; hp; ヒューレット・パッカード;hewlett-packard; ヒューレット;コンパック;compaq; OS; OpenVMS;高い信頼性とスケーラビリティを提供するOS"> - OpenVMSのマニュアルページです。">
日本-日本語

 >  マニュアル >  V8.3ライブラリ

OpenVMS マニュアル


HP OpenVMS
システム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル


前へ 次へ 目次 索引




CONNECT (VAX のみ)

VAX システムで,追加のデバイスのための I/O データベース制御ブロックを作成します。また,ドライバがロードされていなければ,適切なドライバをロードします。通常は,非標準的なデバイスと I/O ドライバをシステムに追加するために使用されます。CMKRNL 特権が必要です。

Alpha システムと I64 システムでは, SYSMAN コマンドの IO CONNECT を使用してください。

注意

システムはほとんどエラー検査を行いませんので, CONNECT コマンドの発行には十分注意を払ってください。たとえば,デバイス名のスペルを間違えると入出力データベースに損傷を与え,システムに障害を起こす原因になる可能性があります。




形式

CONNECT デバイス名/[NO]ADAPTER=アダプタ指定/CSR=aaaa/VECTOR=nn

CONNECT CONSOLE [/REMOTE]




パラメータ



デバイス名

I/O データベースに制御ブロックを追加するデバイスの名前を指定します。次の形式があります。


devcu 

形式の説明:

dev デバイス・タイプ
c コントローラ
u ユニット

たとえば,LPA0 は,ユニット番号 0 のコントローラ Aにあるライン・プリンタ(LP) を表します。デバイス名を指定する場合は,末尾にコロン (:) を付けないようにしてください。

CONSOLE

コンソール・ブロック記憶デバイス・ドライバをロードし,接続します。コンソール・デバイス名は,一般には CSA1 ですが,システム・タイプによっては異なることがあります。



修飾子



/ADAPTER=アダプタ指定



/NOADAPTER

デバイスが接続されるネクサス番号(SBI アービトレーション・ライン)またはスロット番号を指定します。ネクサス番号は,SYSGEN コマンドの SHOW/ADAPTER または SHOW/BUS で知ることができます。

/NOADAPTER は,I/O ドライバが物理デバイスを扱うものではなく,疑似デバイス・ドライバまたはテスト・デバイス・ドライバであることを指定します。

重要

CONNECT/ADAPTER=アダプタ指定のコマンドは慎重に使用してください。システムは完全なエラー検査は行いません。ベクタ・アドレスやデバイス名を誤って指定すると,I/O データベースが損傷し,通常はシステムが障害を起こします。デバイス・ドライバのロードとデバイスの接続の詳細については,『OpenVMS VAX Device Support Manual』を参照してください。このマニュアルはアーカイブ扱いになっています。



/ADPUNIT=ユニット番号

MASSBUS アダプタ上のデバイスのユニット番号を指定します。ディスク・ドライブのユニット番号は,ドライブのプラグの番号です。磁気テープ・ドライブの場合,ユニット番号はテープ・コントローラの番号に対応します。

/CSR=csrアドレス

デバイスのコントローラの最初のアドレス可能な位置(通常はステータス・レジスタ)の UNIBUS アドレスを指定します。この修飾子は,UNIBUS デバイスでは必ず指定する必要があります。複数デバイス・ボード(たとえば DMF32)上にあるデバイスの場合,アドレスは, CONFIGURE コマンドの出力に表示される CSR (Control and Status Register) アドレスでなくてはなりません。アドレスを 8 進または 16 進で指定するには,アドレスの前にそれぞれ %O または %X を付けてください。

/CSR_OFFSET=値

複数デバイス・ボード上にあるデバイスの場合,複数デバイス・ボードの CSR アドレスから,接続されるデバイスの CSR アドレスまでのオフセットを指定します。アドレスを 8 進または 16 進で指定するには,アドレスの前にそれぞれ %O または %X を付けてください。

