パワー マネージャ README.TXT リリースノート パワー マネージャ 3.0 2003 年 6 月 (第 1 版) ------------------------------------------------------------------------------------ 概要 ------------------------------------------------------------------------------------ HPパワー マネージャ(HPPM)は、ユーザが個々のHP無停電電源装置(UPS)の包括的なコントロールでパワー環境を監視して、管理して、制御することを可能にするソフトウェアです。 HPパワー マネージャは、重要なサーバの動作時間を最大にするために、ユーザが電源に関する欠陥をコントロールし、UPSのロード セグメントを定義することができるWebベースのアプリケーションです。 このドキュメントは、ハードウェア要件、ソフトウェア要件、サポートUPS、およびオプションを含むHPパワー マネージャに関する情報を提供します。 =============================================== 内容 =============================================== パート 説明 ---- ----------- 1 システム要件 2 サポートされるデバイス 3 サポートされるオプション 4 インストール手順 5 既知の問題点 =============================================== パート 1: システム要件 =============================================== 推奨される最小用件 マネジメント サーバ プロセッサ 500-MHz Pentiumのコンピュータ ディスク 容量 25 MB以上の空きディスク容量 システム メモリ 128MB以上のRAM ------------------------------------------------------------------------------------- オペレーティング システム ・Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6 ・Microsoft Windows 2000 Server Service pack 3 ・RedHat Linux 7.3, 8.0 ------------------------------------------------------------------------------------- サーバ ソフトウェア ・固定のIPアドレスを持つサポートされたオペレーティング システム (推奨)、 ・TCP/IPがインストールされ、構成され ・SNMPサービスがインストールされ動作すること ・Microsoft Internet Explorer 6.0 またはそれ以降、Netscape Navigator 7.0 またはそれ以降 ・Emailによるアラート通知のために、SMTPをサポートしたメールプログラム ------------------------------------------------------------------------------------- リモート エージェント プロセッサ 200-MHz Pentiumのコンピュータ ディスク 容量 10MB以上の空きディスク容量 システム メモリ 64MB以上のRAM (180 MB NetWare 6.0の場合) ------------------------------------------------------------------------------------- オペレーティング システム ・Microsoft Windows NT 4.0 Server Service Pack 6 ・Microsoft Windows 2000 Server Service Pack 3 ・Novell Netware 5.1 with Support Pack 5 ・Novell Netware 6.0 with Support Pack 2 ・RedHat Linux 7.3, 8.0 クライアント上のWebブラウザ ・Microsoft オペレーティング システム: ・Microsoft Internet Explorer 6.0 またはそれ以降 (Windows) ・Netscape 7.0 またはそれ以降 (Windows および Linux) ・Linux オペレーティング システム: ・Netscape 7.0 またはそれ以降 ------------------------------------------------------------------------------------- モニタ解像度 ・サポートされる最小の解像度は1024 x 768 16-ビットハイカラーです。 (表示を最適にするためにブラウザのウィンドウを最大にしてください。) ------------------------------------------------------------------------------------- =============================================== パート2: サポートされるデバイス =============================================== HP パワー マネージャ 3.0 は以下のデバイス上でテストおよび確認されました: T700 無停電電源装置 (UPS) T1000XR 無停電電源装置 (UPS) T1500XR 無停電電源装置 (UPS) T2200XR 無停電電源装置 (UPS) R1500XR 無停電電源装置 (UPS) R3000XR 無停電電源装置 (UPS) R6000 無停電電源装置 (UPS) R12000XR 無停電電源装置 (UPS) =============================================== パート 3: サポートされる オプション =============================================== UPS オプション マルチ サーバ シリアル カード (6 ポートカード) =============================================== パート4: インストール手順 =============================================== Windows 2000およびWindows NT WindowsシステムのGUI インストール方法を使用して、HPパワー マネージャのコンポーネント(マネジ メント サーバ、リモート エージェント)をインストールするには: 1. ラック アンド パワー マネジメント パックCDをコンピュータのCD-ROMドライブに挿入します。 自動再生機能が有効になってた場合、インストール メニューが自動的に開始されます。 左側のサイドバーから "Power Manager 3.0"のリンクを選択して、クリックしてください。 もし、自動再生機能が無効になっている場合には、CDを一覧して、HPPM、Windowsフォルダを開き 適切なコンポーネント (マネジメント サーバまたは、リモート エージェント)を選択して、SETUP.EXEをダブルクリック してください。 2. 画面の指示に従ってインストールを行います。 追加のインストール情報は、「HP Rack and Power Manager User Guide(英語)」に掲載されています。 ------------------------------------------------------------------------------------- Netware HPパワー マネージャ リモート エージェントをNetWareシステムにインストールするには: 1. ラック アンド パワー マネージメント CDをNetWareマシンに挿入してください。NetWare エージェントをインストールするNLMは、 HPPM\NetWare\Agentフォルダにあります。(DevManRA.NLM) 2. 画面の指示に従ってインストールを行います。 追加のインストール情報は、「HP Rack and Power Manager User Guide(英語)」に掲載されています。 -------------------------------------------------------------------------------------- Linux RedHat HP パワー マネージャのコンポーネント(マネジメント サーバ、リモート エージェント)をRedHatシステムに インストールするには: 1. ラック アンド パワー マネジメント パックCDをコンピュータのCD-ROMドライブに挿入してください。 CDをマウントして HPRPM/Linuxフォルダにある、インストールスクリプトを動作させてください。 インストールする適切なコンポーネント(マネジメント サーバまたは、リモート エージェント)を選択してください。 2. 画面の指示に従ってインストールを行います。 追加のインストール情報は、「HP Rack and Power Manager User Guide(英語)」に掲載されています。 =============================================== パート 5: バージョン3.0での問題 =============================================== Windowsが再起動している間、HPパワー マネージャのInstallShieldウィザードが最小化されていた場合、システムはハングアップして、コールド ブートが必要になることがあります。 HPパワー マネージャの小さなフォントをLinux上のNetscapeで読みやすくするには、Netscapeのビュー メニューからText ZoomEoptionオプションを利用すれば、文字サイズ大きくすることができます。 Netwareリモート エージェントの構成ユーティリティがない。通信を許容されるマネジメント サーバのデータを変更するには、リモート エージェントを再インストールする必要があります。 NetscapeからHPPMにアクセスすると、メモリ使用率が徐々に増加することがあります。HPPMからログアウトするか、ブラウザ ウィンドウを閉じる、またはその両方を行うことでメモリを開放することができます。 R3000XRまたはR12000XRが動作中の間にバッテリーユニットを取り外した場合、概要ページのUPSアニメーションはアクティブ アラームに反映されません。 値を保存しようとした、またはシャットダウン ボックスにチェックしないでシャットダウンイベント ページの値を保存しようとした場合、セット シャットダウン イベントが成功したという誤ったメッセージが表示されます。 赤点滅の警告状態は、出力周波数の概要ページのリストに載っている値が変化していなくても、R3000XR UPSがいつバッテリで動作しているかを示しています。 動作していないためにブラウザ セッションがタイムアウトを起こした場合、アプリケーション ログに登録されません。 詳しくは、「HP Power Manager 3.0 User Guide(英語)」の"Trouble Shooting"section (Table 7-1)を参照してください。