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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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指定したライン・プリンタの属性を設定します。 SET PRINTER コマンドの修飾子に対して表示されている省略時の設定の値は,最初にシステムをブートしたときの省略値です。

OPER(オペレータ)特権が必要です。もしプリンタがスプールされていれば,属性の変更には LOG_IO(論理入出力)特権も必要です。


形式

SET PRINTER プリンタ名[:]


パラメータ



プリンタ名[:]

属性を設定,または変更するライン・プリンタ名を指定します。

修飾子



/CR



/NOCR (省略時の設定)

プリンタ・ドライバが,キャリッジ・リターン文字を出力するかどうかを指定します。改行 ( ライン・フィード ) の中に暗黙にキャリッジ・リターンが含まれていないプリンタの場合には,この修飾子を使用します。

改行 ( ライン・フィード ),改ページ ( フォーム・フィード ),垂直フィード,およびキャリッジ・リターン文字がプリンタ・バッファをクリアするプリンタの場合には,/NOCR 修飾子を指定します。/NOCR 修飾子を指定すると,次の文字がフォーム・フィードまたは垂直タブでない場合のみ,キャリッジ・リターン文字が出力されます。キャリッジ・リターン機能の属性が設定されている装置では,キャリッジ・リターン文字は常に出力されます。

/FALLBACK



/NOFALLBACK (省略時の設定)

DEC 補助文字セット (DEC MCS) に含まれる文字を,プリンタが 7 ビットの同値表現に変換するかどうかを指定します。文字を変換できない場合には,アンダースコア文字 (_) が使用されます。

/PASSALL 修飾子が有効な場合には,/FALLBACK 修飾子より優先します。省略時の値は,/NOFALLBACK です。

/FF (省略時の設定)



/NOFF

プリンタが,機械的に改ページ ( フォーム・フィード ) を実行するかどうかを指定します。プリンタが自動的に機械的な改ページを実行しない場合には, /NOFF 修飾子を使用します。この修飾子を使用すれば,ドライバは改ページを複数の改行に変換し,それらを出力します。

/LA11

プリンタが LA11 ライン・プリンタであることを指定します。この修飾子は,SHOW PRINTER コマンドに対して情報を与え,また SHOW PRINTER コマンドは,指定されたプリンタに関する情報をユーザに与えます。プリンタ・タイプが指定されていない場合には,LP11 であると解釈されます。

/LA180

プリンタが LA180 ライン・プリンタであることを指定します。この修飾子は,SHOW PRINTER コマンドに対して情報を与え,また SHOW PRINTER コマンドは,指定されたプリンタに関する情報をユーザに与えます。プリンタ・タイプが指定されていない場合には,LP11 であると解釈されます。

/LOG



/NOLOG (省略時の設定)

SET PRINTER コマンドが入力されたターミナルに,プリンタの設定を示す情報が表示されるかどうかを指定します。省略時の値では,情報は表示されません。

/LOWERCASE



/NOLOWERCASE

プリンタが大文字と小文字の両方プリントするのか,大文字だけ印字するのかを指定します。オペレータが,/NOLOWERCASE 修飾子を指定した場合には,文字はすべて大文字に変換されます。

/[NO]LOWERCASE 修飾子と /[NO]UPPERCASE 修飾子は,それぞれ逆の効果を持つ修飾子です。つまり,/LOWERCASE は /NOUPPERCASE と同じであり, /NOLOWERCASE は /UPPERCASE と同じです。

/LP11 (省略時の設定)

プリンタが LP11 ライン・プリンタであることを指定します。この修飾子は,SHOW PRINTER コマンドに情報を与え,また SHOW PRINTER コマンドは,指定されたプリンタに関する情報をユーザに与えます。 LP11 が省略時のプリンタ・タイプです。

/PAGE=1ページの行数

現在設定されているフォームの,各ページの行数を指定します。行数は,1 から 255 までの範囲で,省略時の値は 64 です。プリンタ・ドライバはこの値を使用して,フォーム・フィードを置き換えるのに必要なライン・フィードの数を判断します。

