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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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DCL ディクショナリ


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Ctrl/Y と Ctrl/T の機能を許可または禁止します。Ctrl/Y を押したときには,コマンドに割り込みをかけ,制御を DCL に戻します。Ctrl/T を押したときには,コマンドに一時割り込みをかけ,プロセスの統計情報を表示します。

SET CONTROL=T コマンドは, SET TERMINAL/BROADCAST コマンドでブロード・キャスト・メッセージがターミナルに表示されるように設定されていなければなりません。


形式

SET CONTROL [=(T,Y)]

SET NOCONTROL [=(T,Y)]


パラメータ



(T,Y)

T (Ctrl/T) または Y (Ctrl/Y) の制御機能が,SET CONTROL コマンドによって許可または禁止されることを指定します。いずれか 1 つだけ指定する場合は,括弧は省略できます。省略時の設定は Y です。

説明

Ctrl/Y 機能は,現在の処理からの一般的な脱出機能です。Ctrl/Y 機能は一般に,現在のコマンド,コマンド・プロシージャ,またはプログラム・イメージを中断するために,会話型のターミナル・セッション中で使用することができます。

SET NOCONTROL=Y コマンドは,特別のアプリケーション・プログラムに使用することができます。SET NOCONTROL=Y コマンドが,ログイン時に特定ユーザのためにシステム特有のコマンド・プロシージャの中で実行される場合,そのユーザは,ターミナルを制御するアプリケーション・プログラムとのみ通信することができます。

SET NOCONTROL=Y が有効な場合に Ctrl/Y を押すと,INTERRUPT メッセージは表示されますが,割り込みは起こりません。 1

SET NOCONTROL=Y は,さらに Ctrl/C 機能のための特別の処理ルーチンを持っていない,すべてのコマンドおよびプログラムに対して, Ctrl/C の取消機能を禁止します。

Ctrl/T 機能は,現在のプロセスに関する統計情報を一行表示します。会話型のターミナル・セッション中に Ctrl/T を押した場合,統計情報を表示するために,現在のコマンド,コマンド・プロシージャ,またはイメージを瞬間的に中断します。統計情報はノード名およびユーザ名,現在の時間,現在のプロセス,CPU の使用状態,ページ・フォルトの数,入出力処理状態のレベル,およびメモリの使用状態を含んでいます。次に例を示します。


BOSTON::SMITH  16:21:04 EDT       CPU=00:00:03.33 PF=778 IO=296 MEM=277 

SET NOCONTROL=T( 省略時の設定 ) が有効な場合に Ctrl/T を押しても,統計情報は表示されません。


#1

$ SET NOCONTROL=Y

この例では,Ctrl/Y の機能と,Ctrl/C のほとんどの機能を禁止します。

#2

$ SET CONTROL=T

この例では,Ctrl/T の機能を許可します。

#3

$ SET NOCONTROL=(T,Y)

この例では,Ctrl/T と Ctrl/Y の両方の機能を禁止します。

#4

$ []Ctrl/T
NODE22::SMITH 16:21:04 (DCL) CPU=00:03:29.39 PF=14802 IO=18652 MEM=68
$ SET NOCONTROL=T
$ []Ctrl/T
 

Ctrl/T キーを押した時に表示されるメッセージを示しています。 SET NOCONTROL=T コマンドは,この機能を禁止しています。したがって,次に Ctrl/T キーを押した時には何も表示されません。

注意

1 DCL は,ターミナル・ドライバに対する待ち状態の Ctrl/Y 非同期システム・トラップ (AST) を維持します。これは,SET HOST コマンドを使用する場合のキャプティブ・コマンド・プロシージャに影響します。詳細は,SET HOST コマンドの説明を参照してください。


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