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OpenVMS マニュアル


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OpenVMS V8.3-1H1
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タイトル/まえがき
目次
第 1 章:インストールの準備
第 2 章:インストール手順
第 3 章:検証
第 4 章:インストレーション後の作業
付録 A:インストール実行例
付録 B:XPG4ロケールデータファイルのインストレーション
付録 C:IVPの出力例
付録 D:ファイル一覧
索引
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日本語 HP OpenVMS
V8.3-1H1 インストレーション・ガイド


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第 4 章
インストレーション後の作業

この章では,日本語 OpenVMS オペレーティング・システムのインストレーション後の作業について説明します。

4.1 イニシャル・インストール後の作業

日本語 OpenVMS を初めてシステムにインストールした場合は,インストール後に次の作業を行ってください。なお,古いバージョンからアップグレードを行った場合は, 第 4.2 節 を参照してアップグレード後の作業を行ってください。アップグレードの場合は,以下の作業は必要ありません。

4.1.1 システムのスタートアップ

日本語 OpenVMS を使用する前に,論理名やノウン・イメージなどの初期化が必要です。標準版 OpenVMS を立ち上げたときに,日本語 OpenVMS も自動的に初期化されるように以下の作業を行ってください。

  1. 日本語スタートアップの追加
    SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM に次のように日本語 OpenVMS スタ−トアップ・プロシージャを実行する行を追加してください。


         $ @SYS$STARTUP:JSY$STARTUP.COM    
    


    なお,テンプレート・ファイル JSY$STARTUP.TEMPLATE を編集することにより,ユーザ独自のスタートアップ・ファイル JSY$STARTUP.COM を作成することも可能です。

  2. 日本語ロケールの設定
    システムの省略時のロケールを設定する時は,次のコマンドを
    SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM に追加してください。


        $ DEFINE/SYSTEM/EXEC SYS$LANG "ja_JP.sdeckanji"     
     
    


    この例では省略時のロケールを ja_JP.sdeckanji に設定しています。設定可能な日本語ロケールは次の 5 つのいずれかです。

    ja_JP.deckanji
    ja_JP.sdeckanji
    ja_JP.deckanji2000
    ja_JP.eucJP
    ja_JP.sjis

    ただし,省略時のロケールは ja_JP.sjis には設定しないことをお勧めします。

  3. 日本語 OpenVMS V8.3-1H1 のスタート
    システムをリブートしてください。日本語 OpenVMS V8.3-1H1 がスタートします。 OpenVMS Cluster システムで,ライセンスがロードされていないために日本語 OpenVMS が実行できないときは,LICENSE LOAD コマンドでライセンスをロードしてください。
    詳細は,『 OpenVMS License Management Utility Manual 』を参照してください。



4.1.2 漢字ターミナルの設定

実際に日本語ユーティリティを使用する前に,漢字ターミナルの設定を行わなければなりません。

詳細は,『日本語 OpenVMS   概説書』を参照してください。

4.2 アップグレード後の作業

古いバージョンからのアップグレード・インストレーションを行った場合には,以下の作業を行ってください。

  1. SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM の編集
    アップグレード・インストレーションの前に SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM からコメント・アウトした HP 製ソフトウェアに関して, SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM 内のコメント・アウトを外します (SYS$STARTUP:JSY$STARTUP.COM など)。
    また,アップグレード・インストレーションの前に SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM からコメント・アウトした他社製アプリケーションおよびユーザ・アプリケーションに関して動作確認を行い,動作に問題がなければ SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM 内のコメント・アウトを外します。

  2. 日本語ロケールの設定
    システムの省略時のロケールを設定する時は,次のコマンドを
    SYS$MANAGER:SYSTARTUP_VMS.COM に追加してください。


        $ DEFINE/SYSTEM/EXEC SYS$LANG "ja_JP.deckanji2000"  
    


    この例では省略時のロケールを ja_JP.deckanji2000 に設定しています。設定可能な日本語ロケールは次の 5 つのいずれかです。

    ja_JP.deckanji
    ja_JP.sdeckanji
    ja_JP.deckanji2000
    ja_JP.eucJP
    ja_JP.sjis

    ただし,省略時のロケールは ja_JP.sjis には設定しないことをお勧めします。

  3. 日本語 DECwindows Motif の言語設定
    ワークステーションで日本語 DECwindows Motif を実行していて,日本語 OpenVMS V8.3-1H1 へのアップグレード前に SYSTEM アカウントのセッション・マネージャの言語設定を「日本語」から「US English」に変更した場合は,「日本語」に戻してください。

  4. 日本語 OpenVMS V8.3-1H1 のスタート
    システムをリブートしてください。システムの設定が変更され日本語 OpenVMS V8.3-1H1 がスタートします。



4.3 問題点の通知

本ソフトウェアについては,弊社所定のソフトウェア保証基準に定められた保証が提供されますので,その内容にしたがった処置を取ってください。

なお,ご不明な点につきましては,弊社の各支店/営業所にお問い合わせください。


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