ドライブベイの選択
HPE ProLiantサーバーでは、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)をサーバーの内蔵ストレージとして利用しています。
容量の他に、ドライブサイズ(2.5インチのSFFと3.5インチのLFF)、インターフェイス(SATAとSAS)、回転数(rpm)などの選択肢があります。SSDについてはさらに、Read Intensive(RI)やMixed Use(MU)といった、お客様の使用環境のワークロードレベルに基づいたカテゴリがあります。
通常はデータの可用性を高めたり、入出力を高速化するために、複数のHDDやSSDを用いてRAIDを構成するのが一般的となっています。
用途、規模に合わせた容量の選定
HDDやSSDの容量を検討する際には、用途(ファイルサーバー、仮想化、Webサーバーなど)、人数規模、将来性(今後のユーザー数増加見込みなど)を見越した選定をされることをお奨めします。
HPEでは以下のようなサーバー選定ガイドをご提供していますので、併せてご参照ください。
サーバーと同時にご購入いただくメリット
サーバー本体のカスタマイズオプションとしてHDDやSSDを増設いただく場合、単品でご購入いただく場合と比べて以下のようなメリットがあります。
- あらかじめ工場で組み込んで出荷するため、お客様のほうで増設作業をする手間がありません
- それによる、増設時の破損等のリスクもなくなります
- 一部のHPE ProLiantサーバーにおいて、一部カスタマイズオプションを通常価格の30%引きで追加できます 詳細はこちら
構成時の注意事項
- ミッションクリティカルな環境には 10krpm または15krpm のSASハードディスクを推奨します。
- ドライブを選択されなかった場合、ドライブベイにブランクパネルが装着されて出荷されます。
- 保証については製品ホームページをご確認ください。 保証についてはこちら