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スケジュールと申し込み |
Storage研修コース スケジュール コースお申込フォーム |
コースコード | H0LU6S |
日数(開始時間〜終了時間) | 2日間 (10:00〜16:00) |
実施方法 | ・クラスルーム (本社) ・ライブオンライン |
受講料 | 120,000円(税抜き) |
コースの概要
昨今、ITを取り巻く環境も大きく変化しており、企業が保有するデータ容量は増加の一途にあります。
一方でストレージ技術や製品の多様化が進んでおり、ITシステムに求められる要件が多様化している中
ストレージの選定に困っている方も多く、またストレージの知識を基礎から習得したいというニーズが増えております。
このトレーニングはストレージの基礎から、最新トレンドまでを学ぶことの出来るコースになっております。
コースの特徴
- テキスト、講義共に日本語で実施いたします。
- ハンズオン形式のトレーニングです。
- 今トレンドの、Software Defined Storageを使ったiSCSIの接続方法をハンズオンで実施できます。
前提知識
- 特に必要無
主な対象者
- ストレージで使われる技術の基本原理を理解したいエンジニア
- iSCSI、FC等SAN接続のストレージを含むシステムの管理、保守、提案をされる方
- フラッシュストレージやSoftware Defined Storage等最新のストレージ技術の動向も確認したい方
- 新入社員や中途社員等ストレージの知識を学ぶ必要が出てきた方
コース目的
このコースを修了すると以下の知識や技能を習得できます。
- ストレージの基礎技術の習得
- SANの基礎技術の習得
- ストレージの最新トレンドの習得
コースの説明
このコースでは以下のトピックを扱います: (内容は変更となる場合がございます)
目次
第1章 ストレージ概要
-ストレージとは
-ハードディスクの構成
-ハードディスクの記録単位
-ハードディスクのインターフェース
-SCSI
-パラレル転送の問題点
-SAS
-ATA
-ハードディスクの性能の違い
第2章 RAID
-RAID とは
-RAID レベル
-RAID0(ストライピング)
-RAID1
-RAID5
-RAID6
-RAID10
-RAID50
-RAID まとめ
-ディスク障害時の対応方法
第3章 ネットワークストレージ
-ストレージシステムの種類
-ストレージシステムとの接続
-ネットワークストレージ
-NAS 概要
-SAN
-DAS、NAS、SAN の比較
-ストレージ接続形態のまとめ
-FC-SAN
-IP-SAN(iSCSI)
第4章 ストレージシステムの基本機能
-コンポーネント
-コントローラ
-キャッシュ
-キャッシュの書き込み方式
-ライトスルーモード
-ライトバックモード
-キャッシュの保護
-Active-Active コントローラ
-ホストポート
-ディスクエンクロージャ
-物理ディスク
-LUN の作成
-LUN の認識
-LUN の拡張
-シンプロビジョニング
第5章 マルチパス
-冗長構成
-マルチパスソフトウェア
-負荷分散
第6章 FC-SAN
-ファイバチャネルとは
-FC-SAN の構成コンポーネント
-FC-HBA
-FC スイッチ
-ファイバチャネルケーブル
-トポロジ
-ポートタイプ
-FC-AL
-ファブリック
-ノードのログイン手順
-フレームフォーマット
-FC スイッチの機能
-ポートゾーニング
-WWN ゾーニング
-LUN マスキング
-サーバの設定手順
-WWN の確認
-マルチパスソフトウェアのインストール
-ファイルシステムの作成
-FCoE(Fibre Channel over Ethernet)
-FCoE の構成
第7章 IP-SAN(iSCSI)
-iSCSI とは
-iSCSI の構成コンポーネント
-iSCSI の仕組み
-IQN(iSCSI Qualified Name)
-サーバ側の設定
第8章 ストレージシステムの活用
-複製(レプリケーション)機能
-従来のバックアップ
-複製を利用したバックアップ
-コピーオンライト方式
-スプリットミラー方式
-リモートレプリケーション
-同期モードと非同期モード
-重複排除とは
第9章 ストレージシステムの導入事例と、ストレージのトレンド技術
-HA クラスタでの活用
-仮想環境での活用4
-仮想化ソフトとの連携機能
-フラッシュストレージ
-Software Defined Storage