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OpenVMS マニュアル


HP OpenVMS
DCL ディクショナリ


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  注意
/WILDCARD_MATCHING と /HIGHLIGHT を同時に指定することはできません。同時に指定するとエラーになります。



/WINDOW[=(n1,n2)]

/NOWINDOW (省略時の設定)

文字列に一致する行とともに表示される行数を指定します。

n1 と n2 を指定した場合には,検索文字列を含む行の上の n1 行と,検索文字列を含む行,そしてその下の n2 行を表示します。 n1 と n2 は,0 であっても構いません。

/WINDOW 修飾子だけを指定し,n1 と n2 のどちらも指定しない場合には,検索文字列を含む行の上に 2 行,検索文字列を含む行の下に 2 行という形式で表示されます。

/WINDOW 修飾子に n1 だけ指定した場合には,n1 は表示する行数を表します。つまり,指定行数の半分は検索文字列を含む行の上に表示され,残りの半分は下に表示されます (n1 が偶数の場合には,検索文字列の下にもう一行余分に表示されます )。

たとえば,/WINDOW=10 と指定すると,検索文字列を含む行の他に,その行の前後の 9 行の追加行が表示されます。その中の 4 行は検索文字列を含む行の上に, 5 行は検索文字列を含む行の下に表示され,全部で 10 行が表示されます。

/WINDOW=0 が指定された場合には,SEARCH コマンドは,検索文字列を含む各ファイルのファイル名を表示しますが,レコードは表示しません。一致する文字列を含むファイルを操作するための,コマンド・ファイルを作成する (/OUTPUT 修飾子を使用 ) ときに,この指定を使用できます。

/WINDOW 修飾子を省略した場合には,検索文字列を含む行だけが表示されます。

/WINDOW 修飾子を指定すると,30 個のアスタリスクからなる行が,ファイル内の各ウィンドウを区別するために表示されます。

/WRAP

/NOWRAP (省略時の設定)

/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,画面の幅より長い行を改行表示するかどうかを指定します。ラップ (改行表示) を指定した場合,はみ出す部分は次行に表示されます。

ラップを指定しない場合,はみ出した部分は左右にシフトしながら見ることができます。


#1
$ SEARCH CABLE.MEM,JOYNER.MEM "MANUAL TITLE"

この例では,CABLE.MEM と JOYNER.MEM というファイルから, "MANUAL TITLE" という文字列を検索します。この文字列を含む各行が,ターミナルに表示されます。この文字列には,スペース文字が含まれているため,文字列全体を引用符で囲まなければなりません。

#2
$ SEARCH/OUTPUT=RESULTS.DAT/WINDOW=9 DISLIST.MEM NAME

この例では,DISLIST.MEM というファイルから "NAME" という文字列を検索し,出力を RESULTS.DAT というファイルに送ります。 NAME を含む各行の,前の 4 行と後ろの 4 行も出力されます。

#3
$ SEARCH/OUTPUT=ALLSUB.COM/WINDOW=5000 *.COM SUBMIT

現在のディレクトリ下にあって,ファイル・タイプが COM のすべてのファイルに対して,文字列 "SUBMIT" を検索しています。ウィンドウ・サイズが十分に大きいので,一致する文字列を含むファイルの全体が出力ファイルに書き込まれます。

#4
$ SEARCH/OUTPUT=COLUMBUS.OH/WINDOW=(3,0)/NOHEAD/MATCH=AND -
_$ *.DAT COLUMBUS,OH

ファイル・タイプが DAT であるすべてのファイルに対して,文字列 "COLUMBUS" と "OH" の両方を含む行を検索しています。一致する行が見つかった場合,直前の 3 行 (空行,名前,住所) が出力ファイルに書き込まれます。出力ファイル COLUMBUS.OH には,見出しやウィンドウ区分線が書かれていないので,他のコマンド・プロシージャなどですぐ使用できます。

#5
$SEARCH/OUTPUT=SWAP.LIS/FORMAT=PASSALL/NUMBERS/EXACT -
_$ /WINDOW=10000 SWAP.PAS SWAP

この SEARCH コマンドは,左端に行番号の付いたリスティング・ファイルを作成しています。 /FORMAT=PASSALL を指定しているため,改頁文字もそのまま書かれます。ファイル内の文字列 "SWAP" が必ず大文字であることが分かっているので,効率を上げるために /EXACT 修飾子を指定しています。また,ウィンドウ・サイズが十分に大きいため,一致する文字列を含むファイルの全体が出力ファイルに書き込まれます。

#6
$ SEARCH/REMAINING CABLE.LOG FORTRAN

ファイル CABLE.LOG 内の,文字列 "FORTRAN" を含む最初の行に続く,すべての行を表示します。

#7
$ SEARCH OMAHA::DISK1:[EXP]SUB.DAT,DATA.LIS VAX

この例では,OMAHA というリモート・ノードの SUB.DAT と DATA.LIS というファイルから, VAX という文字列を検索します。 VAX という文字列を含むすべてのレコードのリストが,ユーザのローカル・ターミナルに表示されます。


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