コンプライアンスや内部統制といった観点から企業にとって情報セキュリティが義務となる中、情報漏えいの防止を明確かつ追跡可能なかたちでおこなうことが求められています。それは、修理交換後のハードディスク(以後HDDと記述)およびソリッドステートドライブ(以後SSDと記述)の処分についても例外ではありません。保守サービスでHDDおよびSSDの修理交換をおこなった場合、取り外されたHDDおよびSSDが動作不能であっても、お客様の機密情報はハードウェアに信号として残っており、悪意のある第三者によって読み出される可能性があります。

お客様がHDDやSSDを独自に保管、データ消去をおこないたいというニーズに対応可能なオプションをご提供しております。HPE Pointnext Tech Care等の保守契約を結ぶ際に本サービスを選択いただくことで、取り外されたHDDおよびSSDからの情報漏えい防止に確証を持つことができます。

概要
  • 当社は修理交換後に取り外されたHDDおよびSSDの所有権をお客様に譲渡します
  • 当社はHDDおよびSSDの回収をおこなわず、お客様サイトに残します
お客様のメリット
  • お客様はご自身の規定に従って保管・処理をおこない、その手順と経過はお客様の手により証跡として残すことができます
  • 修理交換後のHDDおよびSSDをお客様自身で管理もしくは破棄できるため、お客様自身でのリスク管理が可能になります
  • HDDおよびSSDはお客様ご自身で管理、処分していただくことができます

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