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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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目次
まえがき
第 1 章:日本語 EVE 概要
第 2 章:日本語EVEの拡張機能
第 3 章:DECwindows で起動する日本語 EVE
第 4 章:日本語 EVE コマンド・ディクショナリ
付録 A :定義済みキー一覧表
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日本語 EVE リファレンス・マニュアル


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形式

LEARN


説明

一連のキーストロークを学習し,それを1つのキーとして記憶します。学習シーケンスはコマンドまたはテキスト,あるいはその両方で構成できます (一部のテキスト・エディタやワード・プロセッサでは,これをマクロと呼びます)。

【操作方法】

  1. LEARNコマンドを使用してキーストロークの記録を開始します。

  2. 日本語 EVE は学習が必要なキーストロークを入力するように要求するプロンプトを表示します。テキストまたはコマンド,あるいはその両方を入力でき,すでに定義しているキーを押すことも可能です。

  3. 学習シーケンスを終了し,記憶するには,[ Ctrl/R ] (REMEMBER として定義されているキー)を押します。この場合,REMEMBERコマンドは入力しないでください。

  4. 日本語 EVE は定義するキーを押すように要求するプロンプトを表示します。次のいずれかのキーを押すことができます。この場合,記憶するシーケンスで使用したキーは押さないでください。

    • [ KP4 ][ KP7 ][ F20 ]などのファンクション・キー

    • [ Ctrl/N ] などの制御キー

    • [ GOLD-KP7 ][ GOLD-A ]などの GOLD キーの組み合わせ
      定義を取り消す場合には,[ Return ] キーまたは [ Ctrl/M ]を押します。これらのキーの定義を変更することはできません。

LEARNコマンドとREMEMBERコマンドは,指定されたキーの現在の定義を無効にします。これは,指定されたキーの現在の定義が日本語 EVE の省略時の設定である場合も,EDT キーパッドや WPS キーパッドである場合も,ユーザ独自の定義である場合も同様です。たとえば,学習シーケンスとして定義したキーが,通常は EDT や WPS などのキーパッド設定によって定義されている場合には,新しい定義はキーパッド定義を無効にします。キーのキーパッド定義を復元するには,UNDEFINE KEYコマンドを使用します。

キー定義は編集セッション全体で有効であり,また,キーを再定義したり,定義を取り消すまで有効です。将来のセッションのためにキー定義を保存する場合には, SAVE EXTENDED EVEコマンドを使用してセクション・ファイルを作成します。学習シーケンスをイニシャライゼーション・ファイルに登録することはできません。

学習シーケンスは,シーケンスが作成されたときのキー定義を記録するわけではなく,キーストロークを記録します。したがって,学習シーケンスを「再生」する前に,シーケンスで使用したキーが適切に定義されているかどうかを確認し,また,シーケンスに影響を与える設定が正しいかどうかも確認してください。これらの条件が満足されない場合には,学習シーケンスは異常終了したり,予想どおりに機能しないことがあります。学習シーケンスが何を実行するかに応じて,次のことを確認する必要があります。

  • バウンド・カーソルまたはフリー・カーソルの移動

  • Insert Here バッファまたは DECwindows クリップボードの内容

  • $RESTORE$ バッファの内容

  • 順方向であるのか,逆方向であるのか

  • 挿入モードであるのか,重ね書きモードであるのか

  • キーパッド設定と GOLD キーも含めたキーの定義

  • マージンと段落字下げ

  • 保留削除 (Pending Delete)

  • FIND NEXTに対する検索文字列

  • タブ・モードとタブ・ストップ

マウス操作(DECwindows のメニュー項目を選択するなどの操作)を学習シーケンスとして登録することはできません。


次の例では,INSERT HEREコマンドとFILL PARAGRAPH コマンドを [ F20 ] に割り当てるために,学習シーケンスを作成しています。この後,[ F20 ] を押すと,複写または削除したテキストが挿入され,現在の段落に対してFILL操作が実行されます。


Command: LEARN
学習するキー・ストロークを入力し,Ctrl/R を押してください
[ Do ] (を押す)
Command: INSERT HERE [ Return ] (を押す) 
[ Do ] (を押す)
Command: FILL PARAGRAPH  [ Return ] (を押す) 
[ Ctrl/R ] (を押す)
記憶させたいキーを押してください 
[ F20 ] (を押す)
キー・ストロークが記憶されました 


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