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11-DEC-2017
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト外リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

本ソフトウェアの紹介と入手方法

SPP(Support Pack for ProLiant)  本ソフトウェア(IP)は、Gen10サーバに標準搭載された単体サーバ向けのサーバのハードウェア設定、RAID設定、OSのインストール作業を統合して行う内蔵ソフトウェアです。ハードウェアのファームウェアをネットワーク経由で予め最新にアップデートする機能等、RAIDレベルのマイグレーション等、OSの導入前のみならず、OS導入後のサーバ管理にも活躍します。
SDR
launch_sum  IPの起動形態は 2通り用意されています。Gen10サーバの電源投入直後に [F10]で起動するオフライン形態と WEBブラウザ経由でいつでも起動可能な Always Onでのオンライン形態です。オフライン形態は主に OSの導入前の設定に利用します。Always On形態は OSの導入後のサーバメンテナンス時に利用します。これらの作業を行うのに DVDや専用ツールを探す必要はありませんし、サーバの前で作業する必要もありません。
 IPのメンテナンスメニューでは下記の設定が可能です
FWアップデート IP環境設定 AHSダウンロード 展開設定
1 - FWアップデート 2 - IP環境設定 3 - AHSダウンロード 4 - 展開設定
クイック構成 iLOの構成 システム消去 RAID構成
5 - クイック構成 6 - iLOの構成
7 - システム消去
リセット
8 - RAID構成

提供形態について

 IPは Gen10サーバに内蔵されて出荷されています。IPのアップデートを行う方法は次の 3通りの方法があります。
  • IP自身からファームウェアアップデートを行う
  • サイト外リンク ISOイメージから起動してのオフラインアップデート
  • サイト外リンク Software Delivery Repository(SDR)で提供されるRPM形式でのオンラインアップデート

IP経由でのインストールについて

 ハードウェアの設定と Linuxのインストールを予め IPから詳細に行う事も可能です。
 IPをオフライン形態で起動した場合には、ソースメディアとして DVDメディア、CIFS(SLESのみ)、FTP(RHELのみ)を利用した Assistedモードもしくは Manaulモードでのインストールが可能です。下記は Assistedモードでのインストールフローとなります。
 下記は Manualモードでのインストールフローとなります。
 IPを Always On形態で起動した場合には、ソースメディアとして CIFS(SLESのみ)、FTP(RHELのみ)を利用した Assistedモードでのインストールが可能です。下記はインストールフローとなります。

SPPに同梱されている SUMを利用する場合 - 対話・自動式(オンライン)

SLES RHEL
 本セクションでの利用方法はベースラインを意識せずに簡単に SPPを適用する方法で、`ローカルホストガイドアップデート`と呼ばれるモー ドです。決まったベースラインを利用し、ローカルノードに対してデプロイを行います。
 SPPに同梱されている SUMを利用する場合は、DVDメディア上の launch_sum.shを実行する事で、WEBブラウザ上に SUMが起動します。SUMが添付されている SPPをそのままローカルノードに適用したい場合には、`ローカルホストガイドアップデート`を選択します。
 `対話式`もしくは `自動`モードが利用可能です。対話式モードの場合にはデプロイまでの各工程毎に変更や確認を行っていくモードです。自動モードはデプロイまでの確認や変更が不要な場合に利用するモードです。

  ProLiant Gen10の場合、iLO5の Recovery Setが存在している場合には、ベースラインとして選択が可能です。また、iLO5のインストールキューの状況の確認も可能です。


  以降、対話式モードを説明例として利用します。
 SPP内のコンポーネントのインベントリが行われます。
 展開されるパッケージ一覧がリストされます。薄青の [選択済み]で指定されているものが適用(展開)されるパッケージです。展開したくないパッケージはクリックして白色の [強制]に変更します。
 強制的に展開したいものは白色の [強制]を 薄緑の [強制]に変更する事で強制的に展開されます。
 選択したコンポーネントの [展開]を行います。
 展開後は [ログの参照]で詳細が確認できます。

RPM版 SUMを利用する場合、SUMと SPPの置き場所が異なる場合(オンライン)

SLES RHEL
 本セクションでの利用方法は複数のベースラインを管理する際等に応用が可能な利用方法となります。また、SPPに同梱されている SUMよりも新しいバージョンの SUMを RPM版からインストールして使う場合や、旧版となる SUMが同梱されている SPPに対し、最新の RPM版 SUMを利用する場合に利用する方法となります。
 
 RPM版の SUM(hpsum)を導入してある場合、もしくは SPPに同梱されている SUMを利用しつつもベースライン(.rpm/.scexe/.xml等のパッケージ群)を別途指定する事が可能です。
 `ベースラインを追加`し、適用したいベースラインの位置を指定します。`構成が必要`なパッケージは予め設定内容を入力する事が可能です。ローカルホストに対し、登録したベースラインを紐付けるために `ノードの追加`画面で `編集`を行います。

 ProLiant Gen10では、iLO5の Recovery Setの管理が可能です。
 ProLiant Gen10では、展開するベースラインを将来のロールバックポイントのために iLO5のレポジトリに保存する事が可能です。
以降は、ローカルホストガイドアップデートと同様に、インベントリ、展開を行います。

SUMのコマンドラインからのデプロイ方法(オンライン)

SLES RHEL
 SUMは GUIではなくコマンドラインから利用する事も可能です。#smartupdate -s --helpで CLIモードと INPUTファイルモード共通のヘルプが表示されます。

 また、以前の hpsum v5世代から利用可能な Legacy CLI(旧称 Silent)モードのヘルプは #smartupdate -hで表示されます。この Legacy CLIモードは、RPM版 SUMによるフル機能版を利用する事で、ディストリビューションのパッケージマネージャである #yum, #zipperと連携させる事も可能となります。

カスタム ISO機能(オンライン)

SLES RHEL
 SPPの ISOイメージを入手する際に、ダウンロードサイトで差分ファイルの追加などのカスタマイズが可能ですが、SUMを利用する事で、更に細かなカスタマイズが可能となり展開時間の短縮や、適用作業の簡略化が可能となります。

オフラインでの利用方法

RHEV FreeOS全般 MCP対応ディストリ SLES RHEL
 SPPのフル(Complete)版メディアからシステムを起動する事で、起動メニューが表示されます。30秒キーボード操作がない場合にはオートマチックモードとして、ファームウェアのアップデートを全て自動で行います。
 起動メニューでインタラクティブモードを選択した場合には、メインメニューが表示され、ファームウェアの更新、Smart Storage Administrator(SSA)での SmartArray等の設定、Insight Diagnosticsでの診断が可能です。

技術情報について

 動作可能な環境情報、技術情報、バイナリのダウンロード、インストール方法等は、サイト内リンクこちらをご参照ください。
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