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revised 09-NOV-02 |
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本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予め 技術情報、 保証について、ディストリビュータが提供する
WEBサイト等をご覧ください。 |
ディストリビューション機能対応表に
Hyper-Threadingが利用可能なディストリビューションを記述してあります。
Red Hat 7.1, 7.2は、default kernelでは対応していませんが、errata kernel 2.4.9-34にする事で Hyper-Threadingが利用可能になります。
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Hyper-Threading機能を有効にした場合、必ず性能が向上する訳ではありません。稼動させるアプリケーションによっては逆に性能が低下する可能性があります。
Hyper-Threading機能を利用した場合、稼動させるアプリケーションによっては最悪システムが稼動停止する可能性があります。
Hyper-Threading機能を利用する場合、必ず利用するアプリケーションが Hyper-Threading環境で問題なく稼動する事を確認してから利用してください。
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Red Hat社が提供している errata kernel 2.4.18-17の smp kernelは
1CPU構成のマシンで Hyper-Threading=Offの環境では起動しません。2CPU構成にするか、Hyper-Threading=Onにする必要があります。一つ前の
errata kernel 2.4.9-34の smp kernelは、問題なく起動します。また 2.4.9-e.9も同様に 1CPU構成のマシンでは smp
kernelは起動できません。
現在 1CPUで、近い将来 SMP構成に変更する事が予想されるため、予め SMP kernelで運用しておく…等の場合、ご注意ください。
なお、サードパーティ製品を利用する場合、smp kernel用ドライバモジュールは問題がなくても uni kernelでは正常利用できない(cpia.o,
cpqphp.o等)事があります。kernel環境を変更する前に、予め利用したいドライバが uni kernel環境で利用できる事を確認される事を強くおすすめします。
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最近の smp kernelは、物理的もしくは論理的(Hyper-Threading)に
SMP構成でない環境では正常起動しなくなってきています。これは最近サポートが開始された CPU/Hyper-Threadingと chipsetの組み合わせによるものと、smp
kernelの仕様からきています。 CPUについての技術情報ページに掲載されている他の情報も合わせてご覧ください。
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