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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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目次
まえがき
第 1 章:TCP/IP Servicesのインストレーションとコンフィギュレーションを行う前の準備作業
第 2 章:TCP/IP Servicesのインストレーション
第 3 章:TCP/IP Servicesのコンフィギュレーション
第 4 章:IPv6のコンフィギュレーション
付録 A :TCP/IP Services の新規のインストレーションとコンフィギュレーションの例
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HP TCP/IP Services for OpenVMS | HPE 日本

HP TCP/IP Services for OpenVMS
インストレーション/ コンフィギュレーション・ガイド


目次 索引


      Create new IPv6 network configuration files? [YES]: 


このコンフィギュレーション内容に問題がある場合,NO を入力してください。コンフィギュレーション・プロシージャは現状の IPv6 ネットワーク・コンフィギュレーションに変更を加えることなく,直ちに終了します。
このコンフィギュレーション内容で問題がなければ,Return キーを押してください。コンフィギュレーション・プロシージャは新しいホスト・コンフィギュレーション・ファイルを作成し,以下の情報を表示します:


      A  new  IPv6  configuration  file,  SYS$SYSTEM:TCPIP$INET6_CONFIG.DAT, 
      has been created.  The previous configuration file  (if any)  has been 
      renamed to SYS$SYSTEM:TCPIP$INET6_CONFIG.DAT_OLD. 
 
      This new IPv6 network configuration will become active the  next  time 
      TCP/IP Services for OpenVMS is started. 



4.2 IPv6 ルータのコンフィギュレーション

システムを IPv6 ルータとしてコンフィギュレーションするために,本節に記載されたステップに従ってください。

  1. 以下のコマンドを入力して,TCPIP$IP6_SETUP.COM コンフィギュレーション・プロシージャを起動してください:


    $ @SYS$MANAGER:TCPIP$IP6_SETUP 
    


    このプロシージャは IPv6 ネットワーク・コンフィギュレーション・プロシージャに関する情報を表示し,システムを IPv6 ホストあるいは IPv6 ルータのいずれかとしてコンフィギュレーションできることを表示します。

  2. システムを IPv6 ルータとしてコンフィギュレーションするために,以下の問い合わせに対して YES を入力してください:


          Configure this system as an IPv6 router? [NO]: 
    

  3. 6to4 インタフェースをコンフィギュレーションするかどうかを指定してください:


          Configure a 6to4 interface? [NO]: 
    


    境界ルータをコンフィギュレーションするために,6to4 インタフェースが必要です。 6to4 インタフェースをコンフィギュレーションしない場合は Return キーを押してください。コンフィギュレーション・プロシージャはステップ 7 に進みます。
    6to4 インタフェースをコンフィギュレーションする場合は YES を入力してください。コンフィギュレーション・プロシージャは以下の 6to4 トンネル・インタフェースを表示します:


          The 6to4 tunnel is: TN1 
    


    以降のステップで,インタフェースに関する情報の入力を求められます。

  4. 次の問い合わせに対してノードの IPv4 アドレスを入力してください:


          Enter this node's IPv4 address to use when generating 
          your site's 6to4 prefix: 
    


    ドットで区切られた 10 進形式 (d.d.d.d) で IPv4 アドレスを入力してください。コンフィギュレーション・プロシージャは入力された IPv4 アドレスをもとに,自動的に 6to4 サイト・プレフィックスを生成し,以下の例のように表示します:


          Your 6to4 site prefix is: 2002:x:x::/48 
    


    このサイト・プレフィックスは,IPv6 サイトに接続されたホストのインタフェースに通知されます。ルータの IPv4 ネットワークに対するインタフェースとしてコンフィギュレーションされた有効で,グローバルにユニークな IPv4 アドレスを指定してください。

  5. コンフィギュレーション・プロシージャはこのシステムを 6to4 リレー・ルータとしてコンフィギュレーションするかどうか問い合わせます:


          Configure a 6to4 relay router? [NO]: 
    


    この境界ルータがある 6to4 サイトのホストが IPv6 ネイティブ (IPv6 のみ) のサイトと通信する必要がある場合,このシステムを 6to4 リレー・ルータとしてコンフィギュレーションする必要があります。YES を入力してください。
    6to4 リレー・ルータとしてコンフィギュレーションしない場合, Return キーを押してください。コンフィギュレーション・プロシージャはステップ 7 に進みます。

