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OpenVMS マニュアル


HP OpenVMS
システム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル


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%BACKUP-W-MOUNTERR, volume 4 on MKB100: was not mounted because 
 the label was not specified 
 specify EXACT_ORDER label (up to 6 characters) 
BACKUP> 


ラベルを入力すると,そのラベルとテープのラベルを先に説明したように比較します。

#10

$ BACKUP/IMAGE/RECORD/VERIFY/NOASSIST
_From: DKA100:[TEST]
_To: MKB100:MAR11.SAV/EXACT_ORDER

この例では /LABEL 修飾子を使用していないので, BACKUP はテープに既に書き込まれているラベルを使用します。テープに ANSI ラベルが付いておらず,そのテープが新品である場合には,以下のエラー・メッセージが表示されます。


%BACKUP-F-NOTANSI, tape is not valid ANSI format 

テープに ANSI ラベルは付いていないが,そのテープが新品ではない場合には,以下のエラー・メッセージが表示され,ラベルの指定を求めます。


%BACKUP-W-MOUNTERR, volume 2 on MKB100: was not mounted because 
 the label was not specified 
 specify EXACT_ORDER label (up to 6 characters) 
BACKUP> 

注意

BACKUP は,指定したラベルが有効なものであるかどうかチェックします。ラベルが無効である場合(たとえば,6文字以上の場合)には,エラー・メッセージが表示されます。 OpenVMS オペレーティング・システムの以前のバージョンでは,長いボリューム・ラベルは切り捨てられていました。



7.6 BACKUP の例


表 7-3 に,セーブ処理のコマンド形式と,セーブ処理に使用できる修飾子を示します。

表 7-3 セーブ処理クイック・リファレンス
コマンドの動作 コマンド形式と使用例
磁気テープ上のセーブ・セットにファイルをセーブする BACKUP ファイル指定 セーブ・セット指定子/LABEL=ラベル
$ BACKUP STRATDAT1.DAT MTA0:STRATDAT1.BCK/LABEL=TAPE01

   
ディレクトリ内のファイルの最新バージョンを磁気テープにセーブする BACKUP [ディレクトリ]*.*; セーブ・セット指定子/LABEL=ラベル
$ BACKUP [LYKINS...]*.*; MTA0:1409MAR17.BCK/LABEL=WKY102

   
磁気テープ上のセーブ・セットにディスク・ボリュームをセーブする BACKUP/IMAGE ddcu: セーブ・セット指定子/LABEL=ラベル
$ BACKUP/IMAGE DBA1: MTA0:000FEB4.BCK/LABEL=MTH101

   
複数の磁気テープ・ドライブに格納されているマルチボリューム・セーブ・セットにディスク・ボリュームをセーブする BACKUP/IMAGE ddcu: セーブ・セット指定子,ddcu:.../LABEL= (ラベル 1,...)
$ BACKUP/IMAGE DBA1: MTA0:17MAR.BCK,MTA1:/ -

_$ LABEL=(WKY101,WKY102)
   
磁気テープ上のセーブ・セットにファイル・リストをセーブする BACKUP ファイル指定,ファイル指定,... セーブ・セット指定子/LABEL=ラベル
$ BACKUP DBA1:[LYKINS...]*.PAS,DMA0:[DAKOTA...]*.PAS -

_$ MTA0:PAS17MAR.BCK/LABEL=TAPE01
   
追加型バックアップ用ディスク・ボリュームを初めてセーブする BACKUP/RECORD/IMAGE/LOG ddcu: セーブ・セット指定子/LABEL=ラベル
$ BACKUP/RECORD/IMAGE/LOG DBA1: MTA0:985FEB4.BCK/ -

_$ LABEL=DLY101
   
追加型バックアップ用ディスク・ボリュームをセーブする (初めてではない) BACKUP/RECORD/FAST/LOG ddcu:[*...]/SINCE=BACKUP セーブ・セット指定子 /LABEL=ラベル
$ BACKUP/RECORD/FAST/LOG DBA1:[*...]/SINCE=BACKUP -

_$ MTA0:988FEB4.BCK/LABEL=DLY101
   
非構造ディスク・ボリュームをセーブする BACKUP/PHYSICAL ddcu: セーブ・セット指定子/LABEL=ラベル
$ BACKUP/PHYSICAL DMA1: MTA0:985FEB4.BCK/LABEL=MTH101

