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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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会話型,サブプロセス,バッチ型ユーザのユーザ名,ノード名(OpenVMS Cluster 環境の場合)を表示します。

形式

SHOW USERS [ユーザ名]


パラメータ



ユーザ名

情報を表示したいユーザを指定します。ワイルド・カード文字( * と % )も使用できます。文字列を指定した場合は,指定した文字列から始まるユーザ名を持つ,すべてのユーザが表示されます。たとえば,MAR という文字列を指定した場合は, MAR で始まるすべてのユーザ名が表示されます。指定した文字列に相当するユーザがいなかった場合には,プロセスが発見できなかったことを表す情報メッセージが表示されます。

このパラメータを省略した場合には,すべての会話型,サブプロセス,バッチ型のユーザのリストが表示されます。


修飾子



/BATCH



/NOBATCH

OpenVMS Cluster 内のすべてのバッチ型ユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。 /NOBATCH 修飾子を指定した場合は,すべてのバッチ・ユーザが表示から除外されます。

/CLUSTER

OpenVMS Cluster 内のすべてのノード上の指定したユーザを表示します。

/EXACT

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,大文字と小文字を区別した文字列検索を指定します。この場合,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

/SEARCH 修飾子を指定せずに /EXACT 修飾子を指定した場合, "Find キー" (E1)を押すと文字列検索が有効になります。

/FULL

すべての会話型,サブプロセス,バッチ型ユーザについて,そのユーザ名,ノード名,プロセス名,プロセス識別子( PID ),ターミナル名 ( 仮想および物理の両方 ),およびポート情報を表示します。

/HEADING (省略時の設定)



/NOHEADING

システムの出力の上にヘッダ行を表示します。 /NOHEADING 修飾子を指定した場合は,ヘッダ行が表示から除外されます。

/HIGHLIGHT[=キーワード]

/PAGE=SAVE および /SEARCH 修飾子とともに使用し,一致した検索文字列の強調表示方法を指定します。一致した検索文字列があった場合は,行全体が強調されます。キーワードには,BOLD, BLINK, REVERSE, および UNDERLINE を指定できます。省略時の設定は BOLD です。

/INTERACTIVE



/NOINTERACTIVE

OpenVMS Cluster 内のすべての会話型プロセスのユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。/NOINTERACTIVE 修飾子を指定した場合は, OpenVMS Cluster 環境のユーザによって保持されたすべての会話型プロセスが,表示から除外されます。

/NETWORK



/NONETWORK

OpenVMS Cluster 内のすべてのネットワーク型ユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は,/NODE 修飾子を同時に指定してください。/NONETWORK 修飾子を指定した場合は, OpenVMS Cluster 環境内のすべてのネットワーク・ユーザが表示から除外されます。

/NODE[=(ノード名,...)]

指定ノード上のすべての会話型,サブプロセス,バッチ型のユーザを表示します。 /NODE 修飾子にノード名を指定しない場合は,ローカル・ノードのユーザが表示されます。

/OUTPUT[=ファイル指定]



/NOOUTPUT

コマンドの出力先を指定します。省略時には,SYS$OUTPUT( 通常は使用しているターミナル ) へ出力されます。ファイルへ出力するには,/OUTPUT 修飾子を使用してファイルを指定してください。

ファイル指定にワイルドカード文字は使用できません。部分的なファイル指定(たとえば,ディレクトリだけ)を指定した場合は, SHOW という省略時のファイル名と,LIS という省略時のファイル・タイプが使用されます。

/NOOUTPUT 修飾子を指定した場合は,何も出力されません。

/PAGE[=キーワード]



/NOPAGE (省略時の設定)

コマンド出力の画面表示をページャを介して行います。

次のキーワードを指定できます。

CLEAR_SCREEN ページモードで表示(毎回画面を消去する)
SCROLL スクロールモードで表示(毎回画面を消去しない)
SAVE[= n] n ページ分の履歴を保持する(前ページに戻ること等が可能)

/PAGE=SAVE 修飾子を指定すると最大 5 画面(最大 255 カラムまで)分の履歴を保存できます。ページャ内では以下のキーを使って画面の移動などができます。

キー・シーケンス 説明
Up arrow key, Ctrl/B 1行スクロールアップ
Down arrow key 1行スクロールダウン
Left arrow key 1カラム左シフト
Right arrow key 1カラム右シフト
Find (E1) 文字列検索を起動
Insert Here (E2) 半画面右シフト
Remove (E3) 半画面左シフト
Select (E4) 80/132 カラム切替え
Prev Screen (E5) 前ページに移動
Next Screen (E6), Return, Enter, Space 次ページに移動
F10, Ctrl/Z 終了(ユーティリティによっては異なる)
Help (F15) ヘルプ・テキストを表示
Do (F16) 最新(現在)画面と(履歴内で)最古画面の切り替え
Ctrl/W 再表示

/PAGE 修飾子は /OUTPUT 修飾子とは同時に使用できません。

/SEARCH="検索文字列"

