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HP OpenVMS: Volume Shadowing for OpenVMS 説明書

まえがき

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OpenVMSドキュメント・ライブラリ

目次
まえがき
第1章:Volume Shadowingの紹介
第2章:システムに高度な可用性を構成する
第3章:ボリューム・シャドウイングを使うための準備
第4章:DCLコマンドによるシャドウセットの作成と管理
第5章:システムサービスによるシャドウセットの作成と管理
第6章:シャドウセットの整合性の保証
第7章:ミニコピーによるデータのバックアップ
第8章:シャドウ化されたシステムでのシステム管理作業
第9章:ボリュームシャドウイングの性能
付録A:メッセージ
用語集
索引
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1 対象読者

本書は,以下のことを行うシステム管理者とシステム・ユーザを対象としています。

  • Volume Shadowing for OpenVMS のしくみを理解する。

  • データの可用性を最大限に高めるために, データ・ストレージ・サブシステムのシャドウ構成を行う。

  • シャドウ・セットを設定し管理する。

  • シャドウ・セットの性能を改善する。

ボリューム・シャドウイング・ソフトウェアや本書を使うために, ボリューム・シャドウイングの使用経験は必要ありませんが, OpenVMS オペレーティング・システム, OpenVMS Mount ユーティリティ,OpenVMS システム・サービス, システム・パラメータの設定に慣れている必要があります。

2 本書の構成

本書は以下の章と付録で構成されます。

第1章 「Volume Shadowing for OpenVMS の紹介」

Volume Shadowing for OpenVMS の 概要を紹介し,高度なデータ可用性を実現する方法を説明します。

第2章 「システムに高度なデータ可用性を構成する」

種々のシャドウ・セット構成の例を示します。

第3章 「ボリューム・シャドウイングを使うための準備」

シャドウイング・システム・パラメータを設定するための情報, シャドウ・セット内のシステム・ディスクを使ったシステムのブート方法, シャドウ構成のシステム・ディスクからサテライト・ノードをブートする方法などの, ボリューム・シャドウイング環境の設定方法を説明します。

第4章 「DCL コマンドによるシャドウ・セットの作成と管理」

DCL コマンドを使ってシャドウ・セットを作成,マウント,ディスマウント, 解除する方法を説明します。この章では,SHOW DEVICES コマンド, System Dump Analyzer,F$GETDVI レキシカル関数を使って, 実行中のシステムのシャドウ・セットの情報を取得する方法も説明しています。

第5章 「システム・サービスによるシャドウ・セットの作成と管理」

シャドウ・セットを作成し管理する ユーザ・プログラムで OpenVMS システム・サービスを使う方法を説明します。 この章では,$GETDVI システム・サービスを使ってシャドウ・セットの情報を 取得する方法も説明しています。

第6章 「シャドウ・セットの整合性の保証」

シャドウ・セットのメンバに変更が 生じたときに,コピーやマージの操作でデータの整合性や可用性を維持する 方法について説明します。

第7章 「ミニコピーによるデータのバックアップ (Alpha)」

注意深く管理された環境で, ミニコピー操作を使ってメンバをシャドウ・セットに戻すために要する 時間を短縮する方法を説明します。通常そのメンバはデータをバックアップ するために削除されたものです。

第8章 「シャドウ化されたシステムでのシステム管理作業」

バックアップやアップグレードの操作, OpenVMS Cluster システムでのシャドウイング操作, シャドウ・セット上のクラッシュ・ダンプの取り扱いなど, シャドウ・セットに対するシステム管理作業を実行する方法を説明します。

