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複雑化するITシステムを、ビジネスのスピードに対応すべく利便性の向上を図りながら自社で運営し続けるには多大な負荷が発生します。
そこで、現在、一部のITシステムをSaaSに切り替え、運用コストの削減を図る企業が増えてきました。
一方で、企業内で運用し続けるITシステムも数多く存在します。それらは統合的な認証基盤やID管理基盤のもとで利用されます。
ここで発生するのが、企業内の統制化された認証基盤を通じてSaaSを利用する際の次の課題です。
- SaaSの利用を企業側が把握できるか
- 企業ポリシーに従い、必要に応じユーザの利用を制御できるか
- 企業内の認証基盤やID管理基盤とスムーズに連携できるか
- ユーザの利便性は向上するか
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HP IceWall SSOは前述の課題を解決するSalesforce CRMとの連携ソリューションを提供しています。 |
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リバースプロキシ経由によるSalesforce CRMとの連携 |
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クライアントからSalesforce CRMへの接続をIceWallサーバ経由とすることにより、IceWallサーバがSalesforce CRMへの認証、アクセス制御、ログ取得などを実施します。
認証情報は、社内のユーザ情報DBを活用できます。 |
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連携メリット |
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- SaaSを企業のセキュリティポリシーに従って利用するための架け橋として、認証基盤を活用できます。
- アクセス履歴などの監査ログを容易に取得、活用できます。
- 必要に応じてユーザの利用を制御できます。
- 認証基盤のセキュリティ強化や機能拡張の恩恵が、SaaSの利用に対しても波及されます。
認証基盤を、電子証明書やICカードなどの二要素認証に対応させたり、Windows®統合認証と連携させることで、Salesforce CRMへの認証機能強化や利便性向上が図れます。
- HP IceWall SSOの各種セキュリティ機能(強力なパスワードポリシーの適用など)を活用できます。
- 利便性の向上。
社内システムへログインするだけ(シングルサインオン)でSalesforce CRMも利用でき、ユーザーの利便性が向上します。
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SAML2.0によるSalesforce CRMとの連携 |
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HP IceWall SSOでは、セールスフォース・ドットコムも採用する標準認証方式であるSAML2.0による認証についての検証も行い、対応する予定です。 |
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ユーザ情報の連携 |
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HP IceWall SSOとSalesforce CRMのユーザ情報の連携方式について、今後、複数の方式について調査検討を行う予定です。 |
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HP IceWall SSOとSalesforce CRMとの連携が、既存の課題を解決し、セキュアなSaaS環境の提供を実現します。 |
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