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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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第 1 章:リファレンス・セクション
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HP C ランタイム・ライブラリ・リファレンス・マニュアル (下巻)


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ターミナルのパス名を見つけます。

形式

#include <unixio.h> (Compatability)

char *ttyname (void); (Compatability)

#include <unistd.h> (OpenVMS V7.3-2 and higher)

char *ttyname (int filedes); (OpenVMS V7.3-2 and higher)

int ttyname_r (int filedes, char *name, size_t namesize); (OpenVMS V7.3-2 and higher) , (Alpha, I64)




引数



filedes

オープン・ファイルの記述子。

name

ターミナル名が格納されるバッファへのポインタ。

namesize

name 引数が指すバッファの長さ。

説明

引数のない ttyname関数は,旧版との互換性のためにのみ用意されています。この旧式の実装では,デフォルトの入力デバイス ( stdin) であるファイル記述子 0 に対応するターミナル・デバイスの, null で終了する名前へのポインタを返します。 SYS$INPUT が TTY デバイスでない場合,値 0 が返されます。

ttyname_r関数と, filedes 引数をとる ttynameの実装は, UNIX 標準に準拠しています。また,OpenVMS Version 7.3-2 およびそれ以降でのみ利用できます。

標準に準拠している ttyname関数は,ファイル記述子 filedes に対応するターミナルの, null で終了するパス名からなる文字列へのポインタを返します。戻り値は,呼び出しのたびに内容が上書きされる,静的データを指しています。 ttynameインタフェースは,リエントラントとは限りません。

ttyname_r関数は,ファイル記述子 filedes に対応するターミナルの, null で終了するパス名を格納する領域へのポインタを, name という名前の文字配列として受け取ります。この配列の長さは,namesize 文字で,名前と末尾の null 文字用の領域が必要です。ターミナル名の最大長は,TTY_NAME_MAX です。

成功すると, ttynameは文字列へのポインタを返します。失敗すると,NULL ポインタが返され,エラーを示す値が errnoに設定されます。

成功すると, ttyname_rは, name が指すバッファに null で終了する文字列としてターミナル名を格納し,0 を返します。失敗すると,エラーを示すエラー番号が返されます。




戻り値

x 成功して終了すると, ttyname は, null で終了する文字列へのポインタを返します。
NULL 失敗すると, ttyname は NULL ポインタを返し,失敗を示す値を errno に設定します。

  • EBADF -- fildes 引数が,正しいファイル記述子ではありません。

  • ENOTTY -- fildes 引数が,ターミナル・デバイスを指していません。

0 成功して終了すると, ttyname_r は 0 を返します。
n 失敗すると, ttyname_r は失敗を示す値を errno に設定し,同じ errno コードを返します。

  • EBADF -- fildes 引数が,正しいファイル記述子ではありません。

  • ENOTTY -- fildes 引数が,TTY デバイスを指していません。

  • ERANGE -- namesize の値が,返却する文字列 (末尾の null 文字を含む) の長さよりも小さくなっています。

0 旧式の ttyname で, SYS$INPUT が TTY デバイスではないことを示します。


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