第9章 「ボリューム・シャドウイングの性能」

シャドウ・セットの性能を 向上させるための有益な情報やガイドラインを説明します。

付録 A 「メッセージ」

マウント・ユーティリティと VOLPROC, シャドウ・サーバ,OPCOM 機能から返されるボリューム・シャドウイングに関係する メッセージの一覧を示します。

用語集

本書で使用されている用語の定義の一覧です。

3 関連資料

次のドキュメントには,本書に関連する情報があります。

  • OpenVMS License Management Utility Manual

  • OpenVMS Cluster システム

  • OpenVMS Cluster 構成ガイド

  • OpenVMS DCL ディクショナリ

  • OpenVMS システム管理者マニュアル

  • OpenVMS システム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル

  • OpenVMS Alpha System Analysis Tools Manual

  • OpenVMS System Services Reference Manual

OpenVMS 製品およびサービスについての詳しい情報は, 下記の Web サイトをご覧ください。

http://www.hp.com/go/openvms または http://www.hp.com/jp/openvms/

4 本書で使用する表記法

本書では,次の表記法を使用しています。

表記法

意味

Ctrl/x

Ctrl/x という表記は, Ctrl キーを押しながら別のキーまたはポインティング・デバイス・ボタンを 押すことを示します。

PF1 x

PF1 x という表記は, PF1 に定義されたキーを押してから, 別のキーまたはポインティング・デバイス・ボタンを押すことを示します。

Return

例の中で,キー名が四角で囲まれている場合には, キーボード上でそのキーを押すことを示します。 テキストの中では,キー名は四角で囲まれていません。 HTML 形式のドキュメントでは,キー名は四角ではなく,括弧で囲まれています。

例の中の水平方向の反復記号は,次のいずれかを示します。

  • 文中のオプションの引数が省略されている。

  • 前出の 1 つまたは複数の項目を繰り返すことができる。

  • パラメータや値などの情報をさらに入力できる。

.
.
.

垂直方向の反復記号は, コードの例やコマンド形式の中の項目が省略されていることを示します。 このように項目が省略されるのは, その項目が説明している内容にとって重要ではないからです。

( )

コマンドの形式の説明において,括弧は, 複数のオプションを選択した場合に, 選択したオプションを括弧で囲まなければならないことを示しています。

[ ]

コマンドの形式の説明において, 大括弧で囲まれた要素は任意のオプションです。オプションをすべて選択しても, いずれか 1 つを選択しても,あるいは 1 つも選択しなくても構いません。 ただし,OpenVMS ファイル指定のディレクトリ名の構文や,割り当て文の 部分文字列指定の構文の中では,大括弧に囲まれた要素は省略できません。

[|]

コマンド形式の説明では, 括弧内の要素を分けている垂直棒線はオプションを 1 つまたは複数選択するか, または何も選択しないことを意味します。

{ }

コマンドの形式の説明において, 中括弧で囲まれた要素は必須オプションです。 いずれか 1 つのオプションを指定しなければなりません。

太字

太字のテキストは,新しい用語,引数, 属性,条件を示しています。

italic text

イタリック体のテキストは,重要な情報を示します。 また,システム・メッセージ ( たとえば内部エラー number ), コマンド・ライン ( たとえば /PRODUCER=name ), コマンド・パラメータ ( たとえば device-name ) などの変数を 示す場合にも使用されます。

UPPERCASE TEXT

英大文字のテキストは,コマンド,ルーチン名, ファイル名,ファイル保護コード名,システム特権の短縮形を示します。

Monospace type

モノスペース・タイプの文字は, コード例および会話型の画面表示を示します。 C プログラミング言語では,テキスト中のモノスペース・タイプの文字は, キーワード,別々にコンパイルされた外部関数およびファイルの名前, 構文の要約,または例に示される変数または識別子への参照などを示します。

-

コマンド形式の記述の最後,コマンド・ライン, コード・ラインにおいて,ハイフンは, 要求に対する引数がその後の行に続くことを示します。

数字

特に明記しない限り,本文中の数字はすべて10 進数です。 10 進数以外 (2 進数,8 進数,16 進数) は,その旨を明記してあります。

5 更新履歴

このマニュアルに記載されている発行日と部品番号は現在の版を表しています。 発行日は,新しい版が出るたびに更新されます。 再印刷のときに小さな変更が加えられることもありますが,その場合の発行日はそのままで更新されません。 マニュアルの部品番号は,大きな変更があったときにだけ更新されます。 次の版が発行されるまでの間に,間違いの訂正や製品マニュアルの変更を反映したアップデート版が発行されることもあります。 このマニュアルの最新版は,次の Web サイトからオンラインで入手できます。

http://www.hp.com/jp/openvms/

部品番号サポートされるオペレーティング・システムサポートされるバージョン発行日
AA-RFJFE-TEOpenVMS AlphaV7.3-21.02004年2月
AA-RFJFE-TEOpenVMS AlphaV7.3-2以降1.12009年8月

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