オープンソースソフトウェア向け構築、
サポート・サービスのポートフォリオを大幅強化

エンタープライズおよびクラウド環境への導入コンサルティングから
ITインフラ構築、保守サポートまでをワンストップで提供

アナウンス


日本ヒューレット・パッカード株式会社は本日、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)向けサポート・サービスのポートフォリオを大幅に強化し、導入コンサルティングからITインフラ構築、保守サポートまでをワンストップで提供する「HP Open Services」を発表します。本サービスでは、OSSを導入検討している企業およびサービスプロバイダのニーズに最適化したソリューションを提案します。これにより、日本HPでは、エンタープライズおよびクラウド向けのOSSサポート・サービス事業を強化していきます。

ITインフラの標準化、統合化への流れが加速する中で、システム導入・運用コストの削減やクラウド時代に向けた先進技術の実装などを目的として、OSSの導入・検討を進める企業やサービスプロバイダが増加しています。その一方で、OSSは、緊急時のサポート対応や将来に向けた継続性が課題となっており、エンタープライズおよびクラウド環境にとって導入促進の大きな懸念材料になっているのが実状です。

日本HPでは、技術者支援を中心とした「HP オープンソース・エキスパート・サービス」を提供していましたが、こうしたOSS導入における課題を解決するため、従来のサービス内容大幅に強化し、OSSの導入から保守までをトータルで支援する「HP Open Services」を提供開始します。「HP Open Services」は、業種向け構築・運用設計サービス「HP Open Services Industry」、基本サービス・教育サービス「HP Open Services Standard」、保守サービス「HP Open Services Support」、OSS製品「HP Open Services Product」の4つで構成されています。

これら4つのサービスによって、OSSの導入コンサルティングからITインフラ構築・運用設計、保守サポートまでをワンストップで提供することが可能となり、OSSを導入検討しているお客様のニーズに最適化したOSSソリューションの実現を支援します。さらに今後は、クラウド時代に向けたOSSのコンサルティングサービスの拡充や、アライアンスパートナーとの共同展開によるOSS向けサービスおよびプロダクトのラインナップ強化を進めていく予定です。


今回発表の新サービス


IT共通基盤の「標準化」の選択肢の一つとして、コスト削減効果の高い「オープン・ソース・ソフトウェア(以下OSS)」の導入・検討を進める企業が増えています。企業のITシステムが「クラウド」あるいは「変化適応型」に移行するためには、「標準化」が最初のステップになります。

日本HPでは、システム重要度や可用性のレベル、アプリケーション移行の難易度に応じて、商用ソフトウェアとOSSが混在する形で「標準化」を進める企業が多いこと、及びOSSの採用にあたっては「サポート」が課題であることを認識しています。これらの企業の課題解決のお手伝いをするために、IT共通基盤の標準化、OSSへの移行、弊社が選択したOSSサブスクリプションのサポート、及び適材・適所を実現する各種サービス、をワンストップで提供するのが「HP OPEN SERVICES」です。


「HP Open Services」の概要

HP Open Services Industry

日本HPの各業種毎にOSSのエキスパートエンジニアを配置し、様々な業種での豊富な導入実績に基づいたITインフラ構築・運用設計サービスを提供します。HPのサーバー製品、ストレージ製品との検証を行い、業種ごとの多様なシステム要件に合わせた最適なサイジングを行います。また、OSからWebサーバー、データベース、アプリケーションサーバーなど各種OSS製品および、HPの各種ソフトウェア、アライアンスパートナー製品との検証も行い、運用まで視野に入れたITインフラの構築を支援します。

HP Open Services Standard

OSSの導入支援として、各種コンサルティング、各種移行サービス、開発支援サービス、エンジニア向け教育サービスなどを提供します。

[主なサービスメニュー]

  • オープンソース・エキスパート・サービス:OSSを活用してシステムを設計、開発、運用する場合の様々な相談に対して、的確なアドバイスを行います。
  • OSS標準化コンサルティングサービス:OSSのアプリケーションサーバーやデータベース、仮想環境を導入する場合の標準化を支援します。
  • データベース最適化コンサルティングサービス:既存で使用しているデータベースの状況を分析し、OSSのデータベースを適用することによる性能増強やコスト削減の方法などをアドバイスします。
  • 移行サービス:既存環境で動作しているシステムやアプリケーションから、OSSを活用したシステムへの移行を支援します。アプリケーション移行サービス、アプリケーションサーバー移行サービス、データベース移行サービス、オープンソース製品移行サービスの4つのメニューを提供します。
  • 今後、クラウド環境に適用したHadoop等についてもコンサルティングサービスを提供の予定です。

HP Open Services Support/Product

様々なITインフラ環境に適用する幅広いOSS製品ポートフォリオを用意し、HP製品との検証、サイジング、およびソフトウェア連携の検証などを行います。また、OSSの保守サービスを強化します。

  • JBossサポート体制強化:日本HPはレッドハット株式会社と2011年2月に「JBossプレミア・ビジネス・パートナー契約」を締結し、この契約にもとづき、新たにJBossのL1/L2保守、24時間365日保守を提供開始します。
  • Postgres Plusサポート体制強化:6月からはPostgres PlusについてもJBossと同様の保守サポートを提供する予定です。
  • 保守窓口の一本化:複数の保守窓口が存在するお客様向けに、HPリモート運用支援サービス(ROS)による保守窓口の一本化サービスを提供します。これにより、HP製品・マルチベンダー製品を問わず、OSSからサーバー、OS、ネットワーク、ストレージ、ミドルウェア、データベース、アプリケーションにいたるまでワンストップで保守対応が可能になります。(※マルチベンダー製品の場合は、お客様とベンダーあるいは日本HP間で別途保守契約が締結されていること、及びコミュニティ版のOSSの場合は、HPオープンソース・エキスパート・サービスを契約していることを前提とします。ROSはそれらの契約の上に付加されるサービスです。)
  • 複数言語サポート窓口:このほか、アジア各国に進出している企業向けに、日本語/中国語/英語の複数言語でのサービス窓口を開設します。

HP Open Servicesの詳細は、以下にURLを参照ください。
http://hp.com/jp/openservices/
日本HPプレスルーム
http://www.hp.com/jp/pressroom/

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