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19-FEB-02, verified wiz BIOS DL380G2-P24-06/12/2001 |
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本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予め 技術情報、 保証について、ディストリビュータが提供する
WEBサイト等をご覧ください。 |
本機に、本ディストリビューションをインストールするのに特殊なデバイスパラメータ等の設定は不要です。このため、Linuxのインストールに慣れた方なら本ページは不要です。ディストリビューションに付属のマニュアルに従い、システム構成に応じた方法で行って頂いて構いません。
デバイスの設定方法が分からない場合、インストールオプションが異なっても、各デバイスコントローラの認識手順は同じですので、本ページのデバイス設定方法を参考にしてください。
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本ガイドは下記のインストール条件を想定しています。システム構成、インストールオプションが異なる場合には、ディストリビューションに添付のマニュアルもしくは
Linux関連のドキュメント等を参照して、インストール中に適時必要な設定を行ってください。
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- OpenLinux 3.1.1 Server
すべてのパッケージ
/boot, swap, /の作成
1024x768/65536 Colorの解像度と色数
KDE環境
グラフィカルログイン
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- Lizardインストーラが起動します。Standard install mode[recommended]を選択します。
- Select Language画面が表示されます。日本語(Japanese)を選択します。
- ライセンス情報画面が表示されます。ライセンスに同意するを選択します。
- マウスの設定画面が表示されます。タイプに PS/2マウス、モデルに
汎用 PS/2を選択します。2ボタンマウスを利用している場合は 3ボタンエミュレートをチェックします。
- キーボードの種類を選択画面が表示されます。モデルに
日本語 106キーボード、レイアウトに 日本語を選択します。
- ビデオカードの選択画面が表示されます。ビデオコントローラの種類とビデオメモリ容量は
ATI Mach64 XL or XC、8192KBとして正常認識されます。
- システム構成によっては、ここでビデオカードの選択画面が表示されます。使用しているモニタがリストに無い場合、使用しているモニタに近い機種を選択します。分からない場合は、COMPAQ
1024 Color等を選択します。
- ビデオモードの選択画面が表示されます。利用しているモニタの仕様に合わせた解像度、リフレッシュレートを選択します。解像度とビデオメモリ容量に合わせた色深度を選択します。[このモードをテスト]を押しビデオモードをチェックしてください。テスト中の画面内のダイアログは、Lizardの仕様により文字化けします。
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デフォルトで選択されるリフレッシュレートは非常に高いものが選択されます。同様に色深度はビデオメモリを大量に利用するものが選択されます。サーバ用途での利用を行う場合、解像度と色深度は
1024x768/Hicolor(15/16bpp)等のシステムパフォーマンスにあまり影響を与えないものを選択する事をお薦めします。 |
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1280x1024/True
color(24bpp)を選択した場合、テスト表示は成功しますが、実際の利用では低下した解像度で表示されてしまいます。解像度を下げるか、色深度を落としてください。 |
- インストール先の選択画面が表示されます。カスタム(熟練ユーザ専用)を選択します。
- パーティションの定義画面が表示されます。
デバイス |
開始 |
終了 |
サイズ |
ファイルシステム |
ブート可 |
マウント
ポイント |
/dev/cciss/c0d0 |
1 |
2176 |
8670MB |
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cciss/c0d0p1 |
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未使用 |
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cciss/c0d0p2 |
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未使用 |
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cciss/c0d0p3 |
1 |
9 |
35MB |
Compaq diag. |
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cciss/c0d0p4 |
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未使用 |
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- cciss/c0d0p1を選択し [編集]を押します。
- 開始、終了を指定し、55MB程度のサイズのパーティションを作成します。システムタイプに Linux
Ext3 Journaling、マウントポイントに /bootを指定します。ブート可をチェックします。
- cciss/c0d0p2を選択し [編集]を押します。
- 開始、終了を指定し、200MB程度のサイズのパーティションを作成します。システムタイプに Swapを指定します。
- cciss/c0d0p4を選択し [編集]を押します。
- 開始、終了をそのままにします。システムタイプに Linux拡張を指定します。
- [論理パーティションを追加]を押します。
- 開始、終了を指定し、システムがインストールできる程度のサイズのパーティションを作成します。システムタイプに Linux
Ext3 Journalingを指定します。マウントポイントに /を指定します。
- 下記の様に表示されます。[書き込み]を押します。
デバイス |
開始 |
終了 |
サイズ |
ファイルシステム |
ブート可 |
マウント
ポイント |
/dev/cciss/c0d0 |
1 |
2176 |
8670MB |
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cciss/c0d0p1 |
10 |
23 |
55MB |
Linux Ext3 |
* |
/boot |
cciss/c0d0p2 |
24 |
73 |
199MB |
Swap |
|
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cciss/c0d0p3 |
1 |
9 |
35MB |
Compaq diag. |
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cciss/c0d0p4 |
74 |
2176 |
8379MB |
Linux拡張 |
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-cciss/c0d0p5 |
74 |
2176 |
8379MB |
Linux Ext3 |
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/ |
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- パーティションのフォーマット画面が表示されます。[選択パーティションをフォーマット]を押します。
- プロファイルの選択画面が表示されます。すべてのパッケージを選択します。
- ログイン名の設定画面が表示されます。root用のパスワードを入力します。col用のパスワードを入力し
[追加]します。
- ネットワークの設定画面が表示されます。ネットワークの設定画面が表示されます。IPアドレスの設定、ホスト名等を設定します。
- ブートローダの設定画面が表示されます。本画面では何も選択等せず
[次へ]を押します。マスターブートレコードを書き込むはチェックしない事をお薦めします。
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マスターブートレコードを書き込むをチェックすると、電源投入後の
[F10]キーの押下による System Partitionが起動できなくなります。 |
- モデムの設定画面が表示されます。[次へ]を押します。
- プリンタの設定画面が表示されます。[次へ]を押します。
- タイムゾーンを選択画面が表示されます。アジア/東京を選択し、時計は[ローカル時間]に設定されてますを指定します。
- エンターテイメント画面が表示されます。画面左下のパッケージのコピーと
ポストインストールが完了した後に [次へ]を押します。
- 救済ディスク画面が表示されます。2HD FDをドライブに挿入し
[書き込み用ディスク]を押します。
- Linuxが起動します。救済ディスクと OpenLinux
3.1.1 Serverインストール CD-ROMをドライブから抜きます。
- リブートせずに OpenLinux 3.1.1 Serverがこのまま起動します。システム設定が正常化どうかを確認するためにシステムを一旦再起動します。ログイン画面の
[シャットダウン]で 再起動を選択します
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OpenLinux起動中のサービス表示画面の外枠が表示されない事があります。 |
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- pingコマンドでネットワークが正常に動作しているか確認します。正常に動作していない場合、[KDEメニュー]⇒[設定]⇒[システム]⇒[ネットワーク]⇒[インターフェース]を起動して設定してください。
- CPUを複数装備している場合、[KDEメニュー]⇒[設定]⇒[ファイルブラウズ]⇒[プロセッサ]を起動して確認し
CPUが全て認識されているか確認します。1基しか見えない場合はシステムの起動時に全ての CPUを認識しているか確認して、再インストールするか SMPカーネルパッケージの導入をしてください。
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