ラック アンド パワー マネージャ READMEJ.TXT ラック アンド パワー マネージャ リリースノート1.1 日本語版 2004年1月(第2版) ---------------------------------------------------------------------------------- 概要 ---------------------------------------------------------------------------------- HPラック アンド パワー マネージャはHP無停電電源装置(UPS)および HPラックの環境をモニタするコンソール マネジメント コントローラ(CMC)の包括的なコントロールを通して、電源とラックの環境をユーザが監視、管理、および制御することが可能なエンタープライズ向けのソフトウェアです。ラック アンド パワー マネージャ ソフトウェアは、複数のユーザがローカルまたはリモートからアクセスおよび管理する必要のあるデータセンター環境の中で、包括的なデバイス管理を提供します。ブラウザ インタフェースは、ネットワーク上のどこからでも安全なリモート アクセス(128-ビットSSL 暗号化)をマネジメント エージェントに提供します。ラック アンド パワー マネージャはスケジュール システム シャットダウン、電源障害設定の管理、および重要度の高いサーバの最大限の動作時間を可能にするために、UPS ロード セグメントを定義することが可能です。 このソフトウェアは、いくつかの新しい機能を提供します、たとえばリダンダントUPSの設定および電源および環境の障害に対し、プログラムされた自動応答を行うことが可能なシステム イベント ハンドリングなどがあります。 ラック アンド パワー マネージャは、Web-ベースのアプリケーションであり、管理者が単一のマネジメント コンソールから多数のデバイス(HP UPS およびCMC)を管理することができます。管理者は、ローカルおよびリモートからデバイスの監視、管理、および制御を行うことが可能です。 重要度の高い機器に電源障害が発生した場合、動作可能時間を延長するためにUPSを設定することができます。ほとんどのUPSでは、ロードセグメントと呼ばれる、独立して制御可能な2つ以上のグループに分かれたものが後部のパネルに存在しています。重要度の低い機器が接続されたロードセグメントをシャットダウンすることにより、重要な機器の動作時間を延長することが可能です。 この文書はラック アンド パワー マネージャのハードウェア要件、ソフトウェア要件、サポートされるデバイス(UPSおよびCMC)、およびオプションについての情報を記載しています。 =============================================== 内容 =============================================== パート 説明 ---- ----------- HP ラック アンド パワー マネージャ 1.1 の新しい機能 システム要件 サポートされるデバイス サポートされるオプション インストール手順 このリリースで修正された点 既知の問題点 Open SSL セキュリティ パッチ HP ラック アンド パワー マネージャを HP Systems Insight Manager と利用するにあたって HP ラック アンド パワー マネージャを Insight マネージャ 7 SP2 と利用するにあたって ========================================================== Part 1: HP ラック アンド パワー マネージャ 1.1 の新しい機能 ========================================================== Windows 2003 のサポートが追加されました。 RedHat Linux 8.0 のサポートが追加されました。 RedHat Linux 2.1 AS, ES & WS のサポートが追加されました。 United Linux 1.0 のサポートが追加されました。 Linux OS に Mozilla ブラウザのサポートが追加されました。 R5500XR UPS のサポートが追加されました。 インストールにアップグレードのプロセスが追加されました。 管理者が UPS のパーツ番号とシリアル番号を HPラック アンド パワー マネージャから一覧する機能が追加されました。 エージェント タブが追加され、管理者が UPS に接続されているシステム エージェントをすばやく一覧することができるようになりました。 単一の JRE のバージョンでサポートされるすべてのブラウザに対応しました。 HP Systems Insight Manager から呼び出すことができるようになりました。(追加のセクションのHPラック アンド パワー マネージャをHP Systems Insight Managerと利用するにあたってを参照してください。) Netscape ブラウザ サポートが終了しました。 =============================================== パート 2: システム要件 =============================================== 推奨される最小用件 マネジメント サーバ プロセッサ 500-MHz Pentiumのコンピュータ ディスク 容量 100MB以上の空きディスク容量 システム メモリ 256MB以上のRAM ---------------------------------------------------------------------------------- オペレーティング システム Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6 Microsoft Windows NT 4.0 Enterprise Edition Service Pack 6 Microsoft Windows 2000 Server Service Pack 4 Microsoft Windows 2000 Advanced Server Service pack 4 Microsoft Windows 2000 Enterprise Server Service Pack 4 RedHat Linux 7.3, 8.0 Server with Errata 