/DRIVERNAME=ドライバ

プロローグ・テーブルに記録されているドライバの名前を指定します。ドライバがロードされていない場合,システムは,ドライバ名が SYS$LOADABLE_IMAGES ディレクトリにある実行可能イメージ (ファイル・タイプ .EXE) の名前でもあると仮定して,ドライバをロードします。省略時のドライバ名は,デバイス名の最初の 2 文字に "DRIVER" という文字列をつなげたものです (たとえば LPDRIVER など)。

/MAXUNITS=最大ユニット数

コントローラがサポートできるユニットの数の最大値を指定します(つまり, IDB の UCB スロットの数)。省略時には,ドライバのプロローグ・テーブルで指定されている値が使用されます。プロローグ・テーブルで値が指定されていなければ 8 になります。

/NUMVEC=ベクタ数

デバイスの割り込みベクタの数を指定します。省略時のベクタの数は 1 です。

/REMOTE

VAX 8600 に接続される 2 台目のコンソールまたは端末のためのリモート診断ポートを使用可能にします。

/SYSIDHIGH=値

48 ビットのシステム識別番号の上位の 16 ビットを指定します。これは 0 でなくてはなりません。値を 8 進または 16 進で指定するには,アドレスの前にそれぞれ %O または %X を付けてください。

/SYSIDLOW=値

48 ビットのシステム識別番号の下位の 32 ビットを指定します。これは DECnet ノード番号と同じでなくてはなりません。値を 8 進または 16 進で指定するには,アドレスの前にそれぞれ %O または %X を付けてください。

/VECTOR=ベクタ・アドレス

デバイスの割り込みベクタの UNIBUS アドレスを指定します。複数のベクタが存在する場合は,最も小さいベクタの UNIBUS アドレスを指定します。この修飾子は UNIBUS デバイスでは必ず指定する必要があります。複数デバイス・ボード(たとえば DMF32)上にあるデバイスの場合,アドレスは, CONFIGURE コマンドの出力に表示される割り込みベクタ・アドレスでなくてはなりません。アドレスを 8 進または 16 進で指定するには,アドレスの前にそれぞれ %O または %X を付けてください。

/VECTOR_OFFSET=値

複数デバイス・ボード上にあるデバイスの場合,複数デバイス・ボードの割り込みベクタ・アドレスから,接続されるデバイスの割り込みベクタ・アドレスまでのオフセットを指定します。アドレスを 8 進または 16 進で指定するには,アドレスの前にそれぞれ %O または %X を付けてください。



#1

SYSGEN>  CONNECT LPA0/ADAPTER=3/CSR=%O777514 -
SYSGEN>  /DRIVERNAME=LP2DRIVER/VECTOR=%O200

このコマンドは,LPA0 という名前のデバイスを LP2DRIVER という名前のドライバに接続し,まだロードされていなければドライバをロードします。

#2

SYSGEN>  CONNECT NET/NOADAPTER/DRIVER=NETDRIVER

このコマンドは,NET という名前のデバイスをドライバ NETDRIVER に接続し,まだロードされていなければドライバをロードします。



CREATE

ページ・ファイル,スワップ・ファイル,ダンプ・ファイルのいずれかに使用できるファイルを作成します。通常,このコマンドは,コマンド・プロシージャ SYS$UPDATE:SWAPFILES を実行することによって間接的に使用します。



形式

CREATE ファイル指定




パラメータ



ファイル指定

作成するファイルの名前です。



修飾子



/CONTIGUOUS



/NOCONTIGUOUS

作成するファイルを連続ファイルとするか (/CONTIGUOUS) または連続最適トライ (/NOCONTIGUOUS) とするかを指定します。 OpenVMS ブートストラップ中に使用される基本ファイル・システムは,ページ・ファイル,スワップ・ファイル,およびダンプ・ファイルを 1 つのファイル・ヘッダに限定します。この制限事項のため,OpenVMS はバインドされたボリューム・セットからの信頼性のあるブートストラップができず,バインドされたボリューム・セットではサポートされていません。