  6. リレー・ルータのアドレスを指定してくだい:


          Enter 6to4 address of a 6to4 relay router 
          [2002:C058:6301::]: 
    


    省略時のリレー・ルータのアドレスが表示されます。省略時の値を使用する場合,Return キーを押してください。それ以外の場合,6to4 リレー・ルータの 6to4 ユニキャスト・アドレスを入力してください。

  7. コンフィギュレーション・プロシージャは,システム上のそれぞれのインタフェースについて,そのインタフェース上で IPv6 を有効にするかどうかを,以下の例のように問い合わせます。 ddn はインタフェース名 (WE0 など) です:


         Enable IPv6 on interface ddn [YES]? 
    


    このインタフェースで IPv6 を有効にする場合は,Return キーを押してください。有効にしない場合は NO を入力してください。
    システムのそれぞれのインタフェースについて,コンフィギュレーション・プロシージャはステップ 7 から 9 を繰り返します。

  8. ルータが指定したインタフェースで RIPng プロトコルを有効にするかどうかを指定してください:


          Enable RIPng on interface ddn? [YES]: 
    


    RIPng プロトコルは,本ルータが別のルータと IPv6 経路選択を交換することができます。本ルータで RIPng プロトコルを有効にする場合,Return キーを押してください。有効にしない場合は NO を入力してください。

  9. コンフィギュレーション・プロシージャは,指定したインタフェースの IPv6 アドレス・プレフィックスをルータに通知させるかどうかを問い合わせます:


          Enter an address prefix to advertise on interface 
          ddn [DONE]: 
    


    ルータに IPv6 アドレス・プレフィックスを通知させる場合,そのインタフェース用の 64 ビットのアドレス・プレフィックスを入力してください。このインタフェースに対して複数のアドレス・プレフィックスをコンフィギュレーションすることができます。 DONE を入力するまで,追加のアドレス・プレフィックスの入力を要求されます。
    ルータに指定したインタフェースの IPv6 アドレス・プレフィックスを通知させない場合,DONE を入力してください。

  10. 自動トンネルをコンフィギュレーションするかどうかを指定してください:


          Configure an IPv6 over IPv4 automatic tunnel interface? [NO]: 
    


    自動トンネルをコンフィギュレーションしない場合,Return キーを押してください。コンフィギュレーション・プロシージャはステップ 12 に進みます。
    自動トンネルをコンフィギュレーションする場合,YES を入力してください。プロシージャは次の例のように自動トンネル・インタフェースを表示し,次のステップでトンネルのアドレスを問い合わせます。


          The automatic tunnel is: TN0 
    

    注意

    潜在的な IPv4 互換アドレスの経路選択問題のため,この自動トンネルの使用を避けることを推奨します。

  11. 自動トンネルのエンドポイントを構成する場合,IPv4 アドレスを入力してください:


          Enter the IPv4 address to use when creating 
          your automatic tunnel: 
    


    ドットで区切られた 10 進形式 (d.d.d.d) の IPv4 アドレスを入力してください。

  12. コンフィギュレーション・プロシージャは IPv6-over-IPv4 構成済みトンネルを作成するかどうかを問い合わせます:


          Create IPv6 over IPv4 configured tunnels? [NO]: 
    


    IPv6-over-IPv4 構成済みトンネルを作成する場合は YES を入力してください。続いてトンネルに関する情報の問い合わせがあります。
    IPv6-over-IPv4 構成済みトンネルを作成しない場合は Return キーを押してください。プロシージャはステップ 18 に進みます。

  13. トンネルの始点 IPv4 アドレスを入力してください:


          Enter the source IPv4 address of tunnel ITn: 
    


    トンネルの始点 IPv4 アドレスをドットで区切られた 10 進形式 (d.d.d.d) で入力してください。

  14. 以下の問いに対して,トンネルの終点 IPv4 アドレスを入力してください:


          Enter the destination IPv4 address of tunnel ITn: 
    


