本文書は、LTFSを使用するためのソフトウェアのHP StoreOpen Standalone 2.1.1 for Windows x64 日本語版を使用する際に、有用な情報を提供するために作成されています。以下の内容が簡単に説明されています。

インストールと設定

HP LTOドライブでHP StoreOpen Standaloneを使用する際は、以下が必要になります。

  • サポートされているSAS HBAに接続されたHP LTO-5またはLTO-6テープドライブ
  • デュアルパーティショニングをサポートするドライブファームウェアリビジョン。ファームウェアの更新が必要な場合、HP L&TTの使用が必要です。
  • 最新のテープドライバー(hplto.sys)がインストール済み
  • ソフトウェアの実行可能形式パッケージインストーラー。右記で入手可能です。http://www.hp.com/go/storeopen

注記:HP L&TTは右記でダウンロード可能です。http://www.hp.com/support/tapetools

HP StoreOpen Standaloneのダウンロードとインストール

コンパイル済みのバイナリーを使用するために以下の手順を行います。

  • Windows(x64 日本語)用インストーラーをダウンロードします。
  • ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行します。システムの設定により管理者権限が必要になる場合があります。

注記:HP StoreOpen Standalone for Windows(x64 日本語)用インストーラーはアップグレードをサポートしていません。HP StoreOpen Standalone for Windows(x64 日本語)以外をインストールしている環境では、次項を参照して予めアンインストールした後にインストールを行います。

  • インストールが完了するまでインストーラーの手順に沿って操作を行います。

実行可能形式のファイルは新たに[Hewlett-Packard] - [HP StoreOpen Standalone]配下のメニューグループ(ご使用のWindowsのバージョンにより異なります)にインストールされます。

HP StoreOpen Standaloneのアンインストール

ご使用のシステムからソフトウェアの削除が必要な場合は下記の手順を実行します。

 

HP StoreOpen Standaloneの使用

LTFS 設定ユーティリティ

LTFS 設定ユーティリティ

このユーティリティは特定のテープドライブをドライブ文字にマッピングすることを支援します。マッピングが確立すると、システムの他のストレージデバイスと同様にテープカートリッジの内容にアクセスできるようになります。


テープドライブの選択

テープドライブの選択

アプリケーションが開始すると、LTFSでの使用が可能なテープドライブが有るかシステムのスキャンを自動的に開始します。検出された各ドライブはドロップダウンリストに表示され、シリアル番号とバージョン情報を表示されます。最初に検出されたテープドライブがデフォルトの選択として提示されます。異なるドライブを使用する場合はリストをスクロールして使用するドライブを探します。

ドライブが検出されない場合は、LTFSを使用するためには適合するドライブを接続する必要がある旨の、警告のメッセージボックスが画面に表示されます。
アプリケーション開始後にテープドライブを接続した場合は、リストの更新ボタンを押して、システムを再スキャンし新たに接続されたテープドライブを検出します。
リストにドライブが表示されない場合は、電源と接続を確認し、Windowsの[デバイス マネージャー]でドライブが表示されているかどうかを確かめます。さらに詳しいトラブルシューティングの情報についてはHP StoreOpen Standalone user guide(英語)を参照します。


ドライブ文字の選択

テープドライブを選択した後、テープ上のファイルにアクセスするためにドライブ文字を選択する必要があります。他のシステム変更後リストを更新する必要が有るためにリストの更新ボタンがあります。


マウントオプション

テープドライブを選択した多くの環境においてデフォルトのオプションは適切で変更する必要はありません。一方、それ以外の条件に適応させるため必要に応じてそれらを変更することが可能です。利用可能なオプションは以下の通りです。


高度なマウントオプション

高度なマウントオプション

デフォルトの設定は殆どの場合に適合しています。通常はこれらを変更する必要はありません。


マッピングの作成

マッピングの作成

テープドライブ、ドライブ文字を選択し、場合により必要なオプションの調整を行えば、テープドライブとドライブ文字のマッピングを作成することができます。マッピングの作成ボタンをクリックされると、LTFSの設定ツールはそのドライブがアクセス可能かをチェックします。もしカートリッジがロードされていると、LTFSフォーマットかチェックされます。LTFSとして使用するためにフォーマットされていなければ、処理を進める前にカートリッジをフォーマットするオプションが提示されます。このオプションを承諾することが推奨されます。

