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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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目次
まえがき
第 1 部:概要
第 1 章:OpenVMS の現在,過去,未来
第 2 部:基本操作
第 2 章:ログイン/ログアウト
第 3 章:DCL コマンド
第 4 章:パスワードの変更
第 5 章:ヘルプとシステム・メッセージ
第 6 章:キーボード
第 7 章:エディタ
第 8 章:ファイル指定
第 9 章:ディレクトリ作成
第 10 章:ファイル操作コマンド
第 11 章:ファイル保護
第 3 部:OpenVMS の便利な機能
第 12 章:ファイルの印刷
第 13 章:バッチ・キュー
第 14 章:プロセス
第 15 章:シンボル
第 16 章:論理名
第 17 章:コマンド・プロシージャ
付録 A :システムの起動と停止
付録 B :日本語環境の設定
付録 C :ネットワークを利用したファイル操作
付録 D :JMAIL ユーティリティ
付録 E :レキシカル関数一覧
付録 F :Linux または UNIX,MS-DOS,日本語 OpenVMS コマンド対応表
付録 G :関連アプリケーション
付録 H :PC 関連製品
付録 I :クイック・リファレンス
付録 J :日本語マニュアル・クイック・リファレンス
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はじめよう!日本語 OpenVMS


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第 13 章
バッチ・キューを利用する

この章では

会話型の処理では,通常,ある 1 つのコマンドの実行が終了するまで,次のコマンドは入力できません。そのため実行に長い時間が必要なプログラムのコンパイルやリンクなどの操作に対応するため,日本語 OpenVMS では,バッチ・キューという待ち行列を用意しています。

ここでは,非会話型のプロセスであるバッチ・ジョブとバッチ・キューの利用について説明します。

関連資料

  • 『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』

  • 『OpenVMS DCL ディレクトリ』



13.1 バッチ・ジョブとバッチ・キュー

バッチ・ジョブは,非会話型の独立プロセスで実行される仕事の単位です。固有のプロセスで実行されるため,同時に異なる処理を行うプロセスを複数指定することができます。また,プログラムの実行開始時間を指定したり,必要なリソースを細かく指定することもできます。 (プロセスについては 第 14 章 をご覧ください。)

ユーザが SUBMIT コマンドを発行するとバッチ・ジョブが作成され,バッチ・キューに登録されます。バッチ・キューは,バッチ・ジョブの待ち行列です。 図 13-1 にバッチ・ジョブの流れを示します。

図 13-1 バッチ・ジョブの流れ




バッチ・キューにバッチ・ジョブを登録するには,次のようにします。


  $ SUBMIT [/修飾子] コマンド・プロシージャ名 [/修飾子]    

実行するファイルはコマンド・プロシージャ・ファイルです。 (コマンド・プロシージャについては 第 17 章 を参照してください。)

修飾子には次のようなものがあります。

/AFTER= 時刻指定 ジョブの実行開始時刻を指定
/HOLD ジョブ実行の休止指定
/NOTIFY ジョブの実行終了を通知
/QUEUE= キュー名 実行するバッチ・キューを指定
/RESTART ジョブの再スタート指定



13.3 バッチ・ジョブの状態を表示する--- SHOW ENTRY

ユーザの登録したバッチ・ジョブ状態を表示するには,次のようにします。


  $ SHOW ENTRY [エントリ番号,...]    

エントリ番号は複数指定することもできます。複数のエントリ番号を指定する場合,エントリ番号はコンマで区切ります。

バッチ・ジョブの状態には,次の 4 つの状態があります。

状態 説明
Executing 実行中
Pending 実行待ちの状態
Holding until time 指定時刻を待っている状態
Holding 保留中



13.4 バッチ・キューの状態を表示する--- SHOW QUEUE

バッチ・ジョブを登録したバッチ・キューの状態を表示するには,次のようにします。


  $ SHOW QUEUE/BATCH [/修飾子] [キュー名]    



13.5 バッチ・ジョブの属性を変更する--- SET ENTRY

バッチ・キューに登録した後,ジョブの属性を変更することができます。ジョブの属性を変更するには次のようにします。


  $ SET ENTRY ジョブ番号 /修飾子    



13.6 バッチ・ジョブを削除する--- DELETE/ENTRY

バッチ・ジョブを削除するには,次のようにします。


  $ DELETE/ENTRY=(エントリ番号[,...]) [キュー名]    

エントリ番号は複数指定することもできます。エントリ番号を 1 つだけ指定する場合は ( ) を省略できます。

13.7 バッチ・ジョブを再起動する

システム障害等が発生した後に,ジョブを再始動させるには,次のようにします。


  $ SUBMIT/RESTART コマンド・プロシージャ名    


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