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コースコード H0DS6S
日数(開始時間〜終了時間) 2日間 (10:00〜18:30)
実施方法 ・クラスルーム (本社)
1社研修・オンサイト研修
受講料 150,000円(税抜)

コースの概要

ITサービスの俊敏さと品質を改善するためにDevOpsを採用または採用を検討している方向けのコースです。
DevOpsの基本概念から実装に必要な知識までを網羅します。
DevOpsに関わる人材やプロセス、ツールはもちろん、カルチャ、リーダシップ、原則なども解説します。
DevOps導入のための具体的な流れを提案します。
研修は講義とディスカッション演習で構成されています。
ベンダーに依存しないトレーニングです。

DevOpsとは)
DevOpsとは何かといった決まった定義はありません。
強いて言えば、急速に変化する市場ニーズに機敏に反応し、短期間でソリューションを提供するためのカルチャーやプラクティスと言えます。

Webやモバイルなど変化の激しい市場では、短期間で顧客ニーズを満たす機能を提供し続けない限り生き延びることはできません。従来のウォータフォール型開発では価値実現までに時間がかかり、出来上がる頃には顧客ニーズは変わってしまっています。役に立つ機能は僅かしか残っていないという事も珍しくなく、コストやリスクは大きく、失敗した時のインパクトは甚大です。これに対し、アジャイル型開発では顧客が求める機能の中から優先順位の高いものを選んで短期間で開発します。
短いサイクルでこれを繰り返すことでニーズの変化に柔軟に対応できます。顧客は欲しい機能をすぐに手に入れることができ、競争力を強化できます。

しかし、ITサービスは安定稼働しなければいけません。ビジネスに必要なのはアプリケーションの機能だけではなく、非機能(可用性、性能、セキュリティなど)も不可欠です。
変化は安定を妨げるものとして、運用の現場では疎まれる傾向にあります。その一方で、開発は運用の現場を理解していないことが多く、非機能要件は軽んじられがちです。
この壁を乗り越え、開発(Dev)と運用(Ops)が緊密に連携しない限り、変革と安定は両立しません。

顧客ニーズを満たす高品質で迅速な変革サイクルを実現するためには様々な工夫が必要です。その工夫の全てを一言で表す便利な言葉が、DevOpsです。

DevOpsとITIL)
ITIL®プラクティショナ<含認定試験>は、DevOpsとITILをつなぐガイダンスとして有効です。
ITILプラクティショナは、2016年に提供が開始された最新のITIL認定資格で、次の5つのトピックで構成されています。

  • 9つの原則
  • 継続的サービス改善アプローチ
  • 測定値と測定基準
  • コミュニケーション
  • 組織変更管理

これらのトピックは、どれもDevOpsですぐに活用できるものばかりです。
ITILをDevOpsに応用したいと検討している組織だけでなく、現在ITILを参考にしていない組織にとっても有効です。

前提知識

  • 基礎的なコンピューター環境の知識と経験
  • アジャイル開発やITSMの概要を知っていると理解がしやすいですが、必須ではありません。

主な対象者

  • 上級ITマネジメント、IT開発スタッフ、IT運用スタッフ、IT責任者、経営者、ビジネスプロセスの責任者
  • DevOpsが顧客の成功にどのように貢献できるかを理解したい方
  • DevOpsを採用した組織で、より効果的な運用を求められるITプロフェショナル

コースの目的

このコースを修了すると以下の知識が習得できます。

  • DevOpsとは何か。それが必要なのは誰か
  • DevOpsのゴールとビジネス利益
  • DevOpsのために必要とされる変化
  • 役割、カルチャ、テクノロジー、測定基準の変化
  • プロセスの変更
  • ツールとインフラストラクチャの変更
  • DevOpsの実装方法
  • DevOps成熟モデル

コースの説明

このコースでは以下のトピックを扱います: (内容は変更となる場合がございます)

  • DevOps概要
    • 現状の問題点
    • ウォーターフォール、アジャイル、DevOps
    • DevOpsの歴史、ビジネス上の利点
    • CALMSとは
  • 原則と概念
    • 継続的インテグレーション(CI) と継続的デリバリ(CD) の概念- 継続的デプロイパイプライン
    • 実用最小限の製品(MVP:Minimum Viable Product)
    • マイクロサービスアーキテクチャー
    • アジャイル
    • スクラム
    • リーン
    • カンバン
    • 技術的負債
    • Infrastructure as Code
    • ペットと家畜
    • 継続的な改善
  • プロセス
    • デプロイパイプライン
    • ソースコード管理戦略
    • ビルド
    • 継続的インテグレーション
    • ブルーグリーンデプロイメント、A/Bテスト、カナリアリリース
    • DevOpsとセキュリティ
    • DevOpsとリスク管理
  • ツールとオートメーション
    • Jenkins、Puppet、Ansible、Chef、その他
    • ChatOps
      ※概要の紹介のみ。詳細な設定方法は扱いません
  • カルチャーと人材
    • ビジネスの成果に焦点を当てる
    • 組織構成
    • 必要なスキル
    • 必要な文化
    • ペアプログラミング
    • リーダーシップ
    • 「非難のない」事後分析
  • どこから始めるか
    • アセスメント
    • DevOpsの測定基準
    • チームとプロジェクトの選択
    • DevOpsの主な成功要因
    • 自動化するものの選択
    • 組織構造
    • いつ、どのようにプロジェクトの成功を測定するか
    • 規模の拡大SAFeとNexus
  • DevOps企業の事例

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