日本-日本語
≫  お問い合わせ

製品とサービス >  ソフトウェアとOS >  OpenVMS >  マニュアル

OpenVMS マニュアル


≫ 

OpenVMS V8.3
ライブラリ

タイトルページ
目次
まえがき
第 1 部:概論
第 1 章:日本語SMG (SMG$)の概要
第 2 章:日本語 SMG の出力操作
第 3 章:日本語 SMG 入力操作
第 4 章:日本語 SMG の高度な機能
第 5 章:フォーリン・ターミナルのサポート
第 6 章:日本語 SMG を使用したプログラム開発
第 7 章:日本語 SMG ルーチンの呼び出しの例
第 2 部:リファレンス・セクション
第 8 章:日本語 SMG リファレンス
索引
PDF
OpenVMS ホーム
日本語 OpenVMS | HPE 日本

日本語 OpenVMS
日本語画面管理ライブラリ 利用者の手引き


目次 索引




Get Keyboard Attributes ルーチンは,仮想キーボードに関する情報を検索し,その情報をユーザ指定領域(キーボード情報テーブル(KIT))に格納します。

形式

SMG$GET_KEYBOARD_ATTRIBUTES keyboard-id , keyboard-info-table ,keyboard-info-table-size




戻り値



OpenVMS 用法 cond_value
データ型 longword (unsigned)
アクセス write only
受け渡し方 by value





引数



keyboard-id

OpenVMS 用法 identifier
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


キーボード識別子。keyboard-id 引数は,読み込みが行われる仮想キーボードの識別子を格納した符号なしロングワードのアドレスです。

この引数は SMG$CREATE_VIRTUAL_KEYBOARD ルーチンによって与えられます。

keyboard-info-table

OpenVMS 用法 unspecified
データ型 unspecified
アクセス write only
受け渡し方 by reference, array reference


キーボード情報が書き込まれます。 keyboard-info-table 引数は,キーボード属性が書き込まれるデータブロックのアドレスです。

キーボード情報テーブル(KIT)は,そのサイズとフィールド参照が $SMGDEF に記述されているバイト・ブロックです。ユーザは正しいサイズのブロックを割り当て,そのアドレスをこのルーチンに渡さなければなりません。

keyboard-info-table 引数の値は次のシンボリック名を使用してアクセスできます。

SMG$L_DEV_CHAR 装置特性(ロングワード)
SMG$L_DEV_DEPEND 装置依存特性 1
SMG$L_DEV_DEPEND2 装置依存特性 2
SMG$B_DEV_CLASS 装置クラス(バイト) −たとえば,DC$_TERM
SMG$B_RECALL_NUM 再呼び出しバッファのサイズ(バイト)*
SMG$B_DEVTYPE 物理装置タイプ(バイト) −たとえば,TT$_VT100
SMG$B_TYPEAHD_CHAR 先読みバッファ内の最初の文字(バイト)*
SMG$W_NUM_COLUMNS 漢字ターミナルの幅(ワード)
SMG$W_TYPEAHD_CNT 先読みバッファ内の文字数(ワード)*

アスタリスク(*)を指定した項目は,装置が漢字ターミナルである場合 (DEVCLASS=DC$_TERM)を除き,0 になります。

keyboard-info-table-size

OpenVMS 用法 longword_unsigned
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


キーボード情報テーブルのサイズ。 keyboard-info-table-size 引数は,KIT のサイズ(バイト数)を格納した符号なしロングワードのアドレスです。

正確なサイズを指定しなければなりません。このサイズは,シンボル定数 SMG$C_KEYBOARD_INFO_BLOCK を使用して指定できます。


説明

SMG$GET_KEYBOARD_ATTRIBUTES ルーチンは,仮想キーボードに関する情報を検索し,この情報をキーボード情報テーブル(KIT)に格納します。KIT は1バイト・ブロックで構成されるユーザ指定領域です。



戻される状態値

SS$_NORMAL 正常終了。
SMG$_INVARG KIT のサイズに誤りがあります。
SMG$_INVKBD_ID keyboard-id 引数に誤りがあります。




Get Numeric Terminal Data ルーチンは,TERMTABLE.EXE をアクセスし,指定された論理値機能または数値機能に対応する値を戻します。

形式

SMG$GET_NUMERIC_DATA termtable-address ,request-code ,buffer-address




戻り値



OpenVMS 用法 cond_value
データ型 longword (unsigned)
アクセス write only
受け渡し方 by value





引数



termtable-address

OpenVMS 用法 address
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


情報を得たい漢字ターミナルの,TERMTABLE エントリのアドレスを指定します。 termtable-address 引数は,ターミナル機能テーブル(TERMTABLE)のアドレスを格納した符号なしロングワードのアドレスです。

SMG$GET_NUMERIC_DATA ルーチンを呼び出す前に,SMG$INIT_TERM_TABLE ルーチンまたは SMG$INIT_TERM_TABLE_BY_TYPE ルーチンを呼び出すことにより,このターミナル機能テーブルのアドレスを得ておかなければなりません。

request-code

OpenVMS 用法 longword_unsigned
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


