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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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目次
まえがき
第 1 章:日本語 EVE 概要
第 2 章:日本語EVEの拡張機能
第 3 章:DECwindows で起動する日本語 EVE
第 4 章:日本語 EVE コマンド・ディクショナリ
付録 A :定義済みキー一覧表
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日本語 HP OpenVMS
日本語 EVE リファレンス・マニュアル


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形式

FIND search-string


パラメータ



search-string

検索するテキスト。大文字と小文字を区別せずに,一致するすべての文字列を検索する場合には,すべて小文字を使用します。大文字と小文字を正確に区別する場合には,大文字と小文字の組み合わせまたはすべて大文字を,検索したい文字列どおりに使用します。日本語 EVE は検索文字列内のアクセント記号なども正確に照合します。検索文字列を指定しなかった場合には,日本語 EVE は検索文字列を要求するプロンプトを表示します。プロンプトに対して [ Find ] キーだけを押し,検索文字列を入力しなかった場合には,前に指定した文字列が検索されます。プロンプトに対して [ Return ] キーだけを押し,検索文字列を指定しなかった場合には,操作は取り消されます。

説明

指定したテキスト文字列(または入力した文字列)を現在のバッファから検索します。文字列を検索できた場合には,日本語 EVE はカーソルをその文字列の先頭に移動し,検索したテキストを強調表示します。

FIND として定義されているキーを押した場合や,このコマンドを入力し,日本語 EVE が検索文字列を要求するプロンプトを表示した場合には,方向設定キーを押し,その方向で検索を開始することにより,応答を終了できます。たとえば,EDT キーパッドを使用しているときは,順方向の場合には [ KP4 ] を押し,逆方向の場合は [ KP5 ] を押すことができます。 [ Return ] を押すことにより応答を終了する場合には,検索操作はステータス・ラインに表示されるバッファの現在の方向で開始されます。

反対の方向からだけ文字列を検索できる場合には,日本語 EVE は検索の方向を変更するかどうかを質問します。検索の方向を変更する場合には,[ Return ] を押します。方向を変更せずに,検索を終了する場合には,NOと入力し,[ Return ] を押します。文字列を検索できなかった場合には,カーソルは移動しません。

検索されたテキストは高輝度表示され,カーソルは文字列の先頭に移動します。選択領域が設定されていない場合には,選択領域に対する場合と同様に,検索領域に対して EVE コマンド,EDT キーパッド・キー, WPS キーパッド・キーを使用できます。選択領域が設定されている場合には,操作は選択されたテキストに対して実行されますが,そのテキストには検索領域が含まれていない可能性があります。 表 4-3 は使用できるコマンドとキーパッド・キーを示しています。

表 4-3 検索領域の編集に使用できるコマンドとキー
日本語 EVE コマンド:
CAPITALIZE WORD
FILLまたは FILL RANGE
FIND NEXT
LOWERCASE WORD
OPEN SELECTED
REMOVEまたは CUT
STORE TEXTまたは COPY
UPPERCASE WORD
EDT キーパッド・キー:
APPEND ( [ KP9 ] )
FndNxt( [ PF3 ] )
EDT Replace ( [ GOLD-KP9 ] )
Subs( [ GOLD-Enter ] )
WPS キーパッド・キー:
Continue Search ( [ GOLD-. ] )
Continue Search/Select ( [ GOLD-/ ] または [ GOLD-? ] )
WPS Copy ( [ GOLD-MINUS ] )
WPS Cut ( [ MINUS ]または [ Remove ] )
Lower Case ( [ GOLD-KP3 ] )
WPS Replace( [ GOLD-' ] または [ GOLD-" ] )
Upper Case ( [ KP3 ] )

高輝度表示を取り消すには,カーソルを範囲の外部に移動するか,または RESET コマンドを使用します。

[ Find ] を 2 回押すと,FIND コマンド, FIND SELECTED コマンド,REPLACE コマンド, WILDCARD FIND コマンドに最後に入力した文字列が検索されます。 [ Find ] を 1 回だけ押し,文字列を入力せずに [ Return ] キーだけを押した場合には,日本語 EVE は FIND コマンドを実行しません。

省略時の設定では, FIND コマンドは検索文字列内のタブとスペースを正確に照合し,同じ行の 2 つ以上の単語で構成される文字列を検索します。 SET FIND WHITESPACE コマンドを使用した場合には,日本語 EVE は単語の間に 1 つ以上のスペースやタブがあるかどうかや,単語の間に行区切りがあるかどうか ( たとえば,行の最後に Mark があり,次の行の先頭に Twain がある場合など ) とは無関係に,Mark Twain のような 2 つ以上の単語で構成される文字列を検索します。詳しい説明は,SET FIND WHITESPACE コマンドの説明を参照してください。

FIND コマンドを入力するときに, next や selected などの単語を検索する場合には,これらの単語を引用符で囲むか,または検索文字列を要求するプロンプトを日本語 EVE が表示するようにします。このようにすれば,FIND NEXT コマンドや FIND SELECTED コマンドでの混乱を避けることができます。


次の例は,大文字と小文字を無視して指定した文字列をすべて検索する方法と,大文字と小文字を正確に区別して検索する方法を示しています。


  1. Command: FIND digital
    

    大文字と小文字の区別を無視して,digital という単語をバッファからすべて検索します。たとえば,日本語 EVE は次のような単語を検索します。

    digital
    Digital
    DIGITAL
    digitAL などの,大文字と小文字の任意の組み合わせ


  2. Command: FIND Digital
    

    大文字と小文字を正確に区別して Digital という単語を検索します。つまり,1 文字目が大文字の D で,2 文字目以降が小文字の文字列を検索します。


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