2.4.20-18 RedHat Linux 2.1 AS, ES & WS with Errata 2.4.9-e25 United Linux 1.0 Service Pack 2a (Connectiva Linux Enterprise Edition, SCO Linux 4.0, SUSE Linux Enterprise 8 and Turbo Linux 8 are all powered by United Linux 1.0) ---------------------------------------------------------------------------------- サーバ ソフトウェア 固定のIPアドレスを持つサポートされたオペレーティング システム (推奨)、TCP/IPがインストールされ、構成され ていてJava Virtual Machine version 1.4.2_02 SNMPサービスがインストールされ動作すること Java Plug-inがインストールされたMicrosoft Internet Explorer 6.0 またはそれ以降、Mozilla 1.4またはそれ以降 Emailによるアラート通知のために、SMTPをサポートした メールプログラム ---------------------------------------------------------------------------------- システム エージェントおよび シリアル リレイ エージェント プロセッサ 233-MHz Pentiumのコンピュータ ディスク 容量 10MB以上の空きディスク容量 システム メモリ 64MB以上のRAM ---------------------------------------------------------------------------------- オペレーティング システム Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6 Microsoft Windows NT 4.0 Enterprise Edition Service Pack 6 Microsoft Windows 2000 Server Service pack 4 Microsoft Windows 2000 Advanced Server Service Pack 4 Microsoft Windows 2000 Enterprise Server Service Pack 4 Novell Netware 5.1 Support Pack 6 Novell Netware 6.0 Support Pack 3 RedHat Linux 7.3, 8.0 Server with errata 2.4.20-18 RedHat Linux 2.1 AS, ES & WS with Errata 2.4.9-e25 United Linux 1.0 Service Pack 2a (Connectiva Linux Enterprise Edition, SCO Linux 4.0, SUSE Linux Enterprise 8 and Turbo Linux 8 are all powered by United Linux 1.0) ---------------------------------------------------------------------------------- クライアント上のWebブラウザ Microsoft オペレーティング システム: Sun Java Plug-in がインストールされた Microsoft Internet Explorer 6.0または それ以降(推奨)Javaプラグインのインストールは、ラック アンド パワー マネージャが 最初にブラウズしているときに行われます。インストールされるバージョンはJRE 1.4.2_02 になります。 Linux オペレーティング システム: Sun Java Plug-in 1.4.2_02(推奨)がインストールされた Mozilla 1.4 Java Plug-inは、手動でインストールして MozillaのPluginとしてリンクを作成する 必要があります。 JREをインストールする手順の補足 Mozilla1.4をインストール(インストール先フォルダ例:/usr/local/mozilla) Sun Java Plug-in 1.4.2_02(推奨)をインストール(インストールフォルダ例:/usr/java/j2re1.4.2_02) Mozilla1.4のpluginとしてリンクの作成(リンク作成先例:usr/local/mozilla/plugins) リンクファイル:ns610-gcc32/libjavaplugin-oji.so リンク作成コマンド例:ln -s /usr/java/j2re1.4.2_02/plugin/i386/ns610-gcc32/libjavaplugin-oji.so ---------------------------------------------------------------------------------- モニタ解像度 サポートされる最小の解像度は1024 x 768 16-ビットハイカラーです。 (表示を最適にするためにブラウザのウィンドウを最大にしてください。) ---------------------------------------------------------------------------------- =============================================== パート3: サポートされるデバイス =============================================== ラック アンド パワー マネージャ は以下のデバイス上でテストおよび確認されました: T700 無停電電源装置 (UPS) T1000XR 無停電電源装置 (UPS) T1500XR 無停電電源装置 (UPS) T2200XR 無停電電源装置 (UPS) R1500XR 無停電電源装置 (UPS) R2200XR 無停電電源装置 (UPS) R3000XR 無停電電源装置 (UPS) R5500XR 無停電電源装置 (UPS) R6000 無停電電源装置 (UPS) R12000XR 無停電電源装置 (UPS) コンソール マネジメント コントローラ (CMC) 注: UPSのファームウェアは最新のバージョンのものを使用することを推奨します。 =============================================== パート 4: サポートされる オプション =============================================== UPSオプション SNMP/シリアル ポート オプション カード 製品番号192189-B21 注: オプションカードのファームウェアは最新のバージョンのものを使用することを推奨します。 --------------------------------------------------------------------------------- コンソール マネジメント コントローラ(CMC) オプション CMC センサ オプション キット 製品番号203039-B22 CMC 煙センサ キット 製品番号203039-B24 CMC ロック オプション キット 製品番号203039-B23 =============================================== パート5: インストール手順 =============================================== サポートされる Windowsオペレーティング システム WindowsシステムのGUI インストール方法を使用して、HPラック アンド パワー マネージャのコンポーネント(マネジメント サーバ、システム エージェント、およびシリアル リレイ エージェント)をインストールするには: HP ラック アンド パワー マネジメント パックCDをコンピュータのCD-ROMドライブに挿入します。自動再生機能が有効になっている場合、インストール メニューが自動的に開始されます。 自動再生機能が無効になっていた場合、CDの内容を開いて、HPRPMのフォルダ、Windowsのフォルダを開いて、SETUP.EXEをダブルクリックしてください。 オペレーティング システムが日本語の場合、言語選択が表示されます。インストールする言語を選択して、[次へ]をクリックします。イントロダクション画面が表示されます。 画面の指示に従ってインストールを行います。 追加のインストール情報は、「HP ラック アンド パワー マネージャ ユーザガイド」に掲載されています。 ---------------------------------------------------------------------------------- サポートされる Netwareオペレーティング システム GUIインストール方法を使用して、HPラック アンド パワー マネージャシステム エージェントおよびシリアル リレイ エージェントをNetWareシステムにインストールするには: Novell クライアントが動作しているWindows ワークステーションにHP ラック アンド パワー マネージメント CDを挿入してください。HPRPM/NetWareフォルダにある(Install.EXE)を実行してください。 イントロダクション画面が表示されます。 画面の指示に従ってインストールを行います。 追加のインストール情報は、「HP ラック アンド パワー マネージャ ユーザガイド」に掲載されています。 --------------------------------------------------------------------------------- サポートされる Linux オペレーティング システム RedhatシステムのGUI インストール方法を使用して、HPラック アンド パワー マネージャのコンポーネント(マネジメント サーバ、システム エージェント、およびシリアル リレイ エージェント)をインストールするには: HP ラック アンド パワー マネジメント パックCDをコンピュータのCD-ROMドライブに挿入してください。 CDをマウントして HPRPM/Linuxフォルダにある、Linuxの実行可能ファイル(INSTALL.BIN)を実行してください。 オペレーティング システムが日本語の場合、言語選択が表示されます。インストールする言語を選択して、次へクリックします。イントロダクション画面が表示されます。 画面の指示に従ってインストールを行います。 追加のインストール情報は、「HP ラック アンド パワー マネージャ ユーザガイド」に掲載されています。 =============================================== パート 6: このリリースで修正された点 =============================================== NT4 OS 環境でのパフォーマンスが改善されました。 HP ラック アンド パワー マネージャ 1.0でのオンラインヘルプが最新の情報に更新されました。 ブロードキャストの受け取り先にアポストロフィーが入っていると、Windows マネジメントサーバがランタイム エラーを起こす問題が修正されました。 "他のデバイスからコピー"ボタンを利用して、他のデバイスからイベント動作をコピーした場合、HPラック アンド パワー マネージャはコピーボタンを押した回数分だけイベントがコピーされる問題が修正されました。 プロパティ ページからデバイスの名称を変更した際の問題が修正されました。左側のフレームが更新され、間違ったデバイスがハイライトされていました。本バージョンでは、左側のフレームは自動的に更新されます。 =============================================== パート 7: バージョン1.1での既知の問題点 =============================================== 一部のユーザは文字が小さすぎて読みにくいことがあります。 これは、Linuxオペレーティング システム上のMozillaを使用している場合に起きます。 この問題を回避するには、Internet Explorerを実行している別のクライアントから表示させてください。 セッション マネジメントは、無効になったユーザもログアウトします。 これはWindows 2003オペレーティングシステムでのみ起こります。 ユーザ ログアウトの頻度を少なくするには、セッション マネジメントの実行時間を長くします。 日本語オペレーティング システムでは、イベント レスポンス画面のAdd/Edit Deviceアクションで英語が表示されます。 