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スケジュールと申し込み | 本コースは定期開催はございません。 一社研修にて承ります。 お問い合わせはdl1.cec@hpe.comまで |
コースコード | H1RX7X |
日数(開始時間〜終了時間) | 1日間 (10:00〜18:00) |
実施方法 | ・クラスルーム (本社) ・1社研修・オンサイト研修 |
受講料 | 別途お見積もり |
コースの概要
ITサービスの俊敏さと品質を改善するためにDevOpsを採用または採用を検討している方向けのコースです。
DevOpsの概念や価値観がビジネスにもたらすメリットを、演習によって体験学習します。
シミュレーション形式の演習により、座学ではピンとこない様々なプラクティスを実体験として納得、習得できます。
ベンダーに依存しないトレーニングです。
顧客の成功を牽引するためには、急速に変化していく事業環境に柔軟に対応する身軽さが必要です。サービスプロバイダには、提供するITサービスの価値にこだわるだけでなく、その鮮度を保ち続ける能力が求められているのです。変化についていけない企業は競争力を失います。
事業が抱える旬のニーズを解決する革新的な機能を矢継ぎ早にリリースし、かつ安定的に稼働するためには、事業、開発(Dev)、運用(Ops)のコラボレーションが不可欠です。
それには従来とは異なるアプローチやこれを可能にする文化が必要です。
前提知識
- 基礎的なITコンピューター環境の知識と経験
主な対象者
- 上級ITマネジメント、IT開発スタッフ、IT運用スタッフ、IT責任者、経営者、ビジネスプロセスの責任者
- DevOpsが顧客の成功にどのように貢献できるかを理解したい方
- DevOpsを採用した組織で、より効果的な運用を求められるITプロフェショナル
コースの目的
- DevOpsの本質を探究し、体験します
- DevOpsの文化と推奨される行動の原則を理解します
- DevOpsがどのようにチームをより効率的かつ効果的にするのに役立つかを実践します
- 自分の組織でDevOpsの原則を「実装する」方法を体得します
- DevOpsの導入とその成功要因を理解します
「The Phoenix Project」について
日本語版:「The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリ−」
この書籍は、DevOpsの概念やメリットを小説で表現しており、DevOpsのバイブルと見なされています。
受講生はこの小説に登場するパーツ・アンリミテッド社の社員として、各々事業部、開発チーム、運用チームなどの役割を演じます。
財務的な危機状況にあるパーツ・アンリミテッド社を、DevOpsの様々な手法や技法を駆使して、一丸となって立ち直らせることを目標とします。
演習は4つのラウンドで構成され、PDCAサイクルを回しながら段階的にDevOpsの概念を学習できます。
演習で習得できるDevOpsの概念
- プロセスフロー
- 見える化
- カンバン
- ボトルネック
- バリューストリームマップ
- テストの自動化
- フィードバック
- コミュニケーション
- コラボレーション
- マルチファンクションチーム
- 計画になかった作業
- バックログ
- WIP(仕掛り)の最小化
- 行燈
- バッチサイズの削減
- 迅速なデプロイ(人、プロセス、テクノロジー)
- 目標と価値に関するビジョンの共有
- 事業、開発、運用
- 継続的な学習と実験
- コーチング
- チームワーク
- 他