情報を得たい機能を指定する要求コード。request-code 引数は,この要求コードを格納した符号なしロングワード定数です。要求コードは SMG$K_code という形式であり,code はたとえば ANSI_CRT などのターミナル機能テーブル(TERMTABLE)内のキーワードに対応します。SMG$K_code 定数は,HP の提供する $SMGTRMPTR ライブラリに定義されています。

使用できる機能フィールドについては,本書の 第 5 章表 5-1表 5-2表 5-3表 5-4 を参照してください。

buffer-address

OpenVMS 用法 address
データ型 longword (unsigned)
アクセス write only
受け渡し方 by reference


SMG$GET_NUMERIC_DATA ルーチンが,数値機能データを書き込むロングワードの1バイト目のアドレス。 buffer-address 引数は,このバッファのアドレスを格納する符号なしロングワードです。


説明

SMG$GET_NUMERIC_DATA ルーチンは,指定されたターミナル機能テーブルから要求された数値情報を検索します。SMG$GET_NUMERIC_DATA ルーチンを呼び出す前に, SMG$INIT_TERM_TABLE ルーチンまたは SMG$INIT_TERM_TABLE_BY_TYPE ルーチンを呼び出すことにより,そのターミナル機能テーブルのアドレスを得ておかなければなりません。このルーチンを使用しなければならないのは,独自の TERMTABLE アクセスを実行する場合と,漢字ターミナルに対して直接日本語 SMG によるもの以外の入出力を実行する場合だけです。



戻される状態値

SS$_NORMAL 正常終了。
SMG$_INVREQCOD 要求コードに誤りがあります。
SMG$_INVTERTAB ターミナル機能テーブル・アドレスに誤りがあります。




Get Pasteboard Attributes ルーチンは,ペーストボード属性を検索し,それをペーストボード情報テーブルに格納します。

形式

SMG$GET_PASTEBOARD_ATTRIBUTES

pasteboard-id ,pasteboard-info-table ,pasteboard-info-table-size




戻り値



OpenVMS 用法 cond_value
データ型 longword (unsigned)
アクセス write only
受け渡し方 by value





引数



pasteboard-id

OpenVMS 用法 identifier
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


情報が要求されるペーストボードを指定します。 pasteboard-id 引数は,ペーストボード識別子を格納した符号なしロングワードのアドレスです。

この引数は SMG$CREATE_PASTEBOARD ルーチンによって与えられます。

pasteboard-info-table

OpenVMS 用法 unspecified
データ型 unspecified
アクセス write only
受け渡し方 by reference, array reference


ペーストボード属性が書き込まれます。 pasteboard-info-table 引数は,ペーストボード属性が書き込まれるデータ構造のアドレスです。

SMG$L_DEVCHAR 装置属性(ロングワード)
SMG$L_DEVDEPEND 装置依存特性 1(ロングワード)
SMG$L_DEVDEPEND2 装置依存特性 2(ロングワード)
SMG$B_DEVCLASS 装置クラス(バイト) −たとえば,DC$_TERM
SMG$B_SMG_DEVTYPE 内部 SMG 装置タイプ(バイト)。 SMG$B_SMG_DEVTYPE の値は次のいずれかです。
SMG$K_UNKNOWN
SMG$K_VTFOREIGN
SMG$K_HARDCOPY
SMG$K_VTTERMTABLE
SMG$B_PHY_DEVTYPE 物理装置タイプ(バイト)−たとえば,TT$_VT100。
SMG$B_PHY_DEVTYPE の値は STARLET の $TTDEF に定義されています。
SMG$B_ROWS ペーストボードの行数(バイト)
SMG$W_WIDTH ペーストボードの幅(ワード)
SMG$B_COLOR 背景色の設定(バイト)。SMG$B_COLOR の値は次のいずれかです。

SMG$C_COLOR_UNKNOWN 認識されない背景色
SMG$C_COLOR_WHITE 白の背景色
SMG$C_COLOR_BLACK 黒の背景色
SMG$C_COLOR_BLUE 青の背景色
SMG$C_COLOR_CYAN 青緑の背景色
SMG$C_COLOR_GREEN 緑の背景色
SMG$C_COLOR_MAGENTA 紫の背景色
SMG$C_COLOR_RED 赤の背景色
SMG$C_COLOR_YELLOW 黄色の背景色
SMG$C_COLOR_LIGHT 明るい背景色
SMG$C_COLOR_DARK 暗い背景色
SMG$C_COLOR_USER1 ユーザ定義背景色 1
SMG$C_COLOR_USER2 ユーザ定義背景色 2

