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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
ライブラリ

タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:DECprint Supervisor の概要
第 2 章:プリンタの設定
第 3 章:プリント・キューの作成と変更
第 4 章:自動的なデータ・タイプの検出
第 5 章:プリント・ジョブおよびプリント・キューの操作
第 6 章:セパレータ・ページ,ログ・ページ,エラー・ページの指定
第 7 章:セットアップ・モジュールおよび装置制御ライブラリの作成
第 8 章:フォーム定義の作成および保守
第 9 章:ユーザに対するプリンタ資源の料金請求
第 10 章:プリンタ固有の情報
第 11 章:問題の解決方法
付録 A :プリンティング・システム管理コマンド
付録 B :DCPSで使用する論理名
付録 C :フォントのダウンロードと削除
付録 D : DECprint Supervisor (DCPS)および DECprint プリンティング・サービス (CPS)
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日本語 DECprint Supervisor for OpenVMS | HPE 日本(日本ヒューレット・パッカード株式会社)

日本語 DECprint Supervisor for OpenVMS
システム管理者ガイド


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付録 B
DCPSで使用する論理名

この付録では,DECprint Supervisor for OpenVMSソフトウェアで使用する OpenVMSの論理名について説明します。

論理名を使用するためのガイドラインは,次のとおりです。

  • "DCPS"で始まる論理名は, DECprint Supervisor for OpenVMS ソフトウェアでのみ使用します。他の論理名(たとえば,PSM$ANNOUNCE)は, OpenVMSシステムの他のコンポーネントで使用され,またそれらのコンポーネントに作用します。

  • これらの論理名の定義は,DCPS$STARTUP.COM,またはそれが起動するコマンド・プロシージャに置く必要があります。スタートアップ・プロジージャ・テンプレートには,これらの一部についての定義方法がコメントされています。

  • 論理名の中には,すぐに有効になるものもあれば,キューが起動されたときのみ,またはDCPSシンビオント・プロセスが最初に作成されたときのみ有効になるものもあります。マルチストリームのDCPSシンビオント・プロセスを使用している場合,このことは特に重要です( 第 3.5.1.2 項 を参照してください)。シンビオントは,最初に作成されるときに論理名を全部読み込むと考えなければならないので,変更内容を有効にするには,まずすべてのキューを停止して再起動させる必要があります。

  • 論理名は,エグゼクティブ・モードで (すなわち,DEFINE /EXECUTIVE_MODE /SYSTEM を使用して),システム・テーブルに定義する必要があります。

  • OpenVMS Cluster 環境では,DCPSを使用するすべてのノードに対象の論理名を定義する必要があります。 DCPSによって定義される論理名を確認するには, DCPSシンビオント・プロセスが実行されているノードを見る必要があります。

  • これ以外の論理名については『 DCPS リリース・ノート』に記載されています。

表 B-1 は, DCPSが使用する論理名,有効な値,およびその意味についての簡単な説明です。その論理名の詳細についての参照先(本書の他の節,または他のドキュメント)も示します。

