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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3-1H1
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タイトル
目次
まえがき
第 1 章:はじめに
第 2 章:新機能
第 3 章:リリース・ノート
第 4 章:MSAユーティリティ
第 5 章:製品のディレクトリ
索引
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HP OpenVMS
V8.3-1H1 for Integrity Servers
新機能およびリリース・ノート


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SET UNIT

既存ユニットの属性を変更します。

形式

SET UNIT ユニット番号 / 修飾子


パラメータ



ユニット番号

ユニット番号の範囲は,0 〜 31 です。


修飾子



/ADG

既存ユニットの RAID タイプが Advanced Data Guard (ADG) であることを指定します。現在の任意の RAID レベルから ADG に移行するためには,必ず /MIGRATE 修飾子とともに使用します。

/CACHE

ユニットでコントローラのキャッシュを使用するかどうかを指定します。キャッシュはデフォルトで有効になっています。キャッシュを無効にするには, SET UNIT コマンドまたは ADD UNIT コマンドで /NOCACHE 修飾子を使います。

/DISK

ユニットを構成するために使用するディスクを指定します。複数のディスクを指定する場合は括弧で囲みます。既存のユニットで使われているディスクを拡張するために,次の形式で指定し,必ず /EXPAND 修飾子とともに使用します。


/DISKS=(ディスク番号[,...]) 

注意

/DISK 修飾子は,必ず /EXPAND 修飾子とともに使用してください。



/EXPAND

指定した論理ユニットとディスクまたはディスク・グループ内のすべてのユニットが,より多くのディスクを使用できるようにします。 /EXPAND 修飾子は,論理ユニットのサイズを拡張するのではなく,より多くのディスクを追加し,各ディスク上の領域を増やします。

論理ユニットのサイズを拡張するには,ユニットを拡張した後に /EXTEND 修飾子を使用してください。

ドライブ・グループ内のユニットを拡張する際,一部のユニットの RAID レベルが変わることがあります。たとえば, 2 つのディスクを持つ RAID 1 のユニットを 3 つのディスクに拡張すると, RAID レベルは RAID 5 に変わります。これは, RAID 1 のユニットは奇数個のディスクをサポートしていないためです。

ユニットを拡張するとき,同じドライブ・セット上に他のユニットがあると,すべてのユニットでボリュームが拡張されます。次の形式で入力します。


SET UNIT ユニット番号/EXPAND/DISKS=ディスク・レンジ 

注意

ディスク・レンジの値は,拡張前のディスクと追加ディスクの両方を含んでいる必要があります。たとえば,101, (101,112,314, ...) となります。

/EXPAND 修飾子を指定する場合,/DISK 修飾子だけを使用してください。

注意

修飾子 /EXTEND,/EXPAND,および /MIGRATE は,既存ユニットの属性を変更するために, SET UNIT コマンドでのみ使用できます。



/EXTEND

既存の論理ユニットのサイズを拡張します。ユニットの新しいサイズを指定するには, /EXTEND 修飾子とともに /SIZE 修飾子を使用します。指定するサイズは,現在のユニット・サイズよりも大きくなくてはなりません。ユニットを拡張するとき,同じドライブ・セット上に他のユニットが存在する場合は,必要な追加サイズ分の領域を空けるために,一部のユニットが移動されることがあります (つまり,ボリュームが拡張されます)。

SET UNIT/EXTEND コマンドでユニット・サイズを拡張し,他のコマンドが正常に完了した場合でも,拡張したサイズは,他の手順 (SET VOLUME/EXTENSION など) を DCL コマンド・プロンプトで正常に実行した後にしか有効になりません。詳細は,『OpenVMS システム管理者マニュアル(上巻)』を参照してください。

次の形式で入力します。


SET UNIT ユニット番号 /EXTEND/SIZE=値 

注意

修飾子 /EXTEND,/EXPAND,および /MIGRATE は,既存ユニットの属性を変更するために, SET UNIT コマンドでのみ使用できます。



/IDENTIFIER

OpenVMS で使用するユニット番号を指定します。 ID の値の範囲は,0 〜 9999 です。

注意

/IDENTIFIER 修飾子は,Smart Array コントローラでは不要です。



/JBOD

RAID タイプが JBOD であることを指定します。これは RAID 0 と同じです。

/MIGRATE

既存の論理ユニットの,フォールト・トレランス (RAID) レベルまたはストライプ・サイズ,あるいはその両方を移行します。ユニットを移行するとき,同じドライブ・セット上に他のユニットがある場合は,一部のユニットでボリュームが拡張されることがあります。