   
Files-11 ディスク上のセーブ・セットにディレクトリをセーブする BACKUP [ディレクトリ] セーブ・セット指定子/SAVE_SET
$ BACKUP [LYKINS] DBA2:[BACKUP]1609FEB3.BCK/SAVE_SET

   
磁気テープ上のセーブ・セットにディレクトリ木構造をセーブする BACKUP [ディレクトリ...] セーブ・セット指定子/LABEL=ラベル
$ BACKUP [LYKINS...] MTA0:1612FEB3.BCK/LABEL=TAPE01

   
磁気テープ上のセーブ・セットにディレクトリ木構造をセーブし,リスト・ファイルを作成する BACKUP/LIST=ファイル指定 [ディレクトリ...] セーブ・セット指定子 /LABEL=ラベル
$ BACKUP/LIST=8SEP.LOG [LYKINS...] MTA0:8SEP.BCK/LABEL=

WKL101
   
テープ・カートリッジに多くのデータを格納するため,データ圧縮を使用して,磁気テープ上のセーブ・セットにディレクトリ木構造をセーブする BACKUP [ディレクトリ...] セーブ・セット指定子/MEDIA_FORMAT =COMPACTION
$ BACKUP [TESTFILES...]*.*;* MUA0:TEST.SAV/MEDIA_FORMAT=

COMPACTION/REWIND

表 7-4 に,リストア処理の BACKUP コマンド形式と,リストア処理に使用できる修飾子を示します。ここに示す例では,磁気テープとディスクにセーブ・セットがすでに存在していると仮定しています。

表 7-4 リストア処理クイック・リファレンス
コマンドの動作 コマンド形式と使用例
ディスク上のセーブ・セットから Files-11 ディスクに,元の UIC を付けてリストアする BACKUP セーブ・セット指定子/SAVE_SET ddcu:[*...]/BY_OWNER=ORIGINAL
$ BACKUP DBA2:[BACKUP]FEB2.BCK/SAVE_SET DBA1:[*...]-

_$/BY_OWNER=ORIGINAL
   
磁気テープ上のセーブ・セットから Files-11 ディスクに,元の UIC を付けてリストアする BACKUP セーブ・セット指定子 ddcu:[*...]/BY_OWNER=ORIGINAL
$ BACKUP MTA0:1618FEB2.BCK DBA1:[*...]/BY_OWNER=ORIGINAL

   
磁気テープ上のセーブ・セット内の選択したファイルを Files-11 ディスクにリストアする BACKUP セーブ・セット指定子/SELECT=ファイル指定 ファイル指定
$ BACKUP MTA0:FEB2.BCK/SELECT=[POUDRE]UPLIFT.PAS -

_$ DBA1:[GEO.PAS]UPLIFT.PAS
   
特定の UIC を持つファイルを Files-11 ディスクにリストアする BACKUP セーブ・セット指定子/BY_OWNER=[ユーザ識別コード] ファイル指定
$ BACKUP MTA0:1641FEB2.BCK/BY_OWNER=[360,052] -

_$ DBA1:[LYKINS...]
   
ファイルを新 UIC を付けて Files--11 ディスクにリストアする BACKUP セーブ・セット指定子 ファイル指定 /BY_OWNER=[uic]
$ BACKUP MTA0:1641FEB2.BCK -

_$ DBA1:[TESTS...]/BY_OWNER=[100,150]
   
ファイルを Files-11 ディスクにリストアする。ファイルがすでに存在する場合,新バージョンを作成する BACKUP セーブ・セット指定子 ファイル指定/NEW_VERSION
$ BACKUP MTA0:1641FEB2.BCK DBA1:[LYKINS...]/NEW_VERSION

   
ファイルを Files-11 ディスクにリストアする。ファイルがすでに存在する場合,新バージョンと置換する BACKUP セーブ・セット指定子 ファイル指定/REPLACE
$ BACKUP MTA0:1641FEB2.BCK DBA1:[LYKINS...]/REPLACE

   
特定のファイルを対象として,ファイルを Files-11 ディスクにリストアする BACKUP セーブ・セット指定子/SELECT=ファイル指定 ファイル指定
$ BACKUP MTA0:1641FEB2.BCK/SELECT=[LYKINS.PAS] -

_$ DBA1:[LYKINS...]
   
ディレクトリ木構造をリストアし,別のディレクトリ木構造にファイルを格納する BACKUP セーブ・セット指定子/SELECT=[ディレクトリ...] [ディレクトリ2...]
$ BACKUP MTA0:1641FEB2.BCK/SELECT=[FIELD...] -

_$ DBA1:[LYKINS.NEWDATA...]
   
