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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3
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目次
まえがき
第 1 章:概要
第 2 章:ロケールファイルの形式
第 3 章:文字セット記号ファイル
第 4 章:コマンド・リファレンス
付録 A:日本語ロケール
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HP C 国際化ユーティリティ・リファレンス・マニュアル


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LOCALE SHOW VALUE

現在の国際化環境をもとに,1つ以上のキーワードの値を表示します。



形式

LOCALE SHOW VALUE name




パラメータ



name

必須。複数の 名前 を指定できます。

次のいずれかの名前を指定します。

  • キーワード

    • キーワードを指定すると,現在のロケールでのそのキーワードの値が表示されます。

    • 値が割り当てられていない整数キーワードの場合は, CHAR_MAX (127) という値が表示されます。

    • キーワード値にセミコロン,二重引用符,バックスラッシュ,制御文字のいずれかが含まれる場合には,その前にエスケープ文字 (通常はバックスラッシュ) が挿入されます。

  • カテゴリ
    カテゴリを指定すると,そのカテゴリのすべてのキーワードの値が表示されます。

表 4-4 は,指定できるカテゴリとキーワードを示しています。

表 4-4 ロケール・カテゴリとキーワード
カテゴリ キーワード キーワードの説明
LC_CTYPE   文字分類名
LC_TIME DAY 曜日の完全名
  ABDAY 曜日の短縮名
  MON 月の完全名
  ABMON 月の短縮名
  D_T_FMT 日付/時刻形式
  D_FMT 日付形式
  T_FMT 時刻形式
  T_FMT_AMPM 12時間表示の時刻形式
  AM_PM 午前(a.m.)および午後(p.m.)を表す文字列の表示方法を定義する
  ERA ロケールにおける年(年号)の数えかた,および表示方法を定義する
  ERA_D_FMT 年号の日付形式
  ERA_D_T_FMT 年号の日付/時刻形式
  ERA_T_FMT 年号の時刻形式
  ALT_DIGITS 数字の代替シンボルを定義する文字列
LC_NUMERIC DECIMAL_POINT 小数点として使用する文字
  THOUSANDS_SEP 小数点の左側で数字を区切るのに使用する文字
  GROUPING 小数点の左側で文字をどのように区切るかを定義する
LC_MONETARY INT_CURR_SYMBOL 国際通貨記号を表す文字列
  CURRENCY_SYMBOL ローカル通貨記号として使用される文字列
  MON_DECIMAL_POINT 金額を書式化するときに小数点として使用される文字
  MON_THOUSANDS_SEP 小数点の左側で数字の位取りに使用する文字
  POSITIVE_SIGN 正の金額を表すのに使用する文字列
  NEGATIVE_SIGN 負の金額を表すのに使用する文字列
  INT_FRAC_DIGITS 国際通貨記号を使用して金額を書式化する場合,小数点の右側に表示される桁数
  FRAC_DIGITS ローカル通貨記号を使用して金額を書式化する場合,小数点の右側に表示される桁数
  P_CS_PRECEDES 正の金額値について,ローカル通貨記号が数値の前にくる場合は1,数値の後にくる場合は0に設定する
  N_CS_PRECEDES 負の金額値について,ローカル通貨記号が数値の前にくる場合は1,数値の後にくる場合は0に設定する
  P_SEP_BY_SPACE 正の金額値について,通貨記号と値のあいだにスペースがない場合は0,スペースがある場合は1,記号と符号文字列のあいだにスペースがある場合は2に設定する
  N_SEP_BY_SPACE 負の金額値について,通貨記号と値のあいだにスペースがない場合は0,スペースがある場合は1,記号と符号文字列のあいだにスペースがある場合は2に設定する
  P_SIGN_POSN POSITIVE_SIGN文字列の位置を指定するために使用される整数
  N_SIGN_POSN NEGATIVE_SIGN文字列の位置を指定するために使用される整数
  MON_GROUPING 金額値を編集するときの数字の位取りを定義する
LC_MESSAGES YESSTR 現在のロケールの中でYESを表す文字列
  NOSTR 現在のロケールの中でNOを表す文字列
  YESEXPR 現在のロケールの中で肯定応答を表す式
  NOEXPR 現在のロケールの中で否定応答を表す式

注意

現在のロケールの設定に影響を及ぼす環境変数が,無効なロケールを指定している場合,ロケール"C"が設定されます。

カテゴリの一部として,デフォルトの設定で表示されない他の有効なキーワードには,次のキーワードが含まれます。

  • CHARMAP --- ロケールが作成されたときに使用されたcharmapのファイル指定を表示する。

  • CODE_SET_NAME --- charmapファイルの定義の対象となるコード化文字セット名を定義する。

  • MB_CUR_MAX --- マルチバイト文字内の最大バイト数を定義する。

  • MB_CUR_MIN --- コード化文字セット内の文字の最小バイト数を定義する。




修飾子



/CATEGORY

オプション。デフォルトの設定:カテゴリ名を表示しない。

各キーワードの前にカテゴリ名を表示します。

/KEYWORD

オプション。デフォルトの設定:キーワード名を表示しない。

キーワードの値の前にキーワード名を表示します。




説明

LOCALE SHOW VALUE コマンドは,現在の国際化環境をもとに, 1つ以上のキーワードの値を表示します。

エラー

%LOCALE-E-NOKEYFND, no keyword keyword-name found

keyword-nameは,有効なキーワードではありません。 表 4-4 にリストされているキーワードだけを指定してください。






#1

$ LOCALE SHOW VALUE NOEXPR 
"^[nN][[:alpha:]]*" 

修飾子を指定せずにLOCALE SHOW VALUEを実行すると, NOEXPR文字列の値が表示されます。

#2

$ LOCALE SHOW VALUE /CATEGORY NOEXPR 
LC_MESSAGES 
"^[nN][[:alpha:]]*" 

/CATEGORYを指定すると,NOEXPR文字列の値の前に,カテゴリ名(LC_MESSAGES)が表示されます。

#3

$ LOCALE SHOW VALUE /KEYWORD NOEXPR 
noexpr= "^[nN][[:alpha:]]*" 

/KEYWORDを指定すると,キーワード値の前に,キーワード名が表示されます。

#4

$ LOCALE SHOW VALUE /KEYWORD /CATEGORY NOEXPR 
LC_MESSAGES 
noexpr= "^[nN][[:alpha:]]*" 

/KEYWORDおよび/CATEGORYを指定すると,キーワード値の前に,カテゴリおよびキーワード名が表示されます。


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