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SmartArray P440i-a SR Gen10コントローラー

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25-APR-2018
 本ページに記載してある内容は限られた評価環境に於ける検証結果に基づいたものです。本ページの情報を利用する前に予めサイト内リンク技術情報サイト内リンク保証について、ディストリビュータが提供する WEBサイト等をご覧ください。

動作確認済みハードウェア

 本機をサポートしているサーバー

 詳細は、ProLiantサーバーのサイト外リンクシステム構成図をご覧ください。
Linux-ready

対応するドライバー

PCI-Express  本機が利用するドライバは smartpqi.koモジュールがネイティブドライバとなります。smartpqi.koを搭載していないディストリビューションでは aacraid.koが互換ドライバとしてロードされる場合がありますが、HPEがサポートを行うのは smartpqi.koドライバのみとなります。

本機のモードについて

 本機は ProLiant Gen9世代のコントローラが備えていた RAIDモードと HBAモードを同時に利用できる Mixedモード専用コントローラとなります。利用するモードを意識する必要はなく、RAID構成したドライブは RAIDモードとして扱われ、RAID構成していないドライブは HBAモードとして扱われます。

 SSDを利用する場合には本機上の RAIDファームウェアを回避する SmartPath機能が利用可能です。

本機からのシステム起動に関して

UEFI  本機は UEFIモードと Legacy(BIOS)モードの両モードに於いて、本機配下のデバイスからシステムを起動する事が可能です(ProLiant Gen9では Legacy(BIOS)モードでの HBAモードデバイスからの起動はサポート外)。

本機の設定方法について

gen10    ProLiant Gen10からの新機能として、システム起動直後に [F9]から起動する System Configuration内からも設定が可能になりました。この設定は REST経由で行う事も可能です。

 また、従来同様に Intelligent Provisioning(IP)から起動するオフラインモードと OS上から起動するオンラインモードの Smart Storage Administrator(SSA)からも行えます。SSAでは System Configuration内からは行えない高度な RAID設定を行う事も可能です。   gen10

 UEFIモードではなく BIOS(Legacy)モードを利用する場合、一般的な OSは、ストレージの LUNが 2.2TBを越える GPTラベル領域からシステムを起動させる事ができませんので、DOSラベル領域用に 2.2TB以下の LUNを別途切り出す必要があります。詳細についてはサイト内リンクSmartArrayでの 2.2TB超えについてをご覧くださいをご覧ください。

デバイス順について

 本機で smartpqi.koドライバを利用した際には、RAID用の論理ドライブより HBAモードとして扱われるドライブが先に OSに認識 されます。これは、RAID構成を行い OSを導入して運用開始を行った後に、HDD/SSDドライブを追加装着した場合で且つ追加したドライブに対して RAID設定を行わなかった場合、OS上からは既存の RAID論理ドライブよりも 後から追加した HDDモード扱いのドライブが先に認識される事を意味します。
 この状況で、管理者が /etc/fstabでのデバイス指定を /dev/sdX等として直接デバイスファイル名を利用して指定した場合 には、システムの起動は失敗します。但し、現在の Linuxディストリビューションのインストーラは udevを利用した 一意なデバイス名を利用しますのでRAIDモードデバイスと HBAモードデバイスの認識順は問題とはなりません。

インストーラによる認識状況


 下記の認識結果は、本機と各ディストリビューションでの対応状況です。本機を搭載する ProLiantと組み合わせた場合にサポートされる要件(errata kernelや HPE提供ドライバのバージョン等)が別途存在する場合には、両方の要件を満たす必要があります。

× Red Hat Enterprise Linux 6.0〜6.4*ni
Red Hat Enterprise Linux 6.5〜6.8*ns
Red Hat Enterprise Linux 6.9以降
Red Hat Enterprise Linux 7.0〜7.2*ns
Red Hat Enterprise Linux 7.3以降
× SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3*ni
SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4*kiso
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP0〜SP1*ns
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP2*kdump
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3以降

Ubuntu Server 16.04.3(Generic) LTS*ns
Ubuntu Server 16.04.3(HWE) LTS以降
Ubuntu Server 16.10*ns
Ubuntu Server 17.04以降
CentOS 6.9以降
CentOS 7.3以降
× Debian 9.3*ni
Debian 9.4
× Fedora 25*nif
Fedora 26以降
Oracle Linux 6.9-UEK R4U4 & DUD
Oracle Linux 7.4/UEK以降
ClearOS 7.3以降
*ni インストーラ正常起動せず
*ns サポート外(aacraidでの認識)
*nif #fdiskからのみ認識する
*kiso kISOからのインストール時のみサポート対象
*kdump kdump利用時はサイト外リンクsmartpqi v1.0.4_100_k4.4.21_69-1.1必要

障害状況の確認について

 本機が利用する smartpqi.koドライバは iLO5と連携を行い本機や HDD等の障害情報を iLO5に通知しますので、Linuxの導入を行うだけで 障害状況を iLO5が内包する mail機能、snmptrap機能、syslogd機能を使ってネットワーク越しに通知する事が可能です。

 本機が利用する smartpqi.koドライバ自体も、本機や HDD等の障害情報をローカルの /var/log/messagesに記録します(hpsa.koは記録しませんでした)ので、ログ記録のために別途 amsdサービスを稼働させる必要はありません。

smartctlでのステータス確認方法

 本機は、smartmontoolsに於いて一般的な SCSIデバイスとして情報の取得が可能です。RAIDモードの場合には論理ドライブの状況を表示します。この場合、表示されるシリアル番号はコントローラのものが表示され、Health Statusは RAIDがデグレード状態になっても、OKのままとなります。RAID論理ドライブ配下の個別 HDD/SSDの内容を確認するには `--device=cciss,`の後にドライブ番号を指定する事で取得が可能です。
    RAIDモードデバイスに対して:
       #smartctl -a /dev/sda (RAID論理ドライブ)
       #smartctl -a /dev/sda --device=cciss,0 (物理ドライブ #0番目)
    HBAモードデバイスに対して:
       #smartctl -a /dev/sda

SmartCacheの利用について

SmartCache  本機は SSDドライブを HDDドライブのキャッシュとして利用する SmartCache機能が利用可能です。機能詳細と必要なライセンスについてはサイト外リンクこちらをご覧ください。

本機の機能と特徴

SmartArray P440i-a SR Gen10コントローラー
物理形状 Type-aモジュラー(専用スロット)
PCI-Express Gen3対応、x8レーン
HDDプロトコル 12G SAS、6G SATA
キャッシュ FBWC(Flash Backup Write Cache)
RAIDレベル 0/1/5/6/10/50/60/1 ADM/10 ADM
RAID/HBAモード Mixedモード(同時利用可能)
物理ドライブ 最大 238台
論理ドライブ 最大 64台
SmartCache 要: オプションライセンス
Secure Encryption 要: オプションライセンス
SmartPath RAID時の SSDに対して利用可
 P408i-a SR
製品に関する詳細はサイト外リンクこちらをご覧ください。
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