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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
ライブラリ

タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:X Window System
第 2 章:Motif ツールキット(Xm)および弊社によるMotif ツールキットの拡張(DXm)
第 3 章:クライアント間の通信
第 4 章:日本語フォント
第 5 章:フォント・コンバータ
第 6 章:日本語入力機能
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日本語 HP DECwindows Motif for OpenVMS | HPE 日本

日本語 HP DECwindows Motif for OpenVMS
日本語機能説明書


目次

第 1 章
X Window System



日本語 DECwindows Motif では,X11R6 の国際化機能を使用して日本語のアプリケーションが作成できます。 XmbDrawString() 等を用いた日本語の表示や,XmbLookupString() 等を使用した日本語の入力が可能です。

X library は以下の日本語ロケールをサポートします。

ja_JP
ja_JP.eucJP
ja_JP.deckanji
ja_JP.sdeckanji
ja_JP.deckanji2000

X Library は XIM プロトコルとして,X11R6 標準の R6 XIM プロトコルと Ximp プロトコルをサポートします。入力サーバと接続する場合,最初に R6 XIM プロトコルをサポートする入力サーバとの接続を試み,続いて Ximp プロトコルをサポートする入力サーバとの接続を試みます。以前の日本語 DECwindows Motif では,Ximp プロトコルをサポートする入力サーバと接続する場合,論理名 DECW$XVENDORLAYER を定義する必要がありましたが,現在は不要です。

1.2 入力サーバ

日本語 DECwindows Motif は DEC 日本語入力サーバ(DECW$JIM) を提供します。 DECW$JIM を使用する場合の im modifier は "DEC" です。im modifier を省略した場合も "DEC" として動作します。


        define XMODIFIER "@im=DEC" 

DEC 日本語入力サーバ(DECW$JIM) は以下の入力スタイルをサポートします。

  XIMPreeditCallbacks,XIMStatusNothing (OnTheSpot)
  XIMPreeditPosition,XIMStatusNothing (OverTheSpot)
  XIMPreeditNothing,XIMStatusNothing (Root)
  XIMPreeditArea,XIMStatusNothing (OffTheSpot)

また,DEC 入力サーバ・ライブラリを使用して,独自の入力サーバを作成することができます。そのような入力サーバでは,サーバで指定した名前を im modifier にセットします。 DEC 入力サーバ・ライブラリについては『DEC 入力サーバ・ライブラリ』を参照してください。

1.3 X Toolkit Intrinsics

X11R6 においては,XtSetLanguageProc() を使用して Xlib とツールキットの言語の整合性をとることができます。これによって,ログイン時あるいは DECwindows のセッション・マネージャで設定した言語でアプリケーションを動作させることが可能です。

1.4 国際化プログラミング

日本語 DECwindows Motif で提供されるロケール・サポートは, DEC C ライブラリでのロケール・サポートとの互換性があります。このロケール環境で,これらの機能を使用して国際化アプリケーションを作成する場合は,次の手順に従ってください。

  • Xlib アプリケーションについては,<X11/Xlocale.h> をインクルードします。 <stdlib.h> をインクルードする場合は,<X11/Xlocale.h> をインクルードする前に実行してください。

  • Motif アプリケーションの場合は,<X11/Xlocale.h> は自動的にインクルードされます。

  • 次のコンパイル・フラグをオンにしてください。


     /define=(X_LOCALE,X_WCHAR,_WCHAR_T_,XLIB_XPG4_FUNCS) 
    


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