フォーマット済みカートリッジが検出されるか、カートリッジが存在していなければ、ファイルシステムサービスが開始され、新しい設定を反映するためにウィンドウが更新されます。この時点では削除ボタンのみがアクティブになっています。新しいドライブ文字がどのエクスプローラーウィンドウにも表示され、LTFSボリュームがマウントされて検証されると、システムにより利用可能となります。


マッピングの削除

LTFSボリュームをシステムからアンマウントして削除したい場合は、ウィンドウの上部にある削除ボタンをクリックします。これによりボリュームはアンマウントされ(ただしカートリッジはテープドライブ内に残っています)、ファイルシステムサービスを終了させます。これが完了すると、ドライブ文字が解放されアクセスはできなくなります。新たなLTFSボリュームの設定のためには新規にマッピングが確立される必要が有ります。
ボリュームを削除する前に、すべてのファイル操作が終了していることを確認し、その時点でボリュームを使用しているすべてのWindowを閉じてください。LTFSボリュームの内容を表示しているエクスプローラーのウィンドウはファイルシステムサービスが停止された時点で閉じられます


カートリッジユーティリティ

カートリッジユーティリティ

このボタンによりご使用のカートリッジを管理するタスクの役に立つアクションボタンのセットが表示されます。新しいウィンドウが開きカートリッジの物理ステータス(新しいカートリッジのロードまたは利用しているカートリッジの取り出し)や論理ステータス(カートリッジのフォーマット、アンフォーマットやチェック ウィザードの開始)。それらのウィザードの個別のヘルプの内容を参照し、より詳しい情報を確認してください。

現在の状態に応じて、これらのオプションのすべてが有効でない場合があります。このウィンドウが開かれている間Configurationユーティリティの他のすべての要素は利用できないことに留意してください。通常の操作のモードに戻るために完了をクリックしてこのウィンドウを閉じる必要が有ります。

Windowsエクスプローラーでの使用

マッピングが作成されLTFSフォーマットのカートリッジがロードされると、カートリッジの内容にコマンドプロンプトやWindowsエクスプローラーからアクセスすることができます。次の画面ではLTFSボリュームがエクスプローラーウィンドウで参照されている様子を示します。

ここで注意すべきことがあります。

  • ボリュームタイプはRAMディスクとして表示されます。これはLTFSボリュームがOSにリンクされている方法によるもので、操作には何の影響もありません。
  • 合計サイズと空き領域で表示される値は予想されるよりもやや少なめに提示されます。これはWindowsが二進GB(2^30 バイト)およびTB(2^40 バイト)を十進GB (10^9)およびTB(10^12)の代わりに使って計算してレポートしているためです。またこれは最悪のケースを想定した容量です。もしボリュームがドライブのロスレスハードウェアデータ圧縮を使用している場合、実際の利用可能なキャパシティは表示されるより大きくなる場合があります。
Windowsエクスプローラーでの使用

ドライブのアイコンを右クリックして二つのLTFS固有の操作を含むメニューを表示させます。

  • LTFSボリュームのフォーマット - FormatWizardユーティリティが起動し、それにより現在のカートリッジ上に新しくボリュームを作成するためのオプションと操作の順を追って表示しながら行います。
  • LTFSボリュームの取り出し - LTFSボリュームを物理的にテープドライブから取り出します。ファイルシステムは実行を続けますが、存在しないカートリッジのボリュームへのアクセスを試みるとデバイスは準備できていない旨のエラーメッセージが表示されます。LTFSフォーマット済みカートリッジがドライブにロードされると、インデックスが読み込まれ手チェックされ、ボリュームが再びアクセス可能になります。

これら二つのメニューオプションの追加に加えボリュームのプロパティには幾つかのLTFS固有の追加があります。

LTFSボリュームのプロパティ/全般タブ

左記のエクスプローラービューで与えられたコメント(ファイルシステム、種類、容量の表示)は全般タブで表示される情報にも適用されます。

LTFSボリュームのプロパティ/LTFSツールタブ

LTFSツールタブではボリュームを処理する幾つかのユーティリティへのアクセスを提供します。

  • エラーチェックツールはボリュームの一貫性をチェックし、フォーマットに関連する問題点の修正を試みます。
  • ボリュームのフォーマットツールはFormatWizardを開始して現在のカートリッジ上に新しくボリュームを作成するためのオプションと操作を順を追って表示しながら行います。
  • 設定ツールはボリュームがマップされた際に使用されたのと同じウィンドウを起動します。これはボリュームを停止また削除するのに便利なツールです。

