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HP IceWall SSO

HP IceWall技術レポート:HP IceWall SSOを利用したWebシステム以外の認証特集(3)

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※IceWall SSO は株式会社SCCとの共同開発製品です。
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ポータル・システムにおけるノーツ資産の有効活用
LinkmaxESを使用したポータル・システムにおけるノーツ資産の有効活用
HP IceWall SSO と LinkmaxES の連携

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認証統合はイントラネット内のアプリケーション整備・統廃合と合わせて導入検討されることが多く、「認証統合をお考えの企業の統合対象アプリケーションとして、マイグレーションを検討中のNotesが含まれる」というケースが非常に多くなってきています。
はじめに「Notesのマイグレーションを行う、もしくはNotesを他アプリケーションに切り替えてから認証統合を行うという」方法もありますが、今回はHP IceWall SSOとLinkmaxES EII Serverを連携し、Web化されていないNotesアプリケーションを残したまま統合する方法をご紹介します。

LinkmaxESを使用したポータル・システムにおけるノーツ資産の有効活用

ポータル・システムにおけるノーツ資産の有効活用

近年、「ポータル・システム」の普及は著しいものがあります。おそらく、この記事を御覧の皆様も「ポータル」という単語はよくご存知のことでしょう。この急速なポータル普及には、「企業に蓄積された情報を効率よく、かつ効果的に業務へ活用したい」というニーズが大きく影響しています。
そのニーズの中に必ずといっていいほど含まれる「情報資産」。それが「ノーツ・システムに蓄積された情報」です。企業がすでに所有する情報資産には「ノーツ・システムに蓄積された情報」が数多く存在しています。グループウェアという性質上、日々利用するシステムであり、そこに蓄積された情報というのは、非常に資産価値が高いものとなっています。
しかし、実際には多くのハードルが存在するため、なかなか実現できないのが現状です。

例えば、よく耳にする問題点として、以下のようなケースがあります。

  • 既存のノーツ・システムが古く、Web機能に対応していない。
  • 全文検索などの高負荷がかかるとサーバーがダウンしてしまう。
  • リッチテキストやOLE画像、添付ファイルなどのデータも参照したい。
  • ポートレット1つの開発コストが高くなってしまう。
  • しばらくは、ノーツ・システムも運用を継続したい。
などなど。

こういった問題を解決して、ポータル・システムでノーツの情報資産を有効に活用するためのソリューションの1つに「Enterprise Information Integration」と呼ばれる企業内の貴重な情報資産を有効活用するためのソリューションがあります。
特に、「LinkmaxES EII Server」という製品は、そのノーツ接続機能により、上記のような問題点を解決するだけでなく、他システムがもつRDBのデータ等も接続して、よりポータル・システムによる情報資産の活用を促進することを可能としています。

EIIソフトウェア「LinkmaxES EII Server」

「LinkmaxES EII Server」は、情報システムが持つ貴重な情報資産を透過的に活用するためのサーバー・ソフトウェアです。アプリケーションと既存データベースの中間に配置され、「仮想データベース」を提供します。これにより、あらかじめデータの組合せを抽出し、データの位置情報をLinkmaxES内で保持することにより、データソースとなる既存システムにかける負荷を増大することを避け、高速なデータ検索を実現します。さらに、頻繁に利用されるデータについてはキャッシュとして維持することができ、タイムアウト設定などキャッシュコントロール機能も内蔵しています。
仮想データモデルに参加する既存データの中からデータの組合せを見つけたり、新しく既存データベースに挿入されたデータを仮想データモデルに追加するなどの作業を行なうためにルール機能を用意、一定のルールで記述できる動作であればほとんどのことを行なうことができます。また、ルールはアプリケーションから明示的にリアルタイムに動作させる方法のほかに、内蔵のタスク・スケジューラーを用いて定期的な動作を設定することが可能です。

Linkmax EII Serverが実現するシステムイメージ
図 1 Linkmax EII Serverが実現するシステムイメージ

「LinkmaxES EII Server」におけるノーツ接続の特徴

「LinkmaxES EII Server」を使うことで、様々なデータソースを有効活用することが可能となりますが、ここではその特徴的な部分「ノーツ接続」について解説します。

「LinkmaxES EII Server」でノーツに接続する場合の主な技術的特徴は、以下のとおりです。

  • ネイティブライブラリを使用した接続により、Notes側でWebプロセスが動作していなくても接続が可能
  • シンプルに統一されたAPIにより、ポートレット開発コストを低減
  • キャッシュ機能により、既存NotesDBへの検索負荷低減とレスポンス向上を実現
  • タスクサーバ機能により、既存NotesDBへ新規に作成された文書を定期的にチェック可能
  • シンプルなテキストデータだけでなく、添付ファイル、リッチテキスト、OLE画像などの表示も可能
つまり、ノーツにWeb機能がなくても接続可能で、全文検索などのアクセス負荷を十分に抑え、簡単にポートレットを開発することが可能となります。さらに、添付ファイル、リッチテキスト、OLE画像といった特殊なデータも扱うことが可能となります。

接続イメージは図 2のとおりです。

ノーツ接続イメージ
図 2 ノーツ接続イメージ図

HP IceWall SSO と LinkmaxES の連携

それでは、HP IceWall SSO とLinkmaxESの簡単な連携例をご紹介します。

図 3のような、ノーツクライアントからアクセスしていたリッチテキストや添付ファイルを含む既存ノーツデータ(社内文書、フリーディスカッション)に、ブラウザからダイナミックメニューポータル経由で簡単にアクセスできるようにします。。

既存のノーツデータ
図 3 既存のノーツデータ

まずは、既存ノーツデータへの接続設定を、図 4のようにLinkmaxESの管理コンソールから仮想DBに登録します。

LinkmaxES管理コンソール
図 4 LinkmaxES管理コンソール

あとは、簡単にポートレットを開発して(この例では100行にも満たない規模です)、ダイナミックメニューポータルで統合、IceWall経由で表示を行います。

既存のノーツデータ
図 5 ポートレットのソースコード例

既存のノーツデータ
図 6 ダイナミックメニューポータルでのノーツデータ表示例

このように、EIIソフトウェア「LinkmaxES EII Server」を使うことで、企業が保有する重要な情報資産、ノーツ・システムのデータベースを、従来の運用そのままにポータル・システムから利用することが可能となるわけです。
もちろん、将来的にRDBデータとの連携等、幅広い情報活用基盤を構築していくことも可能となりますので、「ただ導入するだけのポータル」ではなく「情報活用手段として運用するポータル」を実現することができます。

2004.10.22
・LinkmaxESを使用したポータル・システムにおけるノーツ資産の有効活用
  イーズ・コミュニケーションズ株式会社 カスタマー・リレーションズ・グループ
  シニア・テクニカル・アカウント・マネジャー 谷川 信朗 氏
  お問い合わせメールアドレス: hp-alliance@i-ze.com
  イーズ・コミュニケーションズ株式会社ホームページ: http://www.i-ze.com/

・HP IceWall SSO と LinkmaxES の連携
  日本ヒューレット・パッカード コンサルティング事業部テクニカルコンサルタント 有坂 剛志

●関連技術レポート
≫ HP IceWall SSOを利用した Webシステム以外の認証特集(1) - クラサバシステムへの適用
≫ HP IceWall SSOを利用した Webシステム以外の認証特集(2) - MetaFrameを使用したWindowsターミナルサービスへの適用
≫ HP IceWall SSOを利用した Webシステム以外の認証特集(3) - Web化されていないNotesとIceWallの連携(本トピックス)
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