Files-11 ボリュームを物理セーブ・セットからリストアする BACKUP/PHYSICAL セーブ・セット指定子 ddcu:
$ BACKUP/PHYSICAL MTA0:26MAR.BCK DMA3:

   
Files-11 ボリュームをイメージ・セーブ・セットからリストアする BACKUP/IMAGE セーブ・セット指定子 ddcu:
$ BACKUP/IMAGE MTA0:17AUG.BCK DRA3:

   
DCL コマンド INITIALIZE で指定した初期化パラメータを保持して Files-11 ボリュームをリストアする INITIALIZE ddcu: ボリューム名/新パラメータ

MOUNT/FOREIGN ddcu:

BACKUP/IMAGE セーブ・セット指定子 ddcu:/NOINITIALIZE

$ INITIALIZE DBA1: UTTLPACK/CLUSTER=5

$ MOUNT/FOREIGN DBA1:
$ BACKUP/IMAGE MTA0:17AUG.BCK DBA1:/NOINITIALIZE

表 7-5 に,コピー処理の BACKUP コマンド形式と,コピー処理に使用できる修飾子を示します。

表 7-5 コピー処理クイック・リファレンス
コマンドの動作 コマンド形式と使用例
ディレクトリ木構造を別のディレクトリ木構造にコピーする BACKUP [ディレクトリ...] [ディレクトリ...]
$ BACKUP [DAKOTA...] [SUNDANCE...]

   
ファイルを別のファイルにコピーする BACKUP ファイル指定 ファイル指定
$ BACKUP LOGIN.COM [.SAVE]OLDLOGIN.COM

   
ディスク・ボリュームを別のディスク・ボリュームにコピーする BACKUP/IMAGE ddcu: ddcu:
$ BACKUP/IMAGE DBA1: DBA2:

   
/PHYSICAL 修飾子を使用して,ディスク・ボリュームを別のディスク・ボリュームにコピーする BACKUP/PHYSICAL ddcu: ddcu:
$ BACKUP/PHYSICAL DYA1: DYA2:

   
/IMAGE 修飾子を使用して,2 つのディスク・ボリューム・セットをコピーする BACKUP/IMAGE ボリュームセット名 ddcu:,ddcu:
$ BACKUP/IMAGE USER$: DBA1:,DBA2:

表 7-6 に,比較処理の BACKUP コマンド形式と,比較処理に使用できる修飾子を示します。

表 7-6 比較処理クイック・リファレンス
コマンドの動作 コマンド形式と使用例
2 つの Files-11 ファイルを比較する BACKUP/COMPARE ファイル指定 ファイル指定
$ BACKUP/COMPARE UPLIFT.EXE;3 UPLIFT.EXE;2

   
セーブ・セットから選択したファイルを Files-11 ファイルと比較する BACKUP/COMPARE セーブ・セット指定子/SELECT=ファイル指定 ファイル指定
$ BACKUP/COMPARE MTA0:FEB2.BCK/SELECT= -

_$ [POUDRE]UPLIFT.PAS UPLIFT.PAS
   
イメージ・セーブ・セットを Files-11 ファイルと比較する BACKUP/COMPARE/IMAGE セーブ・セット指定子 ddcu:
$ BACKUP/COMPARE/IMAGE MTA0:12OCT.BCK DRA3:

表 7-7 に,リスト処理の BACKUP コマンド形式と,リスト処理に使用できる修飾子を示します。

表 7-7 リスト処理クイック・リファレンス
コマンドの動作 コマンド形式と使用例
セーブ・セット内のファイルをターミナルにリストする BACKUP/LIST セーブ・セット指定子
$ BACKUP/LIST MTA0:1618FEB2.BCK

   
セーブ・セット内のファイルをリストし,ファイルに書き込む BACKUP/LIST=ファイル指定 セーブ・セット指定子
$ BACKUP/LIST=NEWLIST.LIS MTA0:1618FEB2.BCK

   
セーブ・セット内のファイルを詳細形式でリストする BACKUP/LIST/FULL セーブ・セット指定子
$ BACKUP/LIST/FULL MTA0:1618FEB2.BCK

   
選択したファイルをジャーナル・ファイルにリストする BACKUP/LIST/JOURNAL=ジャーナル名/選択修飾子
$ BACKUP/LIST/JOURNAL=SYS$MANAGER:INCBACKUP -

_$ /SELECT=[LYKINS.WORK...]/SINCE=1-JAN-2002


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