日本語オペレーティング システムでは、UPS診断の実行中のメッセージは英語で表示されます。 HPRPMユーザをインストールしているとき、フィールドを移動するためのタブ機能は、使用許諾契約ページでは動作しません。 フィールドを移動するにはマウスを使用してください。 Windowsベースの管理サーバからNetware 6システム エージェントを管理しているユーザは、接続が切れた場合赤い×印がつきますが、これは通信切れの表示に誤りがあります。 Linuxベースの管理サーバで管理しているNetware 6システム エージェントでは、この問題は発生しません。 HP ラック アンド パワー マネージャのインストール中、エンド ユーザ ライセンス契約書(EULA)の次のページに行く前に、一番下にスクロールさせる必要があります。 下矢印キーを使用してEULAの画面をスクロールすると非常に時間がかかります。 EULAをスクロールを早くするには、ウィンドウのスクロール エリアをクリックするかスクロール バーをドラックします。 Netwareシリアル リレー エージェント ユーザをインストールして設定する場合、UPSを接続している通信ポートを指定する必要があります。 通信ポートは大文字で入力する必要があります(COM1またはCOM2)。 セッション マネジメント リマインダは、セッション マネジメント セッションがタイムアウトしたLinuxユーザには通知をポップアップしません。 日本語オペレーティング システムでは、手動検出ページで無効なIPアドレスが入力された場合、英語のポップアップ メッセージが表示されます。 設定タブでは、デバイス マネジメント画面でデバイスを編集するためのリンクが表示されません。 UPSデバイス情報を編集したい場合は、デバイス タブをクリックし、編集が必要なデバイスのメニューを開いてプロパティをクリックします。 =============================================== パート 8: Open SSLセキュリティ パッチ =============================================== HPラック アンド パワー マネージャ 1.1は、サーバとの接続のセキュリティのためにOpen SSLを利用しています。 HPラック アンド パワー マネージャ 1.1で実行されているバージョン Open SSL version 0.9.7c ======================================================================= パート9: HPラック アンド パワー マネージャをHP Systems Insight Managerと利用するにあたって ======================================================================= HPラック アンド パワー マネージャ1.1は、HP Systems Insight Manager(HPSIM)にプラグインすることができます。 HPSIMにプラグインした場合、次のことができます。 HPラック アンド パワー マネージャ管理サーバの検出。 HPSIM検出プロセスで、インストール済みのHPラック アンド パワー マネジメント サーバを検出できます。 HPラック アンド パワー マネージャは、HPSIMサーバ リンク タブから起動できます。 管理サーバからSNMPトラップを受信。 HPラック アンド パワー マネージャは、トラップにURLが含まていれるHPSIMにイベント ベースのトラップを送ることができます。 管理者がHPラック アンド パワー マネージャをコンテキストで簡単に起動できます。 たとえば、UPSがバッテリ動作になった場合、HPラック アンド パワー マネージャ管理サーバは、UPSのHP ラック アンド パワー マネージャ デバイス オーバービュー ページへ直接導くためのハイパーリンクをアタッチして、HPSIMにトラップを送信することができます。 HPSIMからHPラック アンド パワー マネージャを簡単に起動できます。 ツール メニュー - ユーザは、ツール定義ファイルを使用してHPSIMのツール メニューに、HPラック アンド パワー マネージャ ホーム ページへのリンクを追加することができます。 サーバ リンク タブ - HPラック アンド パワー マネージャ ホーム ページは、HPSIMサーバ リンク タブから起動できます。 イベント ベース トラップ - URLにはトラップを送ったHPSIMから指定したデバイスのデバイス オーバービュー ページへの直接リンクが各トラップに含まれています。 HPラック アンド パワー マネージャの検出 HPSIMはデバイス検出プロセスでHPラック アンド パワー マネージャ管理サーバを自動的に検出します。 検出されたら、コンポーネントがインストールされたHPラック アンド パワー マネージャ管理サーバ システムのHPSIMリンク ページ上に、HPラック アンド パワー マネージャ ハイパーリンクが含まれています。 HPSIMで検出を実行する前に、HPラック アンド パワー マネージャ サービスがインストールされ起動している必要があります。 HPラック アンド パワー マネージャ サービスが起動していない場合、HPSIMリンク タブは表示されません。 SNMPトラップの受信 HPSIMがHPラック アンド パワー マネージャからトラップを受信する前に、HPSIM.に正しいMIBファイル(CPQRPM.MIB)がコンパイルされている必要があります。 デフォルトでは、CPQRPM.MIBバージョン1.6が登録されています。 バージョン1.6 MIBの登録を抹消し、HPラック アンド パワー マネジメント パックCDのMIBフォルダにあるバージョン1.7 MIBを登録してください。 MIBの登録未登録を確認するには: HP\Systems Insight Manager\mibsフォルダからCPQRPM.MIBのバージョンを確認します。 MIBのバージョンが1.7でなければ、MIBの登録を抹消するためにHP\Systems Insight ManagerフォルダからMXMIB -D CPQRPM.MIBを実行します。 コマンドラインからHP\Systems Insight Manager>mxmibを実行して、MIBが正しく抹消されているか確認してください。 MIBがリストにないことを確認します。 正しいバージョンのCPQRPM.MIBをコピーします。 