/PASSALL



/NOPASSALL (省略時の設定)

システムが特殊文字を解釈するのか,またはそれらの文字を 8 ビットのバイナリ・データとして渡すのかを指定します。

/PASSALL 修飾子を指定する場合には,プリンタはタブ文字をスペースに変換せず,キャリッジ・リターンや改行 ( ライン・フィード ) 文字を挿入せず,また制御文字も認識しません。

/POLLED



/NOPOLLED (省略時の設定)

LRDRIVER に対し,割り込みモードの代わりにポール・モードで実行するように指示します。

ポール・モードでは,プリンタを定期的にチェックして,追加のデータを受信する準備ができているかどうかを確認します。ポーリング・タイマは,プリンタに送信すべきデータが存在している間のみ動作します。

/PRINTALL



/NOPRINTALL (省略時の設定)

ライン・プリンタ・ドライバが,プリント可能な 8 ビットの DEC が定義している文字を出力するかどうかを指定します。

/RESET

USB プリンタに関連付けられている USB パイプを再設定し,すべてのプリント・ジョブを取り消します。

/TAB



/NOTAB (省略時の設定)

タブ文字の処理を指定します。 /NOTAB 修飾子が指定されると,タブ文字はスペース文字に変換されます。このとき,タブ・ストップは,8 文字毎に設定されているものとして扱われます。

タブ文字をスペース文字に変換したくない場合には, /TAB 修飾子を指定してください。このとき,プリンタには 8 文字ごとのタブ・ストップが指定されていなければなりません。

/TRUNCATE (省略時の設定)



/NOTRUNCATE

プリンタが,/WIDTH 修飾子に指定されている値を越えるデータを切り捨てるかどうかを指定します。省略時の値は,/TRUNCATE です。 /TRUNCATE 修飾子と /WRAP 修飾子は,同時には指定できません。

/UNKNOWN

プリンタのタイプが,非標準であることを指定します。この修飾子は, SHOW PRINTER コマンドに対する情報を与え,SHOW PRINTER コマンドは,特定のプリンタに関する情報をユーザに与えます。プリンタ・タイプに関する修飾子が指定されていない場合には, LP11 であると解釈されます。

/UPPERCASE



/NOUPPERCASE

プリンタが,大文字と小文字の両方を印字するのか,大文字だけを印字するのかを指定します。 /UPPERCASE を指定する場合には,文字はすべて大文字に変換されます。

/[NO]UPPERCASE 修飾子と /[NO]LOWERCASE 修飾子は,それぞれ逆の効果があります。つまり,/UPPERCASE は /NOLOWERCASE と同じであり, /NOUPPERCASE は /LOWERCASE と同じです。

/WIDTH=n

現在設定されているフォームの,1 行の文字数を指定します。設定できる n の値は, LP11 コントローラの場合は 0 から 65535 までの範囲であり, DMF32 コントローラの場合は 0 から 255 までです。省略時の値は,132 です。

/WRAP



/NOWRAP (省略時の設定)

行の最後に到達した場合に,プリンタがキャリッジ・リターンと改行 ( ライン・フィード ) を生成するかどうかを指定します。

/NOWRAP 修飾子が指定されている場合には,プリンタはその行の最後の位置に,重ねて文字を出力します。これは,省略時の値です。

/WRAP 修飾子が指定されている場合には,ターミナルは行の終りに到達すると常にキャリッジ・リターンと改行 ( ライン・フィード ) を生成します。

/TRUNCATE 修飾子と /WRAP 修飾子は,同時には指定できません。


#1

$ SET PRINTER/PAGE=60/WIDTH=80  LPA0:

この例では,プリンタ LPA0 の出力ページのサイズを 60 行に設定し, 1 行の幅を 80 文字に設定します。

#2

$ SET PRINTER/LA11  LPB0:

この例では, LPB0 というライン・プリンタのプリンタ・タイプを,LA11 として設定します。

#3

$ SET PRINTER/LOWERCASE LPA0:
 

この例では, LPA0 というライン・プリンタで,小文字も印字できるように要求しています。


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