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x-fitは、スマートデバイスでタッチ操作を行うUI(User Interface)のコンポーネントを、Webサイトに簡単に組み込めるライブラリです。Webサイトに組み込むことで、以下に挙げるようなスマートデバイス向けWebサイトでの制作上・運用上の課題を吸収し、解決することができます。
デバイスに搭載されたOSごとのタッチUIのJavaScript制御
スマートデバイスのWebサイト上でタッチUIを実装する際は、JavaScriptを使用しますが、画一的な実装では、OSや機種の違いによって正しくタッチUIが機能しなくなることがあります。x-fitが提供するUIコンポーネントをサイトに組み込むことで、x-fitがJavaScriptの動作差異を吸収し、OSや機種の違いを考慮することなく、きちんと動作するタッチUIを提供可能になります。
デバイスが持つ画面幅、高さに対するUIの表示制御
スマートデバイスは、4インチ以下の小さいスマートフォンから、10インチを超えるホームタブレットサイズまで、さまざまなスクリーンサイズ・ピクセルサイズがあり、その組み合わせは膨大です。そうした画面にUIを正しく表示するには、表示指定のプロパティの対応状況や、指定方法の差異を考慮する必要があります。x-fitは、デバイスの画面構成情報をもとにUI表示指定方法の差異を吸収します。
次々に発売・出現する新機種、
OSのアップデートに対するWebサイト側の表示確認対応
スマートデバイスは、新機種の発売とOSのアップデートを合わせると、日本国内だけでも年間100機種以上の新デバイスが誕生しています。Webサイト運営上、その新機種、新バージョンOSでWebサイトが機能するかを確認し続けていくのは非常に困難です。x-fitは、現在、国内キャリアからサービス提供されているすべてのスマートフォン・タブレットで表示および動作することを確認したUIコンポーネントです。x-fit導入済みのお客様には、新機種発売もしくはOSのバージョンアップデート開始日から2営業日以内に、情報を自動アップデート提供することで運用負荷を低減します。 |
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