注意

表 B-1 で, qnはキュー名の短縮形です。

表 B-1 DCPSの論理名
論理名 有効な値 意味と参照先
DCPSに情報を提供する論理名
DCPS_LIB 1 検索リスト DCPSセットアップ・ライブラリとそのデータ型のリスト。 第 7.4.2 項 を参照。
DCPS$DEFAULT_TRANSLATOR <トランスレータ群> 2 システム単位の省略時のテキスト・データ型。 第 4.2.2 項 を参照。
DCPS$ qn_DEFAULT_
TRANSLATOR
<トランスレータ群> 2 キュー固有の省略時のテキスト・データ型。 第 4.2.2 項 を参照。
DCPS$DEVCTL_CACHE TRUE システム単位のデバイス制御キャッシングを有効にします。 第 7.11 節 を参照。
DCPS$ qn_DEVCTL_CACHE TRUE キュー固有のデバイス制御キャッシングを有効にします。 第 7.11 節 を参照。
DCPS$ qn_DEVICE_NAME 3 文字列 名前が INITIALIZE /QUEUE /ON 識別子には長すぎる場合に,キューに関連付けられる実際のデバイス名 (また,SHOW QUEUE /FULLは,そのデバイスの代わりに"DCPS$"をリストします)。 第 3.3.2 項 を参照。
DCPS$IGNORE_UNKNOWN_USER TRUE ユーザ名がUAFに見つからないときに,user unknownエラーを無効にします。 第 3.5.9 項 を参照。
DCPS$ qn_IGNORE_UNKNOWN_USER TRUE ユーザ名がUAFに見つからないときに,キューのuser unknownエラーを無効にします。 第 3.5.9 項 を参照。
DCPS$ qn_INTERRUPT_WHEN_BUSY TRUE シリアル・プリンタの待ち状態を無効にして,"not busy"にします。 第 3.5.2 項 を参照。
DCPS$LAYUP 4 検索リスト レイアップ・ファイルが格納されているディレクトリ。『 DCPS インストレーション・ガイド』を参照。
DCPS$MAX_STREAMS 0..32 DCPSシンビオント・プロセスあたりのキューの数。 第 3.5.1 項 を参照。
DCPS$ qn_NO_SYNC TRUE PrintServerプリンタ以外のプリンタで,通常の同期化を無効にします。 第 3.5.3 項 を参照。
DCPS$ qn_OLD_ANSI_PAGE_SIZES TRUE ANSIトランスレータで,旧版 (V1.1A より前) のA4サイズ用垂直スペーシングを使用します。 第 3.5.10 項 を参照。
DCPS$ qn_PARAMETER 3 文字列 省略時のキュー・パラメータ。 第 3.3.4 項 を参照。
DCPS$ qn_PRODUCT_NAME 文字列 LPD キュー上のプリンタに対して使用する製品名。 第 3.5.7 項 を参照。
DCPS$PURGE_TIME デルタ時間 ワーキング・セットをパージするまでの待ち時間。 第 3.5.4 項 を参照。
DCPS$ qn_SEPARATOR_TRAY 数値 バースト・ページおよびフラグ・ページのジョブを実行するトレイ番号。 第 6.2.3 項 を参照。
DCPS$SHEET_SIZE 文字列 すべての LPD キューの省略時の値として使用する用紙サイズ。 第 3.5.6 項 を参照。
DCPS$SPOOL 文字列 すべてのLPDキューに対するすべてのスプールを可能にする 第 3.5.5 項
DCPS$ qn_SPOOL 文字列 LPDキューに対するスプールを可能にする 第 3.5.5 項
DCPS$SPOOL_DIRECTORY 文字列 一時的なスプール・ファイルの保管に使用するディレクトリ 第 3.5.5 項
DCPS$ qn_SHEET_SIZE 文字列 1 つの LPD キュー上のプリンタの省略時の値として使用する用紙サイズ。 第 3.5.6 項 を参照。
DCPS$ qn_STALL_TIME デルタ時間 プリンタがストールしたことを宣言するまでの待ち時間。 第 5.12 節 を参照。
DCPS$ qn_SUPPRESS_JOBTRAILER TRUE ジョブ・トレーラの印刷を無効にします。 第 6.2.2 項 を参照。
DCPS$SUPPRESS_PJL_MESSAGES TRUE すべてのキュー上のプリンタから受信した,要求されていない PJL メッセージを抑制します。 第 3.5.8 項 を参照。
DCPS$ qn_SUPPRESS_PJL_MESSAGES TRUE 1 つのキュー上のプリンタから受信した,要求されていない PJL メッセージを抑制します。 第 3.5.8 項 を参照。
PSM$ANNOUNCE 文字列 セパレータ・ページに印刷する文字列。 第 6.4 節 を参照。
DCPSから情報を返す論理名
DCPS$ qn_PID   キューを制御するDCPSシンビオントのプロセスID。 第 5.8 節 を参照。
DCPS$ qn_STALLED   キューがストールしている理由。 第 5.12 節 を参照。
DCPS$VERSION   システムで実行している DCPS ソフトウェアのバージョン。 第 1.2 節 を参照。

2 <トランスレータ群> = ANSI,AUTOMATIC, LIST,PCL,POSTSCRIPT,REGIS,TEK4014など。
1 DCPS$STARTUP.COMにある省略時の値で定義されます。
4 DCPSインストレーション時に供給した情報を使用して, DCPS$REQUIRED.COMによって定義されます。
3 DCPS$EXECUTION_QUEUE.COMによって定義されます。


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