/SIZE=ブロック数

作成するファイルのサイズをブロック単位で指定します。




SYSGEN>  CREATE DISK$PAGE:[NODE1]PAGEFILE.SYS /SIZE=200000

このコマンドは,DISK$PAGE: というディスクの [NODE1] ディレクトリに PAGEFILE.SYS というファイルを作成します。このファイルは連続最適ファイルとして作成されます。これは省略時の設定です。 SYSGEN は 200,000 ブロックのファイルを作成するか,またはディスク上で可能な数だけブロックを割り当て,CREATE コマンドに指定されたブロック数をファイルに完全に割り当てることができなかったことを警告するメッセージを表示します。

SYSGEN コマンドの INSTALL にファイルとその使い方を指定するまで,ファイルはページングやスワッピッングのために使用されません。



DEINSTALL

ページ・ファイルまたはスワップ・ファイルのインストールを解除します。 CMKRNL 特権が必要です。SYSGEN の INSTALL コマンドを使用してインストールしたファイルはすべて,インストールを解除できます。

指定したファイルを使用しているプロセスがある場合,このファイルに "deinstall pending" のマークが付きます。この結果,このファイルに対する新たな割り当てや予約が発生しません。このファイルへの参照がすべて削除されたとき,インストール解除が完了します。

"deinstall pending" 状態にあるファイルは,DCL コマンド SHOW MEMORY/FILES で表示できます。




形式

DEINSTALL ファイル指定

DEINSTALL/ALL

DEINSTALL/INDEX=n




パラメータ



ファイル指定

ページ・ファイルまたはスワップ・ファイルとしてインストール解除するファイルの名前を指定します。



修飾子



/PAGEFILE

ファイルをページ・ファイルとしてインストール解除することを指定します。

/SWAPFILE

ファイルをスワップ・ファイルとしてインストール解除することを指定します。

/ALL

システムに現在インストールされているページ・ファイルとスワップ・ファイルを,すべてインストール解除します。ディスク・ボリュームをすべてディスマウントする,通常のシステム・シャットダウン・プロシージャでは,このコマンドが非常に便利です。

他のパラメータや修飾子は使用できません。

/INDEX=n

ページ・ファイル・インデックスで指定したページ・ファイルまたはスワップ・ファイルを,インストール解除します。ページ・ファイル・インデックスは,DCL コマンド SHOW MEMORY/FILES/FULL の出力の "Page File Number" に表示されます。

他のパラメータや修飾子は,使用できません。





SYSGEN>  DEINSTALL DRA1:[SYSEXE]PAGEFILE.SYS /PAGEFILE



DISABLE

SYSGEN によるパラメータ値のチェックを禁止します。省略時の設定では,範囲チェックが許可されます。



形式

DISABLE CHECKS




パラメータ



なし



修飾子



なし


ENABLE

SET コマンドで変更したパラメータ値を SYSGEN が許容範囲内に維持することを指示します。省略時の設定では,範囲チェックが許可されます。



形式

ENABLE CHECKS




パラメータ



なし



修飾子



なし


INSTALL

ページ・ファイルまたはスワップ・ファイルを新たにインストールします。 CMKRNL 特権が必要です。



形式

INSTALL ファイル指定




パラメータ



ファイル指定

ページ・ファイルまたはスワップ・ファイルとしてインストールするファイルの名前を指定します。/SYSTEM を付けてマウントされたボリュームに常駐するファイルであれば,どれでも指定できます。性能を考慮した場合,連続したファイルの方がよいでしょう。



修飾子



/PAGEFILE

ファイルをページ・ファイルとしてインストールすることを指定します。このページ・ファイルは,ブート時にインストールされたページファイルをすべて補完します。

/SWAPFILE

ファイルをスワップ・ファイルとしてインストールすることを指定します。このスワップ・ファイルは,ブート時にインストールされたスワップ・ファイルをすべて補完します。




SYSGEN>  INSTALL DRA1:[SYSEXE]PAGEFILE.SYS /PAGEFILE



LOAD (VAX のみ)

