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高橋啓太郎
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新しいお客様を担当する高揚感を感じて
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官公庁を担当するセクションに所属しています。以前は大学や研究所などアカデミックなお客様を担当していました。研究所に遺伝子解析用のスパコンを導入したり大学生向けのメールシステムや情報教育用のパソコン教室の設置などです。テレビでコメントしたり事故の調査委員会に呼ばれるような、その分野の第一人者の先生方と話をして買っていただいたり、買ってもらえなかったりしていましたね(笑)。つい最近担当が変わりました。官公庁という枠組みは同じですが、これまでは研究等で直接お使いになるものが多かったので性能重視であまりビジネス的な投資効果を求めるお客様ではなかったのが、今回のお客様はビジネスに積極的な姿勢が感じられて、私の仕事にも変化がありそうな予感がしています。HPとしてもこれまで以上に深くかかわろうとしています。まだ具体的に動いていることはなくミーティングを重ねて戦略を練っている最中ですが、今後がものすごく楽しみですね。そうそう、いままで新聞で目がいくのはサイエンス分野でしたが、今は政治欄を見るようになりました(笑)。 |
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持ち前の人なつっこさを武器に
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官公庁ならではの難しさは当然あります。財源が税金なのでどのベンダーに対しても距離を置きます。公平性が大事ですから。接待もないですし。だからといって何もしないわけにはいかないので、たくさん会うことでコミュニケーションを重ねて、HPを知ってもらい、製品を知ってもらうことから始めるわけです。また直接入札や落札できないときもありますから、そういうときは代理店さんやほかのベンダーさんにHPの製品を使ってもらうなど間接的な営業をすることもあります。私は比較的人なつっこいほうなので、何度もお客様のところへ通って話をするようにしています。毎週通って待ち伏せしたり(笑)。怪しいわけではなくて、アポを取らないで行って夕方戻ってくるまで待っていたりしたということです。人に対する執着心があるのは私の強みですね。話すのも好きですから、そういう人は営業向きだと思いますね。 |
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HPが一番自由な会社
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個人では扱えない金額を動かすことは営業の醍醐味のひとつですね。競争に勝ったとき、受注が取れたときも嬉しいですし、実際に納入して使ってもらって「いいシステムを入れてくれたね」と言われるとなんともいえない喜びを感じます。以前はアカデミックなお客様に3年かけてようやくスパコンを買っていただいたのですが、その感想を聞く前に担当が変わってしまったのが残念ですね。就職活動は自分に何が向いているのかわからなくていろいろな業界を回りましたが、携帯電話やインターネットが身近になってきた時期だったのでIT業界を選びました。面接でも前向きな人が多いなって感じていましたが、実際に入社してもその印象は変わりませんでしたね。友人と情報交換をしてほかの会社のことも聞きますが、HPが一番自由な会社だと思います。まわりの意見も同じようです。早い時期に仕事を任せられて、自分の考えで仕事を進めることができる、そんな会社です。 |
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