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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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第 1 章:リファレンス・セクション
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HP OpenVMS
HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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他の言語から HP C RTL を呼び出したり,メイン関数が C でない場合に HP C RTL を利用したりすることができます。この関数はランタイム環境を初期化し,終了および条件ハンドラの両方を設定します。 VAXC$CRTL_INITDECC$CRTL_INITの同義語です。どちらの名前も同じルーチンを呼び出します。

形式

#include <signal.h>

void VAXC$CRTL_INIT();


説明

次の例は, VAXC$CRTL_INIT関数を使って HP C RTL を呼び出す Pascal プログラムを示しています。

OpenVMS VAX システムの場合:


$ PASCAL EXAMPLE 
$ LINK EXAMPLE,SYS$LIBRARY:DECCRTL/LIB 
$ TY EXAMPLE.PAS 
PROGRAM TESTC(input, output); 
PROCEDURE VAXC$CRTL_INIT; extern; 
BEGIN 
   VAXC$CRTL_INIT; 
END 
$ 

OpenVMS Alpha システムの場合:


$ PASCAL EXAMPLE 
$ LINK EXAMPLE,SYS$LIBRARY:VAXCRTL/LIB  
$ TY EXAMPLE.PAS 
PROGRAM TESTC(input, output); 
PROCEDURE VAXC$CRTL_INIT; extern; 
BEGIN 
   VAXC$CRTL_INIT; 
END 
$ 

共用可能イメージがこの関数を呼び出す必要があるのは,そのイメージがシグナル処理,環境変数,I/O,終了処理,およびデフォルト・ファイル保護マスクのための HP C 関数を含んでいるか,コンテキストを継承しなくてはならない子プロセスである場合に限られます。

多くの初期化活動は 1 回しか実行されませんが, DECC$CRTL_INITは何度呼び出しても安全です。 OpenVMS VAX システムでは, DECC$CRTL_INITは, DECC$CRTL_INITが呼び出されるたびに, DECC$CRTL_INITを呼び出したルーチンのフレーム内で, HP C RTL の内部 OpenVMS 例外ハンドラを設定します。

OpenVMS 例外が UNIX シグナルにマップされるためには,現在のコール・スタックの中の少なくとも 1 つのフレームがハンドラを設定している必要があります。


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