証)
−WPA/WPA2エンタープライズ(IEEE802.1X/EAP認証) - 管理面の対策
−電波の伝搬範囲の適切な設定
−ログの収集・保存・分析
−電波状況の監視 - 「計画/設計/構築/運用」の各フェーズで実施すべきセキュリティ対策
コース環境
- アクセスポイント
- ノートPC
−電波環境調査ツール
−無線LANパケットアナライザ - RADIUSサーバ+CA(認証局)
- テキスト、演習資料は紙を使用いたします。
※このコースはCTCテクノロジー株式会社主催コースです。