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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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まえがき
第 1 章:リファレンス・セクション
付録 A:廃止されたコマンド
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この例では /REPLACE 修飾子を指定して,出力ファイルの既存のバージョンと新しいファイルを置き換えるよう COPY コマンドに要求しています。 COPY コマンドからの最初のメッセージは,既存のファイルを置き換えたことを示しています。出力ファイルのバージョン番号は,明示的に指定しなければなりません。明示的に指定しないと COPY コマンドは,ファイル NEW.DAT の新しいバージョンを作成します。

#4

$ COPY *.COM [MALCOLM.TESTFILES]

この例の COPY コマンドは,現在の省略時のディレクトリ内で,ファイル・タイプが .COM であるファイルの最新バージョンを,サブディレクトリ [MALCOLM.TESTFILES] にコピーします。

#5

$ COPY/LOG *.TXT *.OLD
%COPY-S-COPIED, DKA0:[MAL]A.TXT;2 copied to DKA0:[MAL]A.OLD;2 (1 block)
%COPY-S-COPIED, DKA0:[MAL]B.TXT;2 copied to DKA0:[MAL]B.OLD;2 (1 block)
%COPY-S-COPIED, DKA0:[MAL]G.TXT;2 copied to DKA0:[MAL]G.OLD;2 (4 blocks)
%COPY-S-NEWFILES, 3 files created
 

この例の COPY コマンドは,ファイル・タイプが .TXT であるファイルの最新バージョンを,新しいファイルにコピーします。新しいファイルのファイル名は,既存のファイルのファイル名と同じです。ただしファイル・タイプは .OLD です。 COPY コマンドからの最後のメッセージは,新たに 3 つのファイルが作成されたことを示しています。

#6

$ COPY/LOG  A.DAT,B.MEM C.*
%COPY-S-COPIED, DKA0:[MAL]A.DAT;5 copied to DKA0:[MAL]C.DAT;11 (1 block)
%COPY-S-COPIED, DKA0:[MAL]B.MEM;2 copied to DKA0:[MAL]C.MEM;24 (58 records)
%COPY-S-NEWFILES, 2 files created
 

2 つの入力ファイル指定はコンマで区切られています。出力ファイル指定のアスタリスク (*) ワイルドカード文字は, 2 つの出力ファイルを作成することを指定しています。各コピー操作において COPY コマンドは,入力ファイルのファイル・タイプを使用して,出力ファイルのファイル・タイプを決めます。

#7

$ COPY/LOG *.TXT TXT.SAV
%COPY-S-COPIED, DKA0:[MAL]A.TXT;2 copied to DKA0:[MAL]TXT.SAV;1 (1 block)
%COPY-S-APPENDED, DKA0:[MAL]B.TXT;2 appended to DKA0:[MAL]TXT.SAV;1 (3 records)
%COPY-S-APPENDED, DKA0:[MAL]G.TXT;2 appended to DKA0:[MAL]TXT.SAV;1 (51 records)
%COPY-S-NEWFILES, 1 file created
 

この例の COPY コマンドは,ファイル・タイプが .TXT であるすべてのファイルの最新バージョンを, TXT.SAV という 1 つのファイルにコピーします。最初の入力ファイルがコピーされた後,COPY コマンドは,他の入力ファイルはその出力ファイルに追加されることを示すメッセージを表示します。

この例で /NOCONCATENATE 修飾子を使用すると, COPY コマンドは各入力ファイルに対して 1 つずつ TXT.SAV を作成します。各 TXT.SAV ファイルは,バージョン番号が異なります。

#8

$ COPY MASTER.DOC DKA1:[BACKUP]

この例の COPY コマンドは,ファイル MASTER.DOC の最新バージョンを装置 DKA1 にコピーします。ディレクトリ [BACKUP] に MASTER.DOC という名前のファイルがない場合は, COPY コマンドは入力ファイルのバージョン番号を出力ファイルに割り当てます。このコマンドを実行するためには,装置 DKA1 上の [BACKUP] ディレクトリへの書き込み (W) アクセス権が必要です。

#9

$ COPY SAMPLE.EXE DALLAS::DISK2:[000,000]SAMPLE.EXE/CONTIGUOUS

この例の COPY コマンドは,ローカル・ノードにあるファイル SAMPLE.EXE を,リモート・ノード DALLAS 上の SAMPLE.EXE にコピーします。/CONCATENATE 修飾子が指定されているので,出力ファイルは物理的に連続したディスク領域に作成されます。このコマンドを実行するためには,リモート・ノード DALLAS の装置 DISK2 への書き込み (W) アクセス権が必要です。

