2015年2月4日
日本ヒューレット・パッカード株式会社

お知らせ - 2015年2月4日

本お知らせは、ヒューレット・パッカード カンパニー(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、以下:HP)が、2015年2月3日(現地時間)に米国で配信したお知らせに基づいて作成した日本語抄訳です。

2月2日(米国時間)、VMware社はVMware vSphere 6を発表しました。HPは、当プロジェクトの初期段階からVMwareと緊密に協力し、vSphere 6で導入された重要なストレージ拡張機能であるvSphere Virtual Volumesテクノロジーの定義、開発、テストを行ってきました。HPは、ミッドレンジ、ハイエンド、およびオールフラッシュのHP 3PAR StoreServストレージアレイにおいてvSphere 6およびvSphere Virtual Volumesに対するサポートと認定を提供開始します。お客様は実証済みの「HP 3PAR StoreServ Storage」プラットフォーム上でvSphereのアップグレードが可能になります。また、HPは今後、HP StoreVirtual、MSAならびにXPストレージプラットフォーム上でもvSphere 6のサポートを提供していきます。

VMware vSphere 6は、業界をリードするVMwareの仮想化プラットフォームの次期バージョンです。vSphere 6において新しく、また重要な拡張機能であるvSphere Virtual Volumesは、ストレージアレイが持つ強力なデータサービスと、個別の仮想マシンが持つ粒度を組み合わせることで、高い柔軟性と容易な管理性を提供します。お客様は、vSphere Virtual Volumesを使用することでアレイベースのデータサービスを適用する方法をよりきめ細やかに制御することが可能となり、ミッションクリティカルなアプリケーションのサービスレベルを保証するといったビジネス上の目標に近づくことができます。例えば、vSphere Virtual Volumesでは、ストレージアレイ上で基盤となる機能を利用することで、サービス品質パラメーターを、仮想マシンのグループではなく仮想マシン単位に適用することができます。これにより管理者は、専用のストレージリソースを自動的に割り当てるようにポリシーを設定することで、業務における最も重要なアプリケーションのサービスレベルを維持できます。これは、その他のアプリケーションまたは仮想マシンによって生成された要求に関係なく実行できます。

ストレージ業界の多くの製品が、この先進的な仮想化機能に未対応の中、「HP 3PAR StoreServ Storage」はVirtual Volumesの開発当初に唯一のVirtual Volumes向けファイバーチャネル参照プラットフォームとしてVMwareから選定されました。HPは、設計段階からVMwareと協力することにより、新しいvSphere 6の機能と「HP 3PAR StoreServ Storage」インフラストラクチャを組み合わせることで得られる利便性を、お客様が迅速かつ容易に活用するためのあらゆる専門知識を備えています。

今回、両社が開発の初期段階から緊密に連携した結果、以下の利便性と主要機能の提供を実現しました。

・VMwareは、当初から唯一のVSphere Virtual Volumes向けファイバーチャネル参照プラットフォームとして3PARプラットフォームを使用し、開発と認定を完了しました。これにより、3PAR上におけるvSphere Virtual Volumesの導入に高い信頼性をもたらします。

・最新の3PARオペレーティングシステム3.2.1 MU2を搭載した既存または新規の3PARプラットフォーム上で、vSphere 6とvSphere Virtual Volumesを活用できます。

・最大64,000個のVirtual Volumeオブジェクト(1)をサポートする3PARアレイを強力なサービス品質管理機能と組み合わせることで、高いサービスレベルでより多くの容量を容易に扱うことができます。

・管理者による操作なしに、自動で数千もの仮想マシンをSLA(サービスレベルアグリーメント)とSLO(サービスレベル目標)にあわせてサポートします。3PAR Priority Optimizationソフトウェアを使用することで、IOPS、帯域幅またはレイテンシーの目標に従って、ミッションクリティカルなVMを優先し管理できます。

・組み込みのvSphere API for Storage Awareness(VASA)プロバイダーを各3PARコントローラーノードで使用することで、ITシステムの回復力とビジネス継続性を高めます。外部や仮想マシンベースのプロバイダーの使用に伴う複雑性に煩わされることなく、VASAプロバイダーの障害発生時に仮想マシンとアプリケーション間の情報の交換を保護できます。VASAは3PARコントローラー自体に統合されておりインストールが不要なため、容易な管理性を実現しています。

・vSphere Virtual Volumesのストレージ容量の要件を75%以上(2)削減しました。これは、HP 3PAR Thin Provisioning、Thin CloneおよびThin Deduplicationの機能がすべてvSphere API経由でソフトウェア側へ統合されていることに加えて、3PARに搭載されているASICにも統合され、処理が高速化されることで実現されており、パフォーマンスのトレードオフを発生させることなく、世界最高クラスの効率性を実現します。

・単一の更新されたHP OneView for VMware vCenterプラグインを使用して、HPのサーバー、ストレージ、ネットワークおよびデータ保護システムのインフラストラクチャをポリシーベースで完全に管理できます。これにより、管理を容易にするとともに運用コストを削減できます。

(1)HP 3PAR OS 3.2.1 MU2が必要です。
(2)データ圧縮テクノロジーを使用しない場合との比較。HP 3PARシンテクノロジーと組み合わせて、4:1のデータ圧縮率を達成。


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