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OpenVMS マニュアル


HP OpenVMS
DCL ディクショナリ


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コマンド検証時 (SET VERIFY 後 ) に表示される前置文字列を設定します。

形式

SET [NO]PREFIX 文字列


パラメータ



文字列

前置文字列を生成する FAO 制御文字列を指定します。適用される規則は次のとおりです。

  • 64 バイト以内の制御文字列。

  • 生成後の文字列も 64 バイト以内。

  • 以下の FAO 指示文が使用可能。基本フォーマット("!/", "!_", "!^", "!!", "!%F" と "!n*c")。

  • 時刻/日付("!%T" と "!%D")。

  • 繰り返し("!n(DD)")。

  • 出力フィールド長("!lengthDD")。

  • 繰り返しと出力フィールド長の組み合わせ("!n(lengthDD)")。

  • 引数をとる指示文は,常に引き数値 0 で実行。


説明

SET PREFIX コマンドは,検証されるコマンド行が表示される時に使用される前置文字列を定義します。文字列には,FAO 制御文字列のサブ・セット,時刻やフォーマット制御 (タブや改ページなど) が使用できます。たとえば,バッチ・ジョブが期待通りの時刻に実行されたことを確認できるように,日付と時刻を前置文字列に設定したりできます。

FAO 制御文字列の詳細については, F$FAO レキシカル関数の説明を参照してください。

前置文字列はコマンド実行前に評価され,検証されるコマンド行に前置して表示されます。継続行がある場合,最初のコマンド行にのみ表示されます。コマンド入力や出力には前置されません。前置文字列は,レキシカル関数 F$ENVIRONMENT に引数 VERIFY_PREFIX を使用して取り出すことができます。


#1
$ SET VERIFY
$ @TEST
$ SET DEFAULT SYS$LOGIN
$ SHOW DEFAULT
  USER$:[JENSEN]
$ SET PREFIX "(!5%T) "
$ @TEST
(17:52) $ SET DEFAULT SYS$LOGIN
(17:52) $ SHOW DEFAULT
  USER$:[JENSEN]
 

前置文字列の設定前 / 設定後の相違を示しています。最初に検証を有効にし,次に前置文字列なしの場合のテスト・プロシージャの表示を確認しています。 3 行目と 4 行目は,前のコマンドで起動されたテスト・プロシージャの内容を示しています。 3 番目のコマンドで,標準時刻の最初の 5 文字を表示するように, FAO 制御文字列を使って前置文字列を設定しています。最後にテスト・プロシージャをもう一度実行して,前置文字列がある場合の出力を表示しています。


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