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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
ライブラリ

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目次
まえがき
第 1 章:IMLIB の機能
第 2 章:アプリケーションの作成
第 3 章:ACTIONの実行
第 4 章:アプリケーションの作成方法
第 5 章:IMLIBライブラリ・ルーチン
第 6 章:プログラムの開発
付録 A :IMLIBがサポートするKEYSYM
付録 B :定義済のシンボル
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IMLIB/OpenVMS ライブラリ・ リファレンス・マニュアル


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第 6 章
プログラムの開発

この章は,IMLIB を使ったプログラムの開発について書かれています。IMLIB は, Cおよび FORTRAN によるアプリケーションプログラムの開発をサポートしています。



6.1 ヘッダ・ファイル

IMLIB は,エラー・シンボル,KEY のシンボル,ACTION のシンボルを定義した以下のようなヘッダ・ファイルを提供しています。

SYS$LIBRARY:IM$DEF.H (C のヘッダファイル)
SYS$LIBRARY:IM$DEF.FOR (FORTRAN のヘッダファイル)

アプリケーションは,ソース・ファイルの中にヘッダ・ファイルを次のような形で取り込みます。

例:ヘッダ・ファイルの取り込み (C の場合)


 
 . 
 . 
 . 
 #include <IM$DEF.H> 
 . 
 . 
 . 
 

例:ヘッダ・ファイルの取り込み (FORTRANの場合)


 
 . 
 . 
 . 
 INCLUDE 'SYS$LIBRARY:IM$DEF.FOR' 
 . 
 . 
 . 
 



6.2 コンパイル・リンクの方法

ここでは,作成されたアプリケーション・プログラムの,コンパイルおよびリンクについて説明します。IMLIB は,シェアラブル・ライブラリの形式で次の場所に提供されています。
SYS$SHARE:IM$SHR.EXE



6.2.1 Cで書かれたアプリケーション・プログラム

C 言語で書かれたアプリケーション・プログラムが,現在のディレクトリに APPLICATION.C という名前で置かれている場合に,コンパイルおよびリンクは以下のように行われます。通常 APPLICATION.C は日本語ライブラリ (JSYSHR) を使っていますので,リンクのオプションには JSYSHR.EXE が含まれます。

なお,OpenVMS AXP オペレーティング・システムを利用している場合は, SYS$SHARE:VAXCRTL.EXE をリンクする必要はありません。


 
 $ CC APPLICATION.C 
 $ LINK APPLICATION,SYS$INPUT/OPTION 
 SYS$SHARE:VAXCRTL/SHARE 
 SYS$SHARE:IM$SHR/SHARE 
 SYS$SHARE:JSYSHR/SHARE 
 [CTRL/Z] 
 $ 
 

この結果 APPLICATION.EXE という実行イメージが現在のディレクトリに作成されます。



6.2.2 FORTRAN で書かれたアプリケーション・プログラム

FORTRAN 言語で書かれたアプリケーション・プログラムが,現在のディレクトリに APPLICATION.FOR という名前で置かれているとするとコンパイルおよびリンクは以下のように行われます。通常 APPLICATION.FOR は,日本語ライブラリ (JSYSHR) を使っていますので,リンクのオプションには JSYSHR.EXE が含まれます。


 
 $ FORTRAN APPLICATION.FOR 
 $ LINK APPLICATION,SYS$INPUT/OPTION 
 SYS$SHARE:IM$SHR/SHARE 
 SYS$SHARE:JSYSHR/SHARE 
 [CTRL/Z] 
 $ 
 

この結果 APPLICATION.EXE という実行イメージが現在のディレクトリに作成されます。


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