注記: ご使用のシステムのポリシーとセッティングによっては管理者権限が要求される場合があります。

LTFSボリュームのプロパティ/LTFSの詳細タブ

LTFSの詳細タブではテープドライブ、LTFSボリューム、およびカートリッジライフタイムにおける使用情報を提供します。

LTFSボリュームの削除(取り外し)ユーティリティ

二つの異なったLTFSボリュームの削除方法があります。

  • ドライブを右クリックしてLTFSボリュームの取り出しオプションを選択することによりドライブから物理的にカートリッジを取り出すことができます。この場合は、他のLTFSカートリッジがドライブにロードされるまでアクセスできないにもかかわらず、ドライブ文字は引き続き使用され続けます。
  • 設定ツールを再度実行し、ウィンドウの最上部にある削除をクリックして行うことができます。これによりボリュームがマウント解除され(ただしカートリッジはドライブ内に残ったまま)サービスが停止されます。ドライブ文字が解放され、以降はアクセスできなくなります。新しいLTFSボリュームをセットアップするためにはで説明されている手順に従います。

LTFSフォーマットウィザードユーティリティ

このアプリケーションウィザードの指示に従って、LTFSテープカートリッジが利用可能にするために必要なステップを実行することができます。

重要

この操作はカートリッジのコンテンツ(内容)を変更し、選択されたオプションによっては一部のデータを修復不可能な形で破壊してしまう場合があります。
必ずウィザードのダイアログで表示されるすべての文章を慎重に読むようにしてください。

LTFSフォーマットウィザードユーティリティ

プロセスは以下の操作の順に進みます。


テープドライブの選択

テープドライブの選択

システムの最初のドライブ(またはマウントされたファイルシステムによって使用されているものがあればそのドライブ)がデフォルトで選択されます。異なるテープドライブを使用するためには選択を変更します。LTFSで使用するために適合したドライブのみがリストされることに注意してください。

ドライブが検出されない場合は、LTFSの使用のため適切なドライブが接続される必要があることを促す、警告のメッセージボックスが画面に表示されます。ドライブが接続されていても表示されていない場合は、管理者権限でフォーマットウィザードを実行する必要がある場合があります。
アプリケーション開始後にテープドライブを接続した場合は、再スキャンボタンを押してシステムを再スキャンし、新たに接続されたテープデバイスを検出します。
ドライブがリストに表示されない場合は、電源と接続を確認し、Windowsの[デバイス マネージャー]でドライブが表示されているかどうかを確かめます。さらに詳しいトラブルシューティングの情報についてはHP StoreOpen Standalone user guide(英語)を参照します。
デフォルトではドライブのロスレスハードウェアデータ圧縮エンジンは有効になっています。必要な場合無効にすることが可能で、それによりすべてのカートリッジへの書き込みと読み込みは圧縮エンジンを迂回して行われます。
この画面のもう一つのオプションはフォーマット操作中により詳細が表示されるよう要求します。


カートリッジオプション

カートリッジオプション

カートリッジを特定する方法を与えるための、2つの選択可能なフィールドが有ります。テープのシリアル番号は6文字の英数字(A-Z、0-9)または空白になります。ボリューム名は自由形式の文字列です。

高度ボタンにより追加のオプションセットが開きます。ただしすべての通常の使用についてはそのデフォルト設定のままにしておくことを推奨します。


次に起こることの概要

次に起こることの概要

フォーマットウィザードの最後の画面ではウィザードで設定したフォーマット操作の概要を表示します。慎重に情報を確認し終了をクリックしてフォーマット操作を開始します。


フォーマット

ウィザードで終了をクリックすると、以下の操作が実行されます。

LTFSチェックウィザードユーティリティ

このウィザードアプリケーションには2つの目的が有ります。第一はカートリッジに書き込まれたフォーマットの問題をチェックし、そこから正常に復旧させることです。これは通常必要とされることはありませんが、正常にボリュームをアンマウントせずにドライブの電源をオフしたときなどに必要とされる場合があります。第二の目的は以前の状態にカートリッジのコンテンツのロールバックを支援です。

