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検証したドメイン構成の詳細は以下の通りです。
■1つのフォレスト、1つのドメイン・ツリー構成
【パターン1】
DGO用のSPNを登録したドメインが親で、ユーザーを登録したドメインが子の場合ドメインAとドメインBは親と子の信頼が確立しています。
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ドメインA
- フォレストの機能レベル:WindowsServer2000
- ドメインの機能レベル:WindowsServer2000
- DGO用のSPNを登録
ドメインB
- フォレストの機能レベル:WindowsServer2000
- ドメインの機能レベル:WindowsServer2000
- クライアントPCが参加
- ドメイン上に検証用ユーザーを作成
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【パターン2】
DGO用のSPNを登録したドメインが子で、ユーザーを登録したドメインが親の場合ドメインAとドメインBは親と子の信頼が確立しています。
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ドメインA
- フォレストの機能レベル:WindowsServer2000
- ドメインの機能レベル:WindowsServer2000
- クライアントPCが参加
- ドメイン上に検証用ユーザーを作成
ドメインB
- フォレストの機能レベル:WindowsServer2000
- ドメインの機能レベル:WindowsServer2000
- DGO用のSPNを登録
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■1つのフォレスト、複数のドメイン・ツリー構成
DGO用のSPNを登録したドメインと、ユーザーが登録されているドメインが異なるドメイン・ツリーにある場合、ドメインAとドメインCは「ツリールートの信頼」が確立しています。
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ドメインA
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2000
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2000
ドメインB
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2000
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2000
- DGO用のSPNを登録
ドメインC
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2000
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2000
- クライアントPCが参加
- ドメイン上に検証用ユーザーを作成
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■複数のフォレストが存在し、フォレスト間で双方向の「外部の信頼」を確立した構成
DGO用のSPNを登録したドメインと、ユーザーが登録されているドメインが異なるフォレストにある場合、「外部の信頼」は推移しないため、ドメインBとドメインCに双方向の外部の信頼を確立しました。
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ドメインA
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2000
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2000
ドメインB
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2000
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2000
- DGO用のSPNを登録
ドメインC
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2000
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2000
- クライアントPCが参加
- ドメイン上に検証用ユーザーを作成
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■複数のフォレストが存在し、フォレスト間で双方向の「フォレストの信頼」を確立した構成
DGO用のSPNを登録したドメインと、ユーザーが登録されているドメインが異なるフォレストにある場合、フォレスト、ドメインの機能レベルをWindows Server 2003にアップデートし、ドメインAとドメインCに双方向のフォレストの信頼を確立しました。
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ドメインA
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2003
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2003
ドメインB
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2003
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2003
- DGO用のSPNを登録
ドメインC
- フォレストの機能レベル:Windows Server 2003
- ドメインの機能レベル:Windows Server 2003
- クライアントPCが参加
- ドメイン上に検証用ユーザーを作成
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