HP\Systems Insight Manager\mibsフォルダで、コマンドラインからmcompile cpqrpm.mibを実行し新しいMIBをコンパイルします。 新しいファイルCPQRPM.CFGが作成されます。 HP\Systems Insight Manager\mibsのコマンドラインからmxmib -a cpqrpm.cfgを実行して新しいMIBを登録します。 コマンドラインからHP\Systems Insight Manager\mibs>mxmibを実行して、新しいMIBが正しく登録されているか確認してください。 注: HPSIMにMIBをアップロードして登録する方法については、HP Management CDに収録されているHP Systems Insight Manager(SIMHELP.PDF)もしくはHPSIMのオンライン ヘルプを参照してください。 HPSIMツール メニューからのHPラック アンド パワー マネージャの起動 HPラック アンド パワー マネージャの各インスタンスのための起動リンクをHPSIMツールメニューに追加することができます。 HPラック アンド パワー マネージャの各インスタンスのためのツール定義ファイルを使用してリンクを設定できます。 例 B-1: Local Tools HP Rack and Power Manager root https://172.25.234.220:3257/ Tools|Integrated Consoles RPMFrame 説明: Web起動ツール名"HPRPM"は、HPSIMのツール メニューに表示されます。 名前は、何がリンクされているかすぐにわかるように記述してください。 たとえば、"HP Rack and Power Management server (Tokyo)"。 HPラック アンド パワー マネージャのいくつかのインスタンスはこのメニューに追加されるので、各インスタンスに固有の名称をつけることをおすすめします。 "HP Rack and Power Manager" はアプリケーションの名前です。 この名前は、ツール定義ファイルのリストにのみ表示され、どのアプリケーションのツール定義かを確認できるようにします。 https://172.25.234.220:3257/は、HPラック アンド パワー マネージャ管理サーバのIPアドレスです。 ====================================================================== パート10: HPラック アンド パワー マネージャをInsight マネージャ 7 SP2と利用するにあたって ====================================================================== HPラック アンド パワー マネージャ1.1は、Insightマネージャ7およびトラップを受信可能な他のアプリケーションのCPQRPM.MIBバージョン1.7を提供します。 CPQRPM.MIBファイルは、インストールされているメインのHPラック アンド パワー マネージャ ディレクトリのMIBというディレクトリにあります。 Upload and Register the MIB in Insightマネージャ7にMIBをアップロードし登録する方法については、HPラック アンド パワー マネージャ ユーザ ガイドの付録Bを参照してください。 Insightマネージャ7 SP2のすべてのバージョンではなく、HPラック アンド パワー マネージャ1.1のリリース時に、エンタープライズからHPラック アンド パワー マネージャのインスタンスを検出できます。 Insightマネージャ7 SP2でHPラック アンド パワー マネージャ(HPRPM)を使用し、デバイス ホームページでHPRPMを表示させたい場合。 次の手順に従ってください。 additionalwsdisc.propsファイルに新しいエントリを作成します。 このファイルは、Insightマネージャ7の"CONFIG"ディレクトリにあります。 注: Insightマネージャ7のSP2を開始するときに、デフォルトでadditionalwsdisc.propsファイルが"C:\Program Files\HP\Insight Manager 7"ディレクトリにインストールされます。 簡易テキストエディタで、additionalwsdisc.propsファイルのエントリに次のポート番号および記述を追加します。 "3257=HP Rack and Power Manager, ,true,false, ,https". ディスカバリからポートを追加または削除するために"additionalWsDisc.props"を編集する場合、修正を適用するにはInsightマネージャ7サービスを再起動する必要があります。 さらに、定義した新しいポートを検出するために、デバイス識別タスクを実行する必要があります。 このコンフィギュレーションの変更により、Insightマネージャ7はポート3257上で実行しHTTPS(Secure Socket Layer Protocol)を使用している、HPラック アンド パワー マネージャ インスタンスを検出できるようになります。 additionalwsdisc.propsファイルの編集について次の情報もご確認ください。 "additionalWsDisc.props"のエントリは次の書式でなければなりません: Port=Description,Reserved1,Reserved2,Reserved3,ClassName,Protocol 説明: 'Port': 番号はディスカバリに追加するHTTPまたはHTTPSポートです。 'Description': デバイス ページのリンクのリストの中に表示されるWebサーバの記述がタイトルの場合見つかりません。 'Reserved1': 予約 - 空白に設定。 'Reserved2': 予約 - "true"に設定。 'Reserved3': 予約 - "false"に設定。 'ClassName': 追加の管理プロセッサ ポートを制御しているInsightマネージャ7 Javaクラスの名前。 これは、CompaqリモートInsightボード以外は空白に設定する必要があります。 'Protocol': ポートのプロトコル、"http"または"https"です。定義されていない場合は、デフォルトで"http"になります。