SET UNIT ユニット番号/MIGRATE [/RAID_LEVEL=R] [/STRIPE_SIZE=S] 

ここで,ユニット番号 は 0 〜 31,R は 0,1,5 のいずれか, S は 8,16,32,64,128,256 のいずれかです。

注意

/RAID_LEVEL 修飾子の代わにり /ADG 修飾子または /JBOD 修飾子を使用することもできます。

/MIGRATE 修飾子では, RAID レベルとストライプ・サイズだけを変更できます。

予備ディスクを持つ RAID ユニット (RAID 1,RAID 5 など) を RAID 0 ユニットや JBOD ユニットに移行することはできません。

注意

修飾子 /EXTEND,/EXPAND,および /MIGRATE は,既存ユニットの属性を変更するために, SET UNIT コマンドでのみ使用できます。



/RAID_LEVEL=レベル

ユニットの RAID タイプを指定します。この修飾子でサポートされる値は 0 (データ・ストライプ), 1 (データ・ミラー),および 5 (ストライプ・パリティ付きデータ・ストライプ) です。

注意

/RAID_LEVEL 修飾子は,必ず /MIGRATE 修飾子とともに使用してください。

正しい形式については次の例を参照してください。


/RAID_LEVEL=[(0 | 1 | 5 )] 



/SIZE=サイズ

ユニットの新しいサイズを指定します。

次の形式で指定します。


/SIZE=サイズ (GB | MB | KB | %) 

注意

/SIZE 修飾子は,必ず /EXTEND 修飾子とともに使用してください。



/SPARE

/SPARE は,予備ディスクとして使用するディスクを指定します。複数のディスクを指定する場合は括弧で囲みます。ドライブ・グループ内のユニットに予備ディスクを割り当てると,ドライブ・グループ内の構成済みユニットのすべてに予備ディスクが割り当てられます。予備ディスクが割り当てられているディスク・グループにユニットを作成すると,新しいユニットに予備ディスクが構成されます (RAID 0 ユニットでない場合)。 1 つの予備ディスクを複数のドライブ・グループに割り当てることができます。予備ディスクのサイズが,ドライブ・グループ内の最も小さいドライブのサイズ以上であることを確認してください。

正しい形式については次の例を参照してください。


/SPARE=(ディスク番号[,...]) 



/STRIPE_SIZE=サイズ

指定した RAID ボリュームの新しいストライプ・サイズを指定します。ストライプ・サイズの値は,8,16,32,64,128, 256 のいずれかでなければなりません。 RAID 5 と ADG のストライプ・サイズは,最大 64 KB に制限されます。

注意

/STRIPE_SIZE 修飾子は,必ず /MIGRATE 修飾子とともに使用してください。



/VERBOSE

技術的な詳細ログを表示します。

#1

MSA> SET UNIT 0/CACHE 

このコマンドはユニット 0 を変更して,ユニット 0 のアレイ・アクセラレータの使用を有効にします。

#2

SET UNIT 0/EXPAND/DISK=(0,1,2,3) 

このコマンドは,ユニット 0 と,ディスク・グループ上の他のすべてのユニットで使用するディスクの数を増やします。

#3

MSA> SET UNIT 0/SPARE=(100,101) 

このコマンドは,ユニット 0 と,ディスク・グループ上の他のすべてのユニットが予備であることを指定します。

#4

MSA> SET UNIT 0/MIGRATE/RAID_LEVEL=1/STRIPE_SIZE=64 

このコマンドは,RAID レベルを移行し,ストライプ・サイズを 64 KB とします。

#5

MSA> SET UNIT 0/EXTEND/SIZE=6GB 

このコマンドは,ユニット 0 のサイズを 6 GB に拡張します。

#6

MSA> SET UNIT 0/ID=100 

このコマンドは,ユニット 0 の ID を100 とします。


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