    トンネルの IPv4 アドレスをドットで区切られた 10 進形式 (d.d.d.d) で入力してください。トンネルの終点アドレスはステップ 13 で入力した始点アドレスと異なる必要があります。

  15. RIPng プロトコルを有効にするかどうかを指定してください:


          Enable RIPng on interface ITn? [YES]: 
    


    RIPng プロトコルは,本ルータが別のルータと IPv6 経路選択を交換することができます。本ルータで RIPng プロトコルを有効にする場合,Return キーを押してください。有効にしない場合は NO を入力してください。

  16. トンネル・インタフェースの IPv6 アドレス・プレフィックスをルータに通知させるかどうかを指定してください:


          Enter an address prefix to advertise on interface ITn? [DONE]: 
    


    ルータに IPv6 アドレス・プレフィックスを通知させる場合,指定したインタフェース用の 64 ビットのアドレス・プレフィックスを入力してください。このインタフェースに対して複数のアドレス・プレフィックスをコンフィギュレーションすることができます。DONE を入力するまで,追加のアドレス・プレフィックスの入力を要求されます。
    ルータに指定したインタフェースの IPv6 アドレス・プレフィックスを通知させない場合,DONE を入力してください。

  17. コンフィギュレーション・プロシージャは別の IPv6-over-IPv4 構成済みトンネルを作成するかどうか問い合わせます:


          Create another IPv6 over IPv4 configured tunnel? [NO]: 
    


    別の IPv6-over-IPv4 構成済みトンネルを作成する場合,YES を入力してください。プロシージャは作成する構成済みトンネルそれぞれについて,ステップ 13 から 16 を繰り返します。
    別の IPv6-over-IPv4 構成済みトンネルを作成しない場合, Return キーを押してください。

  18. プロシージャは IPv6-over-IPv6 構成済みトンネルを作成するかどうかを問い合わせます:


          Create IPv6 over IPv6 configured tunnels? [NO]: 
    


    IPv6-over-IPv6 構成済みトンネルを作成する場合は YES を入力してください。続いてトンネルに関する情報の問い合わせがあります。
    IPv6-over-IPv6 構成済みトンネルを作成しない場合は Return キーを押してください。プロシージャはステップ 24 に進みます。

  19. 以下の問いに対して,トンネルの始点 IPv6 アドレスを入力してください:


          Enter the source IPv6 address of tunnel ITn: 
    


    トンネルの始点 IPv6 アドレスをドットで区切られた 10 進形式 (d.d.d.d) で入力してください。

  20. 以下の問いに対して,IPv6-over-IPv6 トンネルの終点 IPv6 アドレスを入力してください:


        Enter the destination IPv6 address of tunnel ITn: 
    


    IPv6 アドレスをドットで区切られた 10 進形式 (d.d.d.d) で入力してください。トンネルの終点アドレスはステップ 19 で入力した始点アドレスとは異なる必要があります。

  21. このインタフェースで RIPng プロトコルを有効にするかどうかを指定してください:


          Enable RIPng on interface ITn? [YES]: 
    


    RIPng プロトコルは,本ルータが別のルータと IPv6 経路選択を交換することができます。本ルータで RIPng プロトコルを有効にする場合, Return キーを押してください。有効にしない場合は NO を入力してください。

  22. トンネル・インタフェースの IPv6 アドレス・プレフィックスをルータに通知させるかどうかを指定してください:


          Enter an address prefix to advertise on interface ITn? [DONE]: 
    


    ルータに IPv6 アドレス・プレフィックスを通知させる場合,そのインタフェース用の 64 ビットのアドレス・プレフィックスを入力してください。このインタフェースに対して複数のアドレス・プレフィックスをコンフィギュレーションすることができます。 DONE を入力するまで,追加のアドレス・プレフィックスの入力を要求されます。
    ルータにトンネル・インタフェースの IPv6 アドレス・プレフィックスを通知させない場合,DONE を入力してください。

  23. 別の IPv6-over-IPv6 構成済みトンネルを作成するかどうかの問い合せがあります:


          Create another IPv6 over IPv6 configured tunnel? [NO]: 
    


    別の IPv6-over-IPv6 構成済みトンネルを作成する場合,YES を入力してください。プロシージャは作成する構成済みトンネルそれぞれについて,ステップ 19 から 22 を繰り返します。
    別の IPv6-over-IPv6 構成済みトンネルを作成しない場合, Return キーを押してください。

  24. 近隣ルータあるいはリモート IPv6 ネットワークへの別の手動経路選択を定義するかどうかを指定してください:


          Configure manual IPv6 routes? [NO]? 
    


    手動 IPv6 経路選択を定義する場合,YES を入力してください。以降のステップで,経路選択に関する情報の入力を求められます。
    手動経路選択を定義しない場合,NO を入力してください。プロシージャはステップ 29 に進みます。

  25. 終点 IPv6 ネットワークのアドレス・プレフィックスを入力してください:


          Enter the destination network address prefix: 
    


    終点 IPv6 ネットワークの IPv6 アドレス・プレフィックスを入力してください。省略時の経路選択の場合は DEFAULT を入力してください。

  26. リモート IPv6 ネットワークにトラフィックを送出する際に経由するインタフェースの名前を入力してください:


          Enter interface to use when forwarding messages: 
    

  27. プロシージャは,終点ネットワークのパス上の最初のルータの link-local IPv6 アドレスを問い合わせます。このアドレスは IPv6 アドレス・プレフィックスとともに静的経路表エントリを構成します。


          Enter the next node's IPv6 address: 
    


    次ノードが本ノードと同じリンク上にある場合,あるいは,次ノードが構成済みトンネルを経由して到達可能な場合, link-local アドレスを入力してください。次ノードが自動トンネルを経由して到達可能な場合,IPv4 互換の IPv6 アドレスを入力してください。それ以外のすべての接続の場合,IPv6 アドレスを入力してください。

  28. 近隣ルータあるいはリモート IPv6 ネットワークへの別の手動経路選択を定義するかどうかを指定してください:


          Configure another manual IPv6 route? [NO]: 
    


    別の手動経路選択を定義する場合は YES を入力してください。コンフィギュレーション・プロシージャは,追加で定義する手動 IPv6 経路選択に対して,ステップ 25 から 27 を繰り返します。別の手動経路選択を定義しない場合はReturn キーを押してください。

  29. ここで,コンフィギュレーション・プロシージャは,以下の例に示すように,新しい IPv6 ルータのコンフィギュレーションのサマリを表示します:


            You configured this node as an IPv6 router with the 
            following: 
     
        Daemons: 
     
          IP6RTRD 
     
        Interfaces: 
     
          WE0       RIP Enabled 
          IT0       RIP Enabled 
                    Tunnel Source ::1 
                    Tunnel Destination ::2 
                    Prefix AAAA::/64 
                    Prefix BBBB::/64 
          TN1       6to4 Tunneling Enabled using 1.2.3.4 
                    Relay Router 2002:C058:6301:: 
     
        Manual Routes: 
     
          ::4/64                      WE0       ::5 
    

  30. コンフィギュレーション・プロシージャは指定した情報を使って新しいルータ・コンフィギュレーション・ファイルを作成するかどうかを問い合わせます:


          Create new IPv6 network configuration files? [YES]: 
    


    このコンフィギュレーション内容に問題がある場合,NO を入力してください。コンフィギュレーション・プロシージャは現状の IPv6 ネットワーク・コンフィギュレーションに変更を加えることなく,直ちに終了します。
    このコンフィギュレーション内容で問題がなければ,Return キーを押してください。コンフィギュレーション・プロシージャは新しいルータ・コンフィギュレーション・ファイルを作成し,以下の情報を表示します:


          A  new  IPv6  configuration  file,  SYS$SYSTEM:TCPIP$INET6_CONFIG.DAT, 
          has been created.  The previous configuration file  (if any)  has been 
          renamed to SYS$SYSTEM:TCPIP$INET6_CONFIG.DAT_OLD. 
     
          A new IPv6 configuration file, SYS$SYSTEM:TCPIP$IP6RTRD.CONF, has 
          been created.  The previous configuration file  (if any)  has been 
          renamed to SYS$SYSTEM:TCPIP$IP6RTRD.CONF_OLD. 
     
          This new IPv6 network configuration will become active the  next  time 
          TCP/IP Services for OpenVMS is started. 
    


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