SMG$B_PARITY パリティ属性 (バイト)−ペーストボードが漢字ターミナルでない場合には,このフィールドは 0 です。
SMG$W_SPEED 漢字ターミナルの通信速度 (ワード)−ペーストボードが漢字ターミナルでない場合には,このフィールドは 0 です。
SMG$W_FILL フィル属性(ワード)−ペーストボードがターミナルでない場合には,このフィールドは 0 です。
SMG$W_PHYS_CURSOR_ROW 物理カーソルの現在のペーストボード行番号 (ワード)
SMG$W_PHYS_CURSOR_COL 物理カーソルの現在のペーストボード・カラム番号 (ワード)
SMG$L_CURSOR_DID 物理カーソルが格納されている一番上のディスプレイのディスプレイ識別子(ロングワード)

pasteboard-info-table 引数内の値は,次のシンボリック名を使用してアクセスできます。



pasteboard-info-table-size

OpenVMS 用法 longword_unsigned
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


ペーストボード情報テーブルのバイト数を指定します。 pasteboard-info-table-size 引数は,ペーストボード情報テーブルのサイズ(バイト数)を格納した符号なしロングワードのアドレスです。

指定するサイズは正確な値でなければなりません。このサイズは, SMG$C_PASTEBOARD_INFO_BLOCK というシンボル定数を使用して指定できます。


説明

SMG$GET_PASTEBOARD_ATTRIBUTES ルーチンは,ペーストボード属性を検索し,それをペーストボード情報テーブルに格納します。



戻される状態値

SS$_NORMAL 正常終了。
SMG$_INVARG pasteboard-info-table-size 引数に指定されたサイズに誤りがあります。
SMG$_WRONUMARG 引数の数が誤っています。




指定された仮想ディスプレイが現在ペーストされている場合には, Return Pasting Information ルーチンは,ペーストボードの行とカラム番号を返します。

形式

SMG$GET_PASTING_INFO display-id ,pasteboard-id ,flags [,pasteboard-row] [,pasteboard-column]




戻り値



OpenVMS 用法 cond_value
データ型 longword (unsigned)
アクセス write only
受け渡し方 by value





引数



display-id

OpenVMS 用法 identifier
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


ペースト情報を調べる仮想ディスプレイの識別子。 display-id 引数は,この仮想ディスプレイの識別子を格納した符号なしロングワードのアドレスです。

この引数は SMG$CREATE_VIRTUAL_DISPLAY ルーチンによって与えられます。

pasteboard-id

OpenVMS 用法 identifier
データ型 longword (unsigned)
アクセス read only
受け渡し方 by reference


仮想ディスプレイがペーストされているペーストボードの識別子。 pasteboard-id 引数は,このペーストボードの識別子を格納した符号なしロングワードのアドレスです。

この引数は SMG$CREATE_PASTEBOARD ルーチンによって与えられます。

flags

OpenVMS 用法 mask_longword
データ型 longword (unsigned)
アクセス write only
受け渡し方 by reference


指定されたペーストボードに対して指定された仮想ディスプレイの状態を示すビット・マスク。flags 引数は,フラグが書き込まれる符号なしロングワードのアドレスです。flags 引数に対して指定できる値は次のとおりです。

0 仮想ディスプレイは指定されたペーストボードにペーストされていません。
SMG$M_DISPLAY_PASTED display-id 引数によって指定される仮想ディスプレイは, pasteboard-id 引数によって指定されるペーストボードにペーストされています。



pasteboard-row

OpenVMS 用法 longword_signed
データ型 longword (signed)
アクセス write only
受け渡し方 by reference


指定された仮想ディスプレイの1行目があるペーストボードの行。 pasteboard-row 引数は省略可能な引数であり,仮想ディスプレイの最初の行のあるペーストボードの行番号が書き込まれる符号付きロングワードのアドレスです。

pasteboard-column

OpenVMS 用法 longword_signed
データ型 longword (signed)
アクセス write only
受け渡し方 by reference


指定された仮想ディスプレイの1カラム目があるペーストボードのカラム。 pasteboard-column 引数は省略可能な引数であり,仮想ディスプレイの最初のカラムのあるペーストボード・カラムのカラム番号が書き込まれる符号付きロングワードのアドレスです。


説明

SMG$GET_PASTING_INFO ルーチンは,まずdisplay-id 引数によって指定される仮想ディスプレイが,pasteboard-id 引数によって指定されたペーストボードにペーストされているかどうかを確認します。この仮想ディスプレイがこのペーストボードにペーストされている場合には,SMG$GET_PASTING_INFO ルーチンは,ペーストされている仮想ディスプレイの1行目,および1カラム目に対応するペーストボードの行番号とカラム番号を戻します。



戻される状態値

SS$_NORMAL 正常終了。
SMG$_ILLBATFNC ディスプレイはバッチ処理されています。
SMG$_INVDIS_ID display-id 引数に誤りがあります。
SMG$_INVPAS_ID pasteboard-id 引数に誤りがあります。
SMG$_WRONUMARG 引数の数が誤っています。


目次 索引

印刷用画面へ
プライバシー 本サイト利用時の合意事項 ウェブマスターに連絡