重要

この操作はカートリッジのコンテンツ(内容)を変更し、選択されたオプションによっては一部のデータを修復不可能な形で破壊してしまう場合があります。
必ずウィザードのダイアログで表示されるすべての文章を慎重に読むようにしてください。

次に起こることの概要

プロセスは以下の操作の順に進みます。


テープドライブの選択

システムの最初のドライブ(またはマウントされたファイルシステムによって使用されているものがあればそのドライブ)がデフォルトで選択されます。異なるテープドライブを使用するためには選択を変更します。LTFSで使用するために適合したドライブのみがリストされることに注意してください。
ドライブが検出されない場合は、LTFSの使用のため適切なドライブが接続される必要があることを促す、警告のメッセージボックスが画面に表示されます。ドライブが接続されていても表示されていない場合は、管理者権限でチェックウィザードを実行する必要がある場合があります。
アプリケーション開始後にテープドライブを接続した場合は、再スキャンボタンを押してシステムを再スキャンし、新たに接続されたテープデバイスを検出します。
ドライブがリストに表示されない場合は、電源と接続を確認し、Windowsの[デバイス マネージャー]でドライブが表示されているかどうかを確かめます。さらに詳しいトラブルシューティングの情報についてはHP StoreOpen Standalone user guide(英語)を参照します。
この画面の唯一のオプションにより、操作中により詳細が表示されるよう要求されます。


チェッキングオプション

チェッキングオプション

チェック操作にはそれぞれで更なるオプションのある二つの可能なモードがあります。


コンテンツのロールバック制御

次に起こることの概要

チェックウィザードの最終画面ではウィザードにより作成された操作の概略が参照されます。慎重に情報を確認し完了をクリックして操作を開始します。


ボリュームのチェック

ウィザードで完了をクリックすると、以下の操作が行われます。

LTFSアンフォーマットウィザード

このアプリケーションウィザードの指示に従って、他のソフトウェアアプリケーションから利用可能になるように、カートリッジからLTFSフォーマットを削除するために必要なステップを実行することができます。通常の操作ではこれを利用する必要はありません。

重要

この操作は取り消しが不可能で、開始されると中断もできません。現在カートリッジ上にあるすべてのデータは破壊されます。
現在カートリッジ上にあるデータを失わないようにするためには、操作を開始する前にアプリケーションをキャンセルする必要があります。
必ずウィザードのダイアログで表示されるすべての文章を慎重に読むようにしてください。

プロセスは以下の操作の順に進みます。


テープドライブの選択

システムの最初のドライブ(またはマウントされたファイルシステムによって使用されているものがあればそのドライブ)がデフォルトで選択されます。異なるテープドライブを使用するためには選択を変更します。LTFSで使用するために適合したドライブのみがリストされることに注意してください。
ドライブが検出されない場合は、LTFSの使用のため適切なドライブが接続される必要があることを促す、警告のメッセージボックスが画面に表示されます。ドライブが接続されていても表示されていない場合は、管理者権限でチェックウィザードを実行する必要がある場合があります。
アプリケーション開始後にテープドライブを接続した場合は、再スキャンボタンを押してシステムを再スキャンし、新たに接続されたテープデバイスを検出します。
ドライブがリストに表示されない場合は、電源と接続を確認し、Windowsの[デバイス マネージャー]でドライブが表示されているかどうかを確かめます。さらに詳しいトラブルシューティングの情報についてはHP StoreOpen Standalone user guide(英語)を参照します。
操作の完了時にカートリッジが取り出されるようにしたい場合はオプションボックスをチェックします。デフォルトではドライブはカートリッジを保持したままにします。
この画面でのもう一つのオプションは、アンフォーマット操作の進行中により詳細が表示されるよう要求されます。


次に起こることの概要

アンフォーマットウィザードの最後の画面では要求された操作の概要を表示します。慎重に情報を確認し完了をクリックして操作を開始します。


フォーマットの削除

ウィザードで完了をクリックすると、以下の操作が行われます。

 

お問合わせ窓口

上記に関する詳細情報、およびご購入の際は弊社販売店、または各種サポートまでお問い合わせください。

電話

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