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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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以下のコマンドはボリューム識別フィールドを無効にし,MFA0 上の磁気テープをラベル指定なしでマウントしています。


$ MOUNT/OVERRIDE=IDENTIFICATION MFA0:



/OWNER_UIC=uic

ボリュームをマウントするときに,ボリュームの所有権を指定した UIC に対して設定し,ボリュームに記録されている所有権を無効にすることを指示します。 /FOREIGN 所有権でボリュームをマウントする場合は,現在の使用中 UIC 以外の所有者 UIC を要求します。

パラメータ,UIC(ユーザ識別コード) を次の形式で指定します。

[グループ,メンバ]

UIC 指定は,大括弧で囲みます。グループ番号は,0 〜 37776 の 8 進値です。メンバ番号は,0 〜 177776 の 8 進値です。

Files-11 ボリュームに対して /OWNER_UIC 修飾子を使用するには,ユーザ特権 VOLPRO を持っているか,またはボリュームの UIC と同じ UIC を持っている必要があります。


以下のコマンドはWORK というラベルのディスク装置を DRA3 にマウントし,所有者 UIC [016,360] を設定しています。


$ MOUNT/OWNER_UIC=[016,360] DRA3: WORK



/POLICY=[NO]MINICOPY[=(OPTIONAL)], REQUIRE_MEMBERS, [NO]VERIFY_LABEL

シャドウ・セットのセットアップと使用を制御します。ボリューム・シャドウイングの詳細については,『Volume Shadowing for OpenVMS 説明書』を参照してください。

次の表に,この修飾子のキーワードを示します。

キーワード 説明
[NO]MINICOPY [=OPTIONAL] (Alpha/I64 のみ) シャドウイング・ミニコピー機能のセットアップと使用を制御します。

ビットマップを作成するには,LOG_IO (論理 I/O) 特権が必要です。

MOUNT /POLICY 修飾子のキーワード [NO]MINICOPY[=OPTIONAL] の意味は,次のようにシャドウ・セットの状態に依存します。

  1. スタンドアロン・システムか任意のクラスタ・メンバ上で,シャドウ・セットがマウントされておらず,MINICOPY=OPTIONAL が指定されている場合には,シャドウ・セットがマウントされ,書き込みビットマップが作成されます。書き込みビットマップはシャドウイング・ミニコピー操作を可能にします。シャドウイング・ミニコピー操作を可能にするためには,スタンドアロン・システム上かクラスタ内で,シャドウ・セットの最初のマウントで /MOUNT /POLICY=MINICOPY[=OPTIONAL] を指定する必要があります。

    OPTIONAL キーワードを指定すると,システムが書き込みビットマップを開始できなかった場合でもマウントを続行することができます。ビットマップが開始できない理由としては,シャドウ・セットが正しくディスマウントされなかった,シャドウ・セットがマージ操作を必要としている場合や,その他のさまざまなリソース関連の問題が考えられます。OPTIONAL キーワードが省略され,システムが書き込みビットマップを開始できなかった場合には,シャドウ・セットはマウントされません。

    /POLICY=MINICOPY=OPTIONAL 修飾子を指定しており,シャドウ・セットがすでにクラスタ内の別のノード上で /POLICY=MINICOPY[=OPTIONAL] なしでマウントされていた場合,MOUNT コマンドは成功しますが,書き込みビットマップは作成されません。

    NOMINICOPY が指定された場合,シャドウ・セットはマウントされますが,書き込みビットマップは作成されません。

  2. シャドウ・セットの前のメンバが,ミニコピーが有効になっているシャドウ・セットに戻された場合には,フル・コピーの代わりにミニコピーが開始されます。これは省略時の動作であり,/POLICY=MINICOPY[=OPTIONAL] を省略した場合でも行われます。ミニコピーの開始が成功しても,何らかの理由で実行に失敗した場合には,フル・コピーが実行されます。

    ミニコピーが開始できなかった場合,キーワード OPTIONAL が省略されていれば,マウントは失敗します。

    NOMINICOPY が指定された場合には,ミニコピーはたとえ可能であっても実行されません。

REQUIRE_MEMBERS MOUNT コマンドが実行される条件として,MOUNT コマンドが発行されたときに, /SHADOW 修飾子で指定されたすべての物理デバイスがアクセス可能でなければならないかどうかを制御します。メンバはコマンド行で指定されるか, /INCLUDE 修飾子によってディスク上で検索されます。

この修飾を指定しなかった場合,(接続障害など) 何らかの理由で 1 つ以上のメンバにアクセスできないときには,アクセス可能なメンバとの仮想ユニットが作成されます。

このオプションを使用すると,イベント後に正しいメンバシップが選択されるので,耐障害クラスタでリカバリを行うときに特に有効です。

[NO]VERIFY_LABEL シャドウ・セットに追加されるすべてのメンバが,'SCRATCH_DISK' というボリューム・ラベルを持たなければならないようにします。

これにより,間違ったディスクが誤ってシャドウ・セットに追加されるのを防ぐことができます。VERIFY_LABEL を使用する場合には,セットに追加されるディスクをラベル 'SCRATCH_DISK' で初期化するか,SET VOLUME/LABEL を実行する必要があります。

省略時の動作は NOVERIFY_LABEL で,コピー・ターゲットのボリューム・ラベルはチェックされません。



/PROCESSOR=キーワード

磁気テープと Files-11 構造レベル 1 ディスクの場合に,補助制御プロセス (ACP) をボリューム処理に使用することを指定します。 /PROCESSOR 修飾子により,ACP を装置と対応づける省略時の方式を無効にします。

Files-11 構造レベル 2 および 5 のディスクの場合は,ブロック・キャッシュの割り当てを制御します。

次の表は,この修飾子のキーワードの一覧です。

キーワード 説明
UNIQUE 磁気テープ,Files-11 ODS-1,ISO 9660,High Sierra でフォーマットされた媒体のいずれかをマウントするときに,これらをサポートする省略時の補助制御プロセッサ (ACP) イメージを実行するプロセスを作成します。

Files-11 構造レベル 2 および 5 のディスクの場合は,独立したブロック・キャッシュを割り当てます。

SAME:装置 磁気テープ,Files-11 ODS-1,ISO 9660,High Sierra でフォーマットされた媒体のいずれかをマウントするときに,これらをサポートする ACP イメージを実行するプロセスとして,既存プロセスを使用します。

Files-11 構造レベル 2 および 5 のディスクの場合は,指定した装置に割り当てられているブロック・キャッシュを取り外します。

ファイル指定 ファイル指定で指定した ACP イメージ (変更を施した ACP やユーザが作成した ACP など) を実行するプロセスを作成します。ワイルドカード文字,ノード名,ディレクトリ名は,ファイル指定に使用できません。

このキーワードを使用するためには,CMKRNL と OPER の特権が必要です。

/PROCESSOR 修飾子を使用するには,オペレータ・ユーザ特権 OPER が必要です。


以下のコマンドは,現在 MTA1 に設定されている ACP プロセスを使用して MFA0 に磁気テープをマウントしています。


$ MOUNT/PROCESSOR=SAME:MTA1: MFA0:



/PROTECTION=キーワード

ボリュームに設定する保護コードを指定します。

次の表は,この修飾子のキーワードを記述します。

キーワード 説明
保護コード ユーザ保護指定の標準構文規則 (システム / 所有者 / グループ / ワールド) に準拠した保護コードを指定します。保護カテゴリを省略すると,そのカテゴリのユーザにはすべてのアクセスが禁止されます。

保護コードを指定しない場合,初期化時にボリュームに設定された保護が使用されます。

XAR 拡張レコード属性 (XAR) アクセス制御の適用を許可します。 XAR についての詳しい説明は『OpenVMS Record Management Services Reference Manual』を参照してください。
DSI DEC システム識別子 (DSI) を格納した XAR に対して XAR Owner アクセスおよび Group アクセスを許可します。詳しくは『OpenVMS Record Management Services Reference Manual』を参照してください。

/SYSTEM または /GROUP でボリュームをマウントするときに /PROTECTION 修飾子を指定した場合,他の修飾子によるすべてのアクセス権は無効となります。

/FOREIGN 修飾子を指定した場合,実行 (E) アクセス権または作成 (C) アクセス権と削除 (D) アクセス権は,論理入出力 (L) の場合と物理入出力 (P) の場合で同義です。しかし,物理入出力 (P) と論理入出力 (L) のどちらか一方または両方のアクセス・コードを指定すれば,複数のユーザ・カテゴリが実行できる入出力操作を制限できます。

Files-11 ボリュームに対して /PROTECTION 修飾子を使用するには,ユーザ特権 VOLPRO を持っているか,ボリュームの UIC と同じ UIC を持っている必要があります。


以下のコマンドは,WORKDISK というラベルの装置を DKA1 にマウントし,保護コードを設定しています。このボリュームへのアクセスは,SYSTEM ユーザの場合 READ,WRITE,CREATE,OWNER の場合 READ,WRITE,CREATE,DELETE, GROUP ユーザの場合 READ,CREATE,WORLD カテゴリの場合 READ だけです。


$ MOUNT/PROTECTION=(SYSTEM:RWE,O:RWED,G:RE,W:R) DKA1: WORKDISK



/QUOTA (省略時の設定)



/NOQUOTA

指定したディスク・ボリュームにクォータを実施するかどうかを制御します。

省略時の設定では,各ユーザに対してクォータを実施する /QUOTA です。 /NOQUOTA は,このチェックを禁止します。/QUOTA 修飾子を指定するには,ユーザ特権 VOLPRO を持っているか,またはボリュームの UIC と同じ UIC を持っている必要があります。


以下のコマンドは,DRA3 にマウントされている,WORK というラベルのディスク・ボリュームに対し,所有者 UIC [016,360] を設定し,クォータを実施しないことを指定しています。


$ MOUNT/OWNER_UIC=[016,360]/NOQUOTA DRA3: WORK



/REBUILD (省略時の設定)



/NOREBUILD

ディスク・ボリュームに対し,リビルド動作を行うかどうかを制御します。

システム障害などのためディスク・ボリュームが正しくディスマウントされていない場合,ボリュームをリビルドして,ディスマウント時に許可されていたキャッシング制限を回復する必要があります。省略時の設定では,リビルドが行われます。使用可能なすべての空き空間の再利用も行う正常なリビルドを実行するには,すべてのボリューム・セット・メンバをマウントする必要があります。

ボリューム上のファイル数によっては,リビルドにかなりの時間がかかります。クォータを使用している場合のファイル所有者の数も,リビルドにかかる時間に影響します。

ボリュームをディスマウントする前に許可されていたキャッシュとしては,以下のキャッシュが考えられます。

  • 割り当て済み空き空間 (EXTENT キャッシュ)

  • 割り当て済みファイル番号 (FILE_ID キャッシュ)

  • ディスク・クォータ使用量キャッシング (QUOTA キャッシュ)

割り当て済み空き空間やファイル番号のキャッシングが許可されていた場合,最も多くのファイルがボリュームに存在したときのファイル数にリビルド時間が比例します。ディスク・クォータ・キャッシングが許可されていた場合,ディスク・クォータ・ファイルのエントリ数の二乗に比例する時間がかかると思われます。

いずれのキャッシングも許可されていなかった場合,リビルドは不要であるため実行されません。

/NOREBUILD 修飾子を使用すると,ただちに装置をアクティブ状態に戻せます。リビルドを改めて実行する場合は,DCL の SET VOLUME/REBUILD コマンドを使用します。

システム・ディスクのリビルド方法については,『OpenVMS システム管理者マニュアル』を参照してください。


この例では,WORKDISK というボリュームが NODE$DKA2 にマウントされています。このボリュームは正しくディスマウントされておらず,また /REBUILD 修飾子が指定されているので,メッセージが出力され,ボリュームがリビルドされます。


$ MOUNT/REBUILD NODE$DKA2: WORKDISK
%MOUNT-I-MOUNTED, WORKDISK         mounted on _NODE$DKA2:
%MOUNT-I-REBUILD, volume was improperly dismounted; rebuild in 
progress

ボリューム WORKDISK が正しくディスマウントされていませんが, /NOREBUILD 修飾子が指定されているので,リビルドは実行されません。ただし,リビルドが必要であることを示すメッセージが表示され, WORKDISK をこのままの状態で使用可能にしようとしています。 DCL の SET VOLUME/REBUILD コマンドを使用すれば,リビルドを行えます。


$ MOUNT/NOREBUILD NODE$DKA2: WORKDISK
%MOUNT-I-MOUNTED, WORKDISK          mounted on _NODE$DKA2:
%MOUNT-I-REBLDREQD, rebuild not performed; some free space 
unavailable; diskquota usage stale



/RECORDSIZE=n

磁気テープ・ボリュームの各レコードに格納する文字数を指定します。

パラメータ,nは,OpenVMS RMS の場合は 20 〜 65,532 バイトのブロック・サイズ,OpenVMS RMS 以外を使用している場合は 18 〜 65,534 バイトのブロック・サイズを指定します。

この修飾子は,通常 /FOREIGN,/BLOCKSIZE 修飾子と併用し,ブロック構造装置に固定長レコードを読み込みまたは書き込みする場合に指定します。レコード・サイズは,指定したブロック・サイズ以下または省略時のブロック・サイズ以下でなければなりません。

RT-11 など HDR2 ラベルのない磁気テープをマウントする場合, /RECORDSIZE 修飾子を使用して,省略時の最大レコード・サイズを指定します。


次の例は,省略時のブロック・サイズと省略時のレコード・サイズが 512 文字の磁気テープを MTA0 にマウントしています。


$ MOUNT/FOREIGN/BLOCKSIZE=512/RECORDSIZE=512 MTA0: 



/SHADOW

3 つの物理デバイスを 1 つのシャドウ・セットに結合します。シャドウ・セットは,コマンドに指定した仮想ユニット名によって指定されます。この修飾子を使用できるのは,ボリューム・シャドウイング・オプションが用意されている場合だけです。詳細情報については,『Volume Shadowing for OpenVMS 説明書』を参照してください。

この修飾子の形式は次のとおりです。


(virtual-unit-name[:] /SHADOW=(physical-device-name[:][,...])) 

この修飾子は,物理装置とこれらの物理装置を表す仮想ユニットを含むシャドウ・セットをマウントしていることを示します。この修飾子は,仮想ユニット名をデバイス名パラメータとしてとることを MOUNT に指示します。 /SHADOW 修飾子は,仮想ユニット名パラメータの後に入力します。

仮想ユニット名の形式は DSAn です。n は 0 〜 9999 の範囲の固有の数字です。physical-device-name に対しては,標準的なデバイス名形式 $allocation-class$ddcu[:] を使用してください。


次の例は,シャドウ・セットを作成しています。 2 つのシャドウ・セット・メンバのコピー動作は,ソフトウェアが自動的に正しく決定します。$1$DUA10 は現在のボリュームなので, $1$DUA10 が $1$DUA11 にコピーされます。


$ MOUNT DSA0: /SHADOW=($1$DUA10:,$1$DUA11:) SHADOWVOL
%MOUNT-I-MOUNTED, SHADOWVOL mounted on DSA0:
%MOUNT-I-SHDWMEMSUCC, _$1$DUA10: (MEMBER1) is now a valid member of 
the shadow set
%MOUNT-I-SHDWMEMCOPY, _$1$DUA11: (MEMBER2) added to the shadow set 
with a copy operation

以下のコマンドは,TEST3013 という論理名のボリューム・セットを作成します。ボリューム・セット TEST3013 はシャドウ化されませんが,ボリューム・セット (TEST3011 と TEST3012) の各構成要素はシャドウセットであり,ボリューム・セット全体に冗長性を持たせます。


$ MOUNT/BIND=TEST3013 DSA3011/SHADOW=($1$DUA402:,$1$DUA403:),
DSA3012/SHADOW=($1$DUA404:,$1$DUA405:) TEST3011,TEST3012 TEST3013



/SHARE



/NOSHARE

ディスク・ボリュームが共用可能であることを指定します。

別のユーザがすでにマウントした共用ボリュームを /SHARE 修飾子でマウントする場合,他の修飾子を指定してもすべて無視されます。

省略時の設定では,ボリュームは共用可能ではなく,マウント先の装置が割り当てられます。

以前に割り当てていた装置に /SHARE 修飾子を指定した場合,この他のユーザがアクセスできるようにするため,この装置の割り当てが解除されます。

/SHARE 修飾子は /GROUP および /SYSTEM 修飾子とは互換性がありません。


以下のコマンドはラベル SLIP の装置を DLA0 にマウントし, MOUNT メッセージの同報通信を禁止し,共用可能ボリュームであることを指定し,論理名 DISC を指定しています。


$ MOUNT/NOMESSAGE/SHARE DLA0: SLIP DISC



/SUBSYSTEM



/NOSUBSYSTEM

保護されたサブシステムと,システム ACE の処理を許可します。 SECURITY 特権が必要です。

省略時の設定では,ブートで使用するディスクに対して /SUBSYSTEMが許可され,他のディスクに対しては許可されません。サブシステムについての詳しい説明は,『OpenVMS システム・セキュリティ・ガイド』を参照してください。


以下のコマンドでは,マウント・メッセージを禁止した状態で DUA1 に SLIP というラベルのボリュームをマウントします。ボリューム上のサブシステムをアクセスできます。MOUNT はまた,論理名として SACH も割り当てます。


$ MOUNT/NOMESSAGE/SUBSYSTEM DUA1: SLIP SACH



/SYSTEM

ボリュームを公用ボリュームにします。つまり,UIC に基づくボリューム保護によってアクセスが許可されているかぎり,システムのすべてのユーザがボリュームを利用できるようにします。

装置の論理名は,システム論理名テーブルに格納されます。 /SYSTEM 修飾子を使用するには,ユーザ特権 SYSNAM が必要です。

/SYSTEM 修飾子でボリュームを OpenVMS Cluster にマウントする場合,クラスタ単位でマウントしない場合でも,クラスタ単位で一意であるボリューム・ラベルを使用する必要があります。

/SYSTEM 修飾子は /GROUP,/OVERRIDE=IDENTIFICATION, /SHARE 修飾子とは互換性がありません。


以下のコマンドは SLIP というラベルのボリュームを DUA1 にマウントし,マウント・メッセージを禁止しています。このボリュームは,システム単位で利用できます。SACH という論理名も設定しています。


$ MOUNT/NOMESSAGE/SYSTEM DUA1: SLIP SACH

PAYVOL1,PAYVOL2,PAYVOL3 のラベルを持つ初期化済みボリュームで構成されるボリューム・セット MASTER_PAY を作成しています。これらのボリュームは,それぞれ DB1,DB2,DB3 という装置に物理的にマウントされています。 PAYVOL1 は,このセットのルート・ボリュームです。

すべてのユーザが利用できるようにするため,システム・ボリュームとしてマウントされています。


$ MOUNT/SYSTEM/BIND=MASTER_PAY -
_$ DB1:,DB2:,DB3:     PAYVOL1,PAYVOL2,PAYVOL3



/UCS_SEQUENCE=escape_sequence

コード化グラフィック文字セットを選択するためのエスケープ・シーケンスを指定します。これは補助ボリューム記述子(SVD)の 1 つで ISO 9660 ボリュームをマウントするときに必要となります。

パラメータ,escape_sequence は,CD-ROM を製造したベンダが定義する文字シーケンスです。これは,ベンダの文字セット変換テーブルの中で一意な文字シーケンスです。

/UCS_SEQUENCE 修飾子は,OpenVMS で非 ASCII 文字セットを含んでいる ISO 9660 CD-ROM をマウントするときに使用します。

ISO 9660 ボリュームは,グラフィック文字セットを指定する SVD を含んでいることがあります。このグラフィック文字は,マウント時に選択された場合,ボリュームのディレクトリとファイル名を表示するときの省略時の文字として使用されます。

/UCS_SEQUENCE 修飾子は,コード化グラフィック文字セットを選択するためのエスケープ・シーケンスを定義します。


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