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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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システム・メッセージの表示形式の設定したり,またはプロセス・レベルのメッセージ・ファイルを指定します。システム・メッセージを変更,および補足することができます。

形式

SET MESSAGE [ファイル指定]


パラメータ



ファイル指定

プロセス・レベルのメッセージ・ファイルを指定します。システム・メッセージ・ファイルや,既在のプロセス・メッセージ・ファイル内の同じステータスに対するメッセージは,指定したメッセージ・ファイル内のものに置き換えられます。ファイル指定にファイル・タイプを指定していない場合には,省略時のファイル・タイプとして,EXE が使用されます。ファイル指定に,ワイルドカード文字は使用できません。パラメータ省略時は,修飾子はシステム・メッセージ・ファイルに適用されます。

説明

SET MESSAGE コマンドは, OpenVMS システムで表示するメッセージ・フィールドを指定します。メッセージの形式は,次のとおりです。


%FACILITY-L-IDENT, text 

プロセスの作成時の省略時の設定では,ファシリティ,重大度,ID,およびメッセージ本文の 4 つのメッセージ・フィールドのすべてが表示されます。表示されるメッセージ・フィールドを制御するには,適切な修飾子を指定します。たとえば,メッセージ表示から FACILITY フィールドを除外するには, SET MESSAGE /NOFACILITY を指定します。

ログイン・コマンド・ファイルに SET MESSAGE コマンドをいれると,プロセスのメッセージ表示の特定の部分を選択できます。

システム・メッセージを上書き,または補足する場合も, SET MESSGE コマンドを使用します。ソフトウェアがエラーを検出して $GETMSG システム・サービスを起動する場合には,必ずイメージ・メッセージ・セクション,プロセス・パーマネント・メッセージ・ファイル,システム・メッセージ・ファイルという順序でメッセージ・ファイルが検索されます。したがって,SET MESSAGE コマンドを使用すれば,検索する順序の最初にメッセージを導入することができます。つまり,システム・メッセージを変更したり補足することができます。新しいメッセージ定義が影響するのは,本人のプロセスだけであることに注意してください。

SET MESSAGE コマンドでファイルを指定した場合に,プロセス・パーマネント・メッセージ・ファイルが存在するときには,古いファイルが削除され新しいファイルが追加されます。

指定するメッセージ定義は, MESSAGE コマンドでのコンパイルが成功したものでなければなりません。 Message ユーティリティを使用して,独自のメッセージを作成する方法についての詳細は,『HP OpenVMS Command Definition, Librarian, and Message Utilities Manual』を参照してください。


修飾子



/DELETE

現在選択されているプロセス・メッセージ・ファイルを,プロセスから削除することを指定します。 /DELETE 修飾子を使用する場合には,ファイル指定ができません。

/FACILITY (省略時の設定)



/NOFACILITY

プロセスに対して戻されるすべてのメッセージに,ファシリティ名が表示されるかどうかを指定します。

/IDENTIFICATION (省略時の設定)



/NOIDENTIFICATION

プロセスに対して戻されるすべてのメッセージに,メッセージ識別コード・フィールド ( メッセージ識別の省略形 ) が含まれるかどうかを指定します。

/SEVERITY (省略時の設定)



/NOSEVERITY

プロセスに対して戻されるすべてのメッセージに,重大度レベルが表示されるかどうかを指定します。

/TEXT (省略時の設定)



/NOTEXT

プロセスに対して戻されるすべてのメッセージに,メッセージ文が表示されるかどうかを指定します。

#1

$ TYPE XXX
%TYPE-W-OPENIN, error opening DB1:[MARSHALL]XXX.LIS; as input
-RMS-E-FNF, file not found
   .
   .
   .
$  SET MESSAGE/NOIDENTIFICATION
   .
   .
   .
$ TYPE XXX
%TYPE-W, error opening DB1:[MARSHALL]XXX.LIS; as input
-RMS-E, file not found
 

この例では,最初のTYPEコマンドを入力する場合に,エラー・メッセージはすべてのフィールドを含みます。その後,SET MESSAGE コマンドは,今後表示されるメッセージから,メッセージ識別コード・フィールド ( メッセージ文の省略形 ) を省略することを指定しています。

#2

$ SET MESSAGE NEWMSG

この SET MESSAGE コマンドは,システム・メッセージを NEWMSG.EXE のメッセージに切り替えています。


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