#10

$ COPY *.* PRTLND::*.*

この COPY コマンドは,ローカル・ノードのユーザ・ディレクトリ内にあるすべてのファイルを, PRTLND というリモート・ノードにコピーします。新しいファイルには,入力ファイルと同じ名前が与えられます。このコマンドが正しく機能するには,PRTLND というリモート・ノードの省略時のディレクトリに対して,書き込み (W) アクセス権が必要です。

#11

$ COPY BOSTON::DISK2:TEST.DAT;5
_To: DALLAS"SAM SECReturn"::DISK0:[MODEL.TEST]TEST.DAT/ALLOCATION=50
 

この COPY コマンドは,ノード BOSTON の DISK2 という装置の TEST.DAT;5 というファイルを DALLAS というリモート・ノードの TEST.DAT という名前の新しいファイルにコピーします。 /ALLOCATION 修飾子は,ノード DALLAS の TEST.DAT という新しいファイルに対して,最初に 50 ブロックを割り当てます。リモート・ディレクトリにアクセスするために, "SAM SECReturn" というアクセス制御文字列を使用しています。

#12

$ MOUNT   TAPED1:   VOL025   TAPE:
$ COPY  TAPE:*.*   *
 

この例で MOUNT コマンドは,ラベルが VOL025 であるボリュームを,磁気テープ装置 TAPED1 にマウントし,その装置に論理名 TAPE を割り当てるよう指定しています。

COPY コマンドは,入力ファイル指定に論理名 TAPE を使用して,磁気テープ上のすべてのファイルを,現在の省略時のディスクおよびディレクトリ上にコピーするよう要求しています。コピーされたファイルはすべて,ファイル名とファイル・タイプを保持します。

#13

$ ALLOCATE CR:
  _CR1: ALLOCATED
$ COPY CR1: CARDS.DAT
$ DEALLOCATE CR1:
 

この例の ALLOCATE コマンドは,排他的なカード・リーダの使用を要求しています。 ALLOCATE コマンドからの応答は,カード・リーダ CR1 の装置名を示しています。

カード・リーダを占有したら,カードのデックをリーダに入れ,入力ファイルとしてカード・リーダを指定して COPY コマンドを入力できます。 COPY コマンドはカードをファイル CARDS.DAT に読み込みます。カード・デックの終端 (EOF) は, EOF カード (12-11-0-1-6-7-8-9 overpunch) により示されていなければなりません。

DEALLOCATE コマンドは,カード・リーダを解放します。

#14

$ COPY [SMITH]MONKEY.DIR [JONES]
$ COPY [SMITH.MONKEY]*.* [JONES.MONKEY]*.*
 

この例では,COPY コマンドを用いて, [JONES]MONKEY.DIR ディレクトリ・ファイルとして登録される新しい空のディレクトリ [JONES.MONKEY] を作成します。 COPY コマンドで [JONES]MONKEY.DIR ディレクトリ・ファイルを作成したら, [JONES.MONKEY] ディレクトリ上にファイルをコピーあるいは作成できます。

例中の 2 番目の COPY コマンドは, [SMITH.MONKEY] ディレクトリから [JONES.MONKEY] ディレクトリにファイルをコピーします。

#15

$ COPY [SMITH]CATS.DIR [SMITH]DOGS.DIR
 

この例では,COPY コマンドを用いて,新しい空のファイル [SMITH]DOGS.DIR を作成します。 [SMITH]CATS.DIR ファイルと同じ属性を持つディレクトリ・ファイルを作成するには,この COPY コマンドを使用してください。この例のコマンドは,次のコマンドを入力するのと同じ効果があります。


$ CREATE/DIRECTORY [SMITH.DOGS]

#16

$ COPY [SMITH]TIGER.DIR [SMITH.ANIMALS]
$ COPY [SMITH.TIGER]*.* [SMITH.ANIMALS.TIGER]*.*
$ DELETE [SMITH.TIGER]*.*;*
$ SET SECURITY/PROTECTION=(WORLD:DELETE) TIGER.DIR
$ DELETE TIGER.DIR;
 

この例ではまず,COPY コマンドを用いて新しい空のディレクトリ・ファイル [SMITH.ANIMALS]TIGER.DIR を作成します。続くコマンドでは, [SMITH.TIGER] ディレクトリから [SMITH.ANIMALS.TIGER] ディレクトリへファイルをコピーし,さらに元の TIGER.DIR ディレクトリを削除します。 TIGER.DIR はディレクトリ・ファイルなので,これを削除する前に,保護コードの DELETE を設定しておかなければなりません。


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