日本-日本語

製品  >  ソフトウェア  >  OpenVMS  >  マニュアル

OpenVMS マニュアル


≫ 

OpenVMS V8.3
ライブラリ

タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
索引
PDF    Vol.1   Vol.2
OpenVMS ホーム

HP OpenVMS
DCL ディクショナリ


目次 索引

キーワード CONDENSED と EXPANDED を同時に指定することはできません。この修飾子は,確認が要求された場合に,出力メッセージに表示されるファイル名の書式を指定します。

EXPANDED キーワードが指定されていない場合,ファイル・エラーは CONDENSED ファイル指定で表示されます。

詳細は『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』を参照してください。

/SYMLINK



/NOSYMLINK (省略時の設定)

入力ファイルがシンボリック・リンクの場合,シンボリック・リンクで参照されているファイルに設定されます。

/SYMLINK 修飾子は,シンボリック・リンク自体に設定することを示します。

/TRUNCATE

EOF 指示子を含むブロックの最後で,ファイルが切り捨てられるように指定します。つまり,割り当てられてはいるが,使用されていないブロックを解放します。

/UNLOCK

非アクセス・ロックとしてマークされているファイルをクリアします。非アクセス・ロックは,独自のロックと一貫性を保持している少数のアプリケーションが必要とし,使用するものです。この種のアプリケーションは,一般に OpenVMS 分散ロック・マネージャを使用せず,また RMS も使用しないことがあります。非アクセス・ロックを使用するアプリケーションが (アプリケーションまたはシステムの障害のために) ファイルの非アクセスを正しく行わなかった場合,そのファイルはロック済みとしてマークされ,ファイルの内容の整合性が検証されて, SET FILE/UNLOCK コマンドが使用されるまではアクセスできなくなります。

このコマンドは,RMS または分散ロック・マネージャを使ってロックされているファイルの状態には影響を及ぼしません。

ファイルの非アクセス・ロックの詳細については,『OpenVMS I/O User's Reference Manual』と ACP-QIO インタフェースのマニュアル,特に IO$_CREATE および IO$_ACCESS 関数の FIB$V_DLOCK オプションの項を参照してください。

SET FILE/UNLOCK コマンドは,次のエラー・メッセージの原因をクリアすることができます。


%SYSTEM-W-FILELOCKED, file is deaccess locked 

ただし,このコマンドは次のエラー・メッセージの原因を解決することはできません。


%RMS-W-FLK, file currently locked by another user 



/VERSION_LIMIT[=n]

指定ファイルの最大バージョン数を指定します。バージョン・リミットを指定しなかった場合には 0 が使用され,ファイルのバージョンの数は, Files-11 の構造上の上限である 32767 に制限されます。新しいファイル・バージョンを作成したためにバージョン・リミットを超える場合には,ユーザへ通知せずに,その最も古いバージョンのファイルがディレクトリから削除されます。たとえば,あるディレクトリ内に 5 バージョンのファイルを持っているときに,バージョン・リミットとして 3 を設定した場合でも,そのファイルが削除またはパージされるまでは,5 つのバージョンは残りますが, 1 度バージョン・リミット以下になるとその制限が適用されます。

#1

$ SET FILE/EXPIRATION_DATE=19-DEC-2001:11:00 BATCH.COM;3

この例では,BATCH.COM;3 というファイルの満了日を, 2001 年 12 月 19 日の午前 11:00 に設定するように指示しています。

#2

$ SET FILE/BEFORE=31-DEC/ERASE_ON_DELETE PERSONNEL*.SAL
 

この例では,PERSONNEL*.SAL というファイル指定に一致するファイルの中で, 12 月 31 日以前のすべてのファイルを対象としています。この場合,DELETE コマンドや PURGE コマンドなどによってそのファイルの 1 つが削除されたときには,そのファイルが使用していたディスク領域の内容も,消去されることを指示しています。

#3

$ SET FILE/OWNER_UIC=[360,020]/VERSION_LIMIT=100 MYFILE.DAT
 

この例では,MYFILE.DAT というファイルの属性を変更します。ここでは,所有者の利用者識別コード (UIC) を変更し,ファイル・バージョン・リミットを 100 に設定しています。所有者の UIC を変更するには,システム特権 (SYSPRV) が必要です。

#4

$ SET FILE/NOMOVE TEST.FDL
$DIRECTORY/FULL TEST.FDL
Directory SYS$SYSDEVICE:[BERGMANN]
TEST.FDL;1   File ID:  (10,8,0) 
   .
   .
   .
File attributes: Allocation: s, Extend: 0, Global buffer count: 0
   No version limit, MoveFile disabled
   .
   .
   .
 

ファイル TEST.FDL に対するファイル移動を禁止しています。ファイル TEST.FDL に対する DIRECTORY/FULL コマンドが,ファイル移動属性が禁止されていることを示しています。

#5

$  SET FILE/ATTRIBUTES=ORG:SEQ -
_$ TEST$:[DATA]SET_ATTRIBUTES.DATA_FILE/LOG
%SET-I-MODIFIED, TEST$:[DATA]SET_ATTRIBUTES.DATA_FILE;1 MODIFIED
 

SET FILE/ATTRIBUTES コマンドは,指定ファイルのファイル構造を変更しています。

#6

$  SET FILE/PROTECTION=(S:RWE,O=RWE,G:RE,W:RE) TEMP.DIR
$ DIRECTORY/PROTECTION TEMP.DIR
Directory DKB0:[FULGHUM]
TEMP.DIR;1           (RWE,RWE,RE,RE)
 

この例では,SET FILE コマンドで TEMP.DIR の保護コードを設定し,次にDIRECTORY コマンドを使用して,ファイルの保護コードを表示しています。

#7

$  SET FILE/SHARE/GLOBAL_BUFFER=5000/STATISTICS INVENTORY.IDX

この例は,INVENTORY.IDX ファイルに 5000 のグローバル・バッファを設定し,統計情報を有効にします。ファイルがオープンされているときに, SET FILE コマンドが /SHARE 修飾子なしで発行された場合は,次のエラーが返されます: SYSTEM-W-ACCONFLICT (file access conflict)。 /SHARE 修飾子を使用すると,オープンされているファイル上でグローバル・バッファと統計情報を有効にすることができます。ただし,これらの設定はそのファイルの新しいアクセサだけに適用されます。

#8

$ SET FILE/GLOBAL_BUFFER=100 NEWFILE.DAT
$ SET FILE/GLOBAL_BUFFER=COUNT=100000 NEWFILE.DAT
 

OpenVMS のバージョンが混在しているクラスタ環境では,同じファイルを,異なるノード上で,異なるグローバル・バッファ・カウントでオープンすることができます。 Version 8.3 より前のノードでは古い互換設定を使用し, Version 8.3 以降のノードでは新しい値を使用します。


目次 索引

印刷用画面へ
プライバシー 本サイト利用時の合意事項