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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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DCL ディクショナリ


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ネットワーク・サービスの属性を登録します。

SYSNAM(システム名)特権が必要です。


形式

SET NETWORK ネットワーク・サービス


パラメータ



ネットワーク・サービス

ネットワーク・サービス名を指定します。

説明

SET NETWORK コマンドを使用すると, OpenVMS システムのネットワーク・サービス情報を制御できます。この情報は,エグゼクティブ・モード論理名 SYS$NET_SERVICES_1 〜 SYS$NET_SERVICES_12 でポイントされる構造体に入っています。各構造体は,特定のネットワーク・サービスを定義し,次の情報を含んでいます。

  • 製品名

  • メーカ

  • ネットワークの種類

  • ノード名

  • アドレス

  • インタフェース (OpenVMS デバイス・ドライバ)

  • ベンダー固有のデータ

  • 状態

  • 接続

  • カウンタ

  • 開始コマンド

  • 停止コマンド

  • Point-to-Point Protocol ユーティリティ(PPPD) 共有イメージへのパス

製品名,メーカ,ネットワークの種類,ノード名,アドレスは,ネットワーク登録のため必須です。 Point-to-Point Protocol (PPP) をサポートする各ネットワーク・サービスでは, /PPPD_CALLOUT 修飾子を使用して PPPD 共有イメージのファイル名を指定する必要があります。

SET NETWORKを使用すると,ネットワーク・サービス情報に対する次の操作を実行できます。

  • サービスを追加する (/REGISTER 修飾子を使用する)。

  • サービスを削除する (/REMOVE 修飾子を使用する)。

  • サービス情報を変更する (/UPDATE 修飾子を使用する)。

操作を指定しない場合,省略時の設定は /REGISTER 修飾子です。


修飾子



/ADDRESS=アドレス

ローカル・ノードのネットワーク・アドレスを指定します。

/CONNECTIONS=

ネットワーク接続数を表示するために実行するコマンドを指定します。

/COUNTERS=

ネットワーク・カウンタを表示するために実行するコマンドを指定します。

/DATA=

ネットワーク・サービス・ベンダにより提供される文字列を指定します。

/INTERFACE=

ネットワーク・サービスのための OpenVMS ドライバを指定します。

/MANUFACTURER=

ネットワーク・サービスのメーカを指定します。

/NETWORK_TYPE=

ネットワーク・サービスのプロトコルを指定します。

/NODE=

ローカル・ノード名を指定します。

/PPPD_CALLOUT=イメージ名

PPPD によって起動される共有イメージの名前を指定します。このイメージには PPPD$OPEN_CONNECT ルーチンが含まれています。 PPPD$OPEN_CONNECT ルーチンは, PPP をサポートする新しい物理的なトランスポートが存在することを,ネットワーク・サービスに通知します。ここで指定するイメージが SYS$SHARE ディレクトリにある場合は,ファイル・タイプは省略してファイル名を入力します ( たとえば PPPD_CALLOUT.EXE ではなく PPPD_CALLOUT と入力します )。ここで指定するイメージが SYS$SHARE 以外のディレクトリにある場合は,イメージの格納位置を識別するシステム論理名を入力します。

/REGISTER

新しいネットワーク・サービスを定義します。

/REMOVE

データベースからネットワーク・サービスを削除します。

/START=

ネットワーク・サービスに対して START/NETWORK コマンドを発行した時に,実行するイメージを指定します。

/STATUS=

状態情報を表示するために実行するコンンドを指定します。

/STOP=

ネットワーク・サービスに対して STOP/NETWORK コマンドを発行した時に,実行するイメージを指定します。

/UPDATE

ネットワーク・サービスに対して指定したデータの変更を許可します。

#1

$ SET NETWORK DECnet -
_$     /MANUFACTURER= "Hewlett-Packard Company" -
_$     /NODE="GALENA" -
_$     /ADDRESS="19.129" -
_$     /NETWORK_TYPE="DNA V" -
_$     /INTERFACE="net 0" -
_$     /DATA="Router: No" -
_$     /STATUS="mcr ncl show node 0 all" -
_$     /CONNECTIONS="mcr ncl show node 0 session control port * all" -
_$     /COUNTERS="mcr ncl show node 0 session control all counters" -
_$     /START="@sys$startup:net$startup" -
_$     /STOP="@sys$manager:net$shutdown"

このコマンドは,指定した属性とともに,データベースにネットワーク・サービス DECnet-Plus (Phase V) を追加します。

#2

 
$ SET NETWORK "TCP/IP" /REGISTER -
_$ /MANUFACTURER="Hewlett-Packard Company" -
_$ /NODE="ipv6.ucx.mars.univers.com" -
_$ /ADDRESS="16.20.207.92" -
_$ /NETWORK_TYPE="TCP/IP" -
_$ /STATUS="TCPIP SHOW SERVICE" -
_$ /CONNECTIONS="TCPIP SHOW DEVICE" -
_$ /PPPD_CALLOUT="TCPIP$PPPD_CALLOUT"

このコマンドは新しい TCP/IP ネットワーク・サービスを開始し,それをデータベースに追加します。また,共有イメージの格納位置を識別する論理名を指定することにより, PPPD ユーティリティを使用可能にします。

#3

$ SET NETWORK DECnet -
_$                /MANUFACTURER= "Hewlett-Packard Company" -
_$                /NODE="EMARET" -
_$                /ADDRESS="12.378" -
_$                /NETWORK_TYPE="DNA IV" -
_$                /INTERFACE="net 0" -
_$                /STATUS="mcr ncp show exec characteristics" -
_$                /CONNECTIONS="mcr ncp show known link" -
_$                /COUNTERS="mcr ncp show exec count" -
_$                /START="@sys$manager:startnet" -
_$                /STOP="mcr ncp set executor state shut"

このコマンドは,指定した属性とともに,データベースにネットワーク・サービス DECnet (Phase IV) を追加します。


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