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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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F$DEVICE

選択基準に合う装置名をすべて返します。

装置名はランダムな順序で返されます。


形式

F$DEVICE ([検索する装置名], [装置クラス], [装置タイプ], [ストリームid])



戻り値


システム装置リストの装置名文字列。最後の装置名文字列が返された後は,空文字列 ("") が返されます。


引数



検索する装置名

検索する装置名を文字列で指定します。ワイルドカード (* と %) 文字を使用できます。

検索する装置名 引数は,文字列式として指定します。

装置クラス

検索する装置クラスを指定します。装置クラス 引数は,有効な装置クラス名に対応する文字列式として指定します。

詳細は,$GETDVI システム・サービスの DVI$_DEVCLASS 項目を参照してください。

装置タイプ

検索する装置タイプを指定します。装置タイプ 引数は,有効なタイプ名に対応する文字列式として指定します。

詳細は,$GETDVI システム・サービスの DVI$_DEVTYPE 項目を参照してください。

注意

装置クラスを指定せずに装置タイプを指定すると,エラーになります。



ストリーム id

検索ストリームを示す正の整数値

F$DEVICE 関数を 2 回以上使用し,異なる選択基準引数を指定する場合,検索ストリーム識別番号を使用して,それぞれの検索コンテキストを管理します。コマンド・プロシージャの中で,F$DEVICE 関数を 2 回以上使用し,異なる選択基準指定引数を指定した場合には,各検索を別々に識別するために,ストリーム id 引数を指定しなければなりません。

装置名リストを最後まで読み出す前に選択基準を変更した場合は,コンテキストは再初期化され検索はまた先頭から開始されます。

ストリーム id 引数を省略すると, F$DEVICE 関数は検索ストリームが 1 つであると解釈します。つまり,異なる選択基準引数を指定するたびに,先頭から検索を開始します。


説明

F$DEVICE 関数を使用すると,$DEVICE_SCAN システム・サービスを使用することにより,ある選択基準を満たす装置を検索できます。

F$DEVICE 関数では,装置名に基づいた検索に限り,アスタリスク (*) およびパーセント記号 (%) ワイルドカード文字を使用できます。装置クラス,または装置タイプを指定する場合は,有効な文字列式を指定しなければなりません。

コマンド・プロシージャのループ内で F$DEVICE 関数を使用して,指定した選択基準に対応する装置名を戻すことできます。 F$DEVICE 関数を実行する毎に,基準に合った次の装置名を戻します。装置名はランダムな順序で戻されます。基準にあった装置をすべて戻すと,F$DEVICE 関数は空文字列を戻します。

明示的に (ストリームid 引数を指定して),または暗黙に (ストリームid引数を省略して) ,検索文字列のコンテキストを管理しなければなりません。どちらの場合も, 同一のストリーム (明示的あるいは暗黙的) で F$DEVICE システム・サービスを実行する毎に同じ選択基準を指定しなければなりません。


#1

$ START: 
$     DEVICE_NAME = F$DEVICE("*0:","DISK","RA60") 
$     IF DEVICE_NAME .EQS. "" THEN EXIT 
$     SHOW SYMBOL DEVICE_NAME 
$     GOTO START 
 

ユニット番号 0 の RA60 をすべて表示するコマンド・プロシージャです。

ストリームid引数が指定されていないので, F$DEVICE は暗黙の検索ストリームを使用します。選択基準を変更していないので,装置名が順番に返されます。選択基準に合った最後の装置名を表示した後, F$DEVICE 関数は空文字列を返しコマンド・プロシージャを終了します。


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