/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,表示される情報内で検索したい文字列を指定します。文字列にスペース文字等を入れたい場合は,検索文字列は二重引用符で囲まなければなりません。

情報が表示されている時に Find(E1) キーを押すと,検索文字列を動的に変更することができます。この場合は,引用符は必要ありません。

/SUBPROCESS



/NOSUBPROCESS

OpenVMS Cluster 環境のすべてのサブプロセスのユーザを表示します。特定のノード上のユーザのみを表示したい場合は, /NODE 修飾子を同時に指定してください。/NOSUBPROCESS 修飾子を使用した場合は, OpenVMS Cluster 環境内のすべてのサブプロセスのユーザが表示から除外されます。

/WRAP



/NOWRAP (省略時の設定)

/PAGE=SAVE 修飾子とともに使用し,画面の幅より長い行を改行表示するかどうかを指定します。 /WRAP 修飾子を指定した場合,はみ出す部分は次行に表示されます。

/NOWRAP 修飾子を指定した場合,はみ出した部分は左右にスクロールしながら見ることができます。


#1

$ SHOW USERS
      OpenVMS User Processes at 12-MAY-2001 10:37 AM
    Total number of users = 4,  number of processes = 14
 Username     Node     Interactive  Subprocess   Batch
 S_SKONETSKI BBBBBB            1
 WISNIEWSKI  XXXXXX            4         2
 HIBBITS     AAAAAA            1         4
 VAXMAN      AAAAAA            2

この SHOW USERS コマンドは,現在システムに存在するすべての会話型,バッチ型,サブプロセス型ユーザのユーザ名とノード名を表示します。

#2

$ SHOW USERS/NOHEADING/OUTPUT=SYSUSERS.DAT
$ TYPE SYSUSERS.DAT
 S_SKONETSKI BBBBBB            1
 WISNIEWSKI  XXXXXX            4         2
 HIBBITS     AAAAAA            1         4
 VAXMAN      AAAAAA            2

この例の SHOW USERS コマンドは,現在システムに存在するすべての会話型,サブプロセス型,およびバッチ型のユーザのユーザ名およびノード名を表示します。ただし,/NOHEADING 修飾子を指定しているので,ヘッダ・テキストは表示されません。 /OUTPUT 修飾子を使用すると,出力をがファイルに書き込まれるので後で処理やレビューを行うことができます。

#3

$ SHOW USERS *LES*
      OpenVMS User Processes at 12-MAY-2001 10:41 AM
    Total number of users = 3,  number of processes = 10
  
 Username     Node     Interactive  Subprocess   Batch
 THALES      MILETS            -         -          1
 PRAXITELES  LESBOS            5         2
 PERICLES    ISLAND            1

この例では,ユーザ名に文字列 LES を含む,すべてのユーザのユーザ名とノード名を表示しています。

#4

$ SHOW USERS/FULL/NODE=AAAAAA
      OpenVMS User Processes at 9-JUN-2001 02:23 PM
    Total number of users = 3,  number of processes = 3
 Username    Node   Process Name    PID     Terminal
 DJONES     AAAAAA  Aaaaaa_fta2:  2180012D  FTA2:
 DYSLI      AAAAAA  DYSLI         2180011A  FTA1:
 SINDBY     AAAAAA  SINDBY        2180011E  RTA1: (JJJJJ::SINDBY)
<LOGIN> B4B4    _WSA1         3100009F

この例では,SHOW USERS コマンドは,システム AAAAAA 上のすべての会話型,サブプロセス型,およびバッチ型ユーザについて,ユーザ名,ローカル・ノード,プロセス名,プロセス識別番号 (PID) ,およびポート情報を表示しています。ユーザ名の <LOGIN> は,誰かがログイン・プロセスの中にいることを示しています。

#5

$ SHOW USERS /NODE=(AAAAAA,BBBBBB,MMMMMM)
      OpenVMS User Processes at 9-JUN-2001 02:23 PM
    Total number of users = 5,  number of processes = 7
 Username   Node   Process Name    PID     Terminal
 BRICKLEY  BBBBBB  BRICKLEY      21E0009E  RTA1: (CBREEZ::BRICKLEY)
 DCLDCT    MMMMMM  Mmmmmm_rta1:  2020015D  RTA1: (MMMMMM::DJOHNSON)
 SMITH     AAAAAA  Aaaaaa_fta2:  2180012D  FTA2:                   
 PETERSON  MMMMMM  Mmmmmm_fta1:  2020013E  FTA1:                   
 PRESTON   MMMMMM  Mmmmmm_rta3:  20200184  RTA3: (DDRSND::PRESTON) 
 PRUSS     AAAAAA  PRUSS         2180011E  RTA1: (IVOK::PRUSS)     
 RABAHY    AAAAAA  RABAHY        2180011A  FTA1:                   

この SHOW USERS コマンドは,ノード AAAAAA, BBBBBB,および MMMMMM に存在するすべての会話型,バッチ型,サブプロセス型ユーザのユーザ名とノード名を表示しています。


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