VAX システムでは,入出力ドライバをロードします。 Alpha システムと I64 システムでは, SYSMAN の IO LOAD コマンドを使用します。

LOAD コマンドを実行するには,CMKRNL 特権が必要です。

注意

システムはほとんどエラー検査を行いませんので, LOAD コマンドの発行には十分注意を払ってください。




形式

LOAD ファイル指定




パラメータ



ファイル指定

ロードするドライバ・イメージのファイルを指定します。これは,必要なパラメータです。

すでにロードされているドライバとまったく同じファイルを指定した場合,ドライバはロードされません。すでにロードされているドライバとファイル名だけは同じでもファイル指定が異なる場合,すでにロードされているドライバが指定したドライバと置換されます。

省略時のファイル・タイプは EXE です。




説明

LOAD コマンドの詳細については,『OpenVMS VAX Device Support Manual』を参照してください。このマニュアルはアーカイブ扱いになっていますが, OpenVMS Documentation CD-ROM で提供されています。




SYSGEN>  LOAD SYS$SYSTEM:RTTDRIVER

このコマンドはリモート・ターミナルの標準ドライバをロードします。



MSCP (VAX のみ)

OpenVMS VAX システムにおいて,MSCP サーバをロードし始動します。

この MSCP サーバ・ロード方法は,SYSGEN の MSCP_LOADパラメータによって制御されます。MSCP サーバをロードする場合,MSCP_LOAD パラメータを 1 に設定します。サーバの処理対象ディスクを MSCP_SERVE_ALL パラメータを付けて定義します。 MSCP パラメータについては, 付録 K を参照してください。




形式

MSCP



RELOAD(VAX のみ)

VAX システムにおいて,ロードされているデバイス・ドライバを新しいバージョンと置換します。

RELOAD コマンドを実行するには,CMKRNL 特権が必要です。




形式

RELOAD ファイル指定




パラメータ



ファイル指定

新しいドライバ・イメージのファイル指定です。省略時のファイル・タイプは EXE です。指定したイメージがロードされ,同じファイル指定を持つ既存ドライバと置換されます。



修飾子



なし



説明

RELOAD コマンドの詳細については,『OpenVMS VAX Device Support Manual』を参照してください。このマニュアルはアーカイブ扱いになっていますが, OpenVMS Documentation CD-ROM で提供されています。




SYSGEN>  RELOAD SYS$SYSTEM:RTTDRIVER

このコマンドはリモート・ターミナルのドライバを再ロードします。



SET

SYSGEN ワーク・エリアのシステム・パラメータに値を設定します。

このコマンドは,パラメータ・ファイル,ディスク上の現在のシステム・パラメータ,アクティブ・システムは変更しません。これらを変更する方法については,WRITE コマンドを参照してください。




形式

SET パラメータ名値




パラメータ



パラメータ名

システム・パラメータの名前を指定します。ピリオド (.) を入力した場合,最後の SET コマンドまたは SHOW コマンドで指定したシステム・パラメータを要求したと解釈されます。パラメータ名の代わりにピリオドを使用する例については, SHOW パラメータ名コマンドの説明を参照してください。

通常,整数またはキーワード DEFAULT を指定します。 SYSGEN の DISABLE CHECKS コマンドを指定しないかぎり,整数値は,定義されている最小値以上,最大値以下でなければなりません。

キーワード DEFAULT は,パラメータの省略時の値を指定します。 SYSGEN の SHOW パラメータ名コマンドを実行すれば,パラメータの最大値,最小値,省略時の値を表示できます。

16 進基数や 8 進基数を指定できるパラメータもあり, ASCII 文字列を指定できるパラメータもあります。 8 進値で指定する場合は %0,16 進値で指定する場合は %X を値の前に付けます。ASCII 文字列を指定する場合,文字列を二重引用符
(" ") で囲みます。




修飾子



なし



#1

SYSGEN>  SET PFCDEFAULT 20

このコマンドは,PFCDEFAULT パラメータの値として 20 を割り当てます。

#2

SYSGEN>  SET GBLSECTIONS DEFAULT

このコマンドは,省略時の値 40 を GBLSECTIONS パラメータに設定しています。


前へ 次へ 目次 索引



         印刷用画面へ

プライバシー 本サイト利用時の合意事項