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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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目次
まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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DCL ディクショナリ


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F$VERIFY

プロシージャ・チェック機能が,現在オンになっているのか,オフになっているのかを示す整数値を戻します。引数を指定する場合,F$VERIFY 関数は,プロシージャとイメージのチェック機能をオンまたはオフにすることができます。指定する引数の有無にかかわらず, F$VERIEY 関数のあとに括弧を指定しなければなりません。

形式

F$VERIFY ([プロシージャ値] [,イメージ値])



戻り値


プロシージャ・チェック機能がオフの場合には整数の 0 が,プロシージャ・チェック機能がオンの場合には整数の 1 が戻されます。


引数



プロシージャ値

プロシージャ・チェック機能をオフに設定する場合には値が 0 の整数式を指定し,プロシージャ・チェック機能をオンに設定する場合には値が 1 の整数式を指定します。

プロシージャ・チェック機能がオンの場合,コマンド・プロシージャの各行は出力装置に出力されますので,コマンド・プロシージャの実行を確認できます。

プロシージャ値 引数を指定すると,まず,現在のプロシージャ・レベルのチェック機能の設定を戻します。次に,指定した引数にしたがって,コマンド・インタプリタがプロシージャ・チェック機能をオンまたはオフにします。

イメージ値

イメージ・チェック機能をオフに設定する場合には値が 0 の整数式を指定し,イメージ・チェック機能をオンに設定する場合には値が 1 の整数式を指定します。

イメージ・チェック機能がオンの場合,コマンド・プロシージャの各行は出力装置に出力されます。


説明

レキシカル関数 F$VERIFY は,プロシージャ・チェック機能のオンまたはオフを示す整数値を戻します。引数を指定すると,プロシージャおよびイメージ・チェック機能を,オンまたはオフにできます。引数の有無に関わらず,括弧は指定しなければなりません。

コマンド・プロシージャ内で F$VERIFY 関数を使用すると,現在のチェック機能の設定を調べることができます。たとえば,チェック機能の設定を変更する前に現在の設定を保存し,その後その保存値を回復することができます。また,呼び出し前の設定に関らず,コマンド行の表示 ( または印刷 ) を行わないコマンド・プロシージャを書くこともできます。

F$VERIFY 関数には,0 〜 2 個の引数を指定できます。引数を指定しないと,どちらのチェック機能の設定も変更されません。 procedure-value 引数のみを指定した場合は,プロシージャ・チェック機能およびイメージ・チェク機能の両方の設定が変更されます。

両方の引数を指定した場合は,プロシージャ・チェック機能およびイメージ・チェック機能は,別々にオンまたはオフに設定できます。 イメージ値 引数だけを指定すると,イメージ・チェック機能だけをオンまたはオフにできます。 イメージ値 引数だけを指定する場合は,引数の前にコンマ (,) を指定しなければなりません。

F$ENVIRONMENT 関数に, VERIFY_PROCEDURE または VERIFY_IMAGE 引数を指定することもできます。 F$ENVIRONMENT 関数は,どちらの設定状態も返すことができますが, F$VERIFY 関数は,プロシージャ・チェック機能の設定のみ返します。

DCL は,F$ENVIRONMENT 関数が一重引用符 (` ') で囲まれていれば,コメント文字の後にあっても処理します。これは,DCL がコメント中で行う唯一の例外です。


#1

$ SAVE_PROC_VERIFY = F$ENVIRONMENT("VERIFY_PROCEDURE") 
$ SAVE_IMAGE_VERIFY = F$ENVIRONMENT("VERIFY_IMAGE") 
$ SET NOVERIFY 
   .
   .
   .
$ TEMP = F$VERIFY(SAVE_PROC_VERIFY, SAVE_IMAGE_VERIFY) 

この例は,コマンド・プロシージャの抜粋です。最初の割り当てステートメントは,現在のプロシージャ・チェック機能の設定を, SAVE_PROC_VERIFYというシンボルに割り当てます。 2番目の割り当てステートメントは,現在のイメージ・チェック機能の設定を, SAVE_IMAGE_VERIFY というシンボルに割り当てます。

次に SET NOVERIFY コマンドは,プロシージャとイメージのチェック機能を禁止します。このあとで,F$VERIFY 関数は,もとの値(シンボル SAVE_PROC_VERIFY および SAVE_IMAGE_VERIFY に割り当てられている値)を使用して,チェック機能の設定を元の状態に戻します。シンボル TEMP には,F$VERIFY 関数によって変更される前のプロシージャ・チェック機能の設定が含まれています (この例では,TEMP の値は使用されていません)。

#2

$ VERIFY = F$VERIFY(0) 
   .
   .
   .
 $ IF VERIFY .EQ. 1 THEN SET VERIFY 

この例は,コマンド・プロシージャからの抜粋です。ここでは F$VERIFY 関数を使用して,現在のプロシージャ・チェック機能の設定を保存し,プロシージャ・チェック機能とイメージ・チェック機能の両方をオフにしています。プロシージャ・チェック機能がもともとオンに設定されていた場合には,コマンド・プロシージャの最後で,プロシージャ・チェック機能とイメージ・